BLACK LAGOON＆時をかける少女の思い出。

　ども、江戸です。今日は昔のアニメについて語ってみましょうか。


●BLACK LAGOON The Second Barrage

　　　　　
　ＤＶＤはテレビアニメの二期、しかも１～２巻だけ持っている。何故って双子が好きだから（笑）。でも、ＥＤも特殊バージョンだったし、スタッフからも愛されているよね。それだけに、早期の死亡退場が勿体無い……が、だからこその魅力だといえるのかもしれない。
　それにしても、グレーテルを演じていた時の金田朋子は、いい感じに狂気を表現していたなぁ。後にも先にも、彼女がこんなシリアスな演技をした事は無いのではなかろうか……と思える。つーか、やればできるのに、そういうシリアスな演技を求められていないのか……。


　そしてもう１本。


●時をかける少女

　　　　　
　細田守監督の出世作ともいえる作品ですな。この頃から既にキャラの肌に影を入れない作風は確立されていたのだなぁ。

　さて、内容の方ですが、公開当時はやたらと評判が良かったので、私もＤＶＤ化した際に購入してみた訳ですが、過去の原田知世主演で実写化された物を観た事がある人間としては、「こんな話だったっけ……？」というのが第一印象ですねぇ。勿論、その実写版はもう30年以上前の作品なので内容の大半は忘れているのですが、少なくともこんなコミカルな要素がある作品ではなかったな……と。なんとなく真琴のキャラのノリを見ていると『デレマス』の未央を思い出す(髪形もちょっと似ている？)。調子に乗りやすいところが特にね。

　でも、過去作品の粗筋を調べてみると、一応「未来人」とかいくつかの要素は本作でも踏襲しているのね。そういう意味では確かにリメイクではあるようですな。そして話もそれなりに面白いのだけれど、結末の先にどのような未来が待っているのかがハッキリしないので、ちょっとモヤモヤする物が残る感じ。まあ、青春物なんて総じてそんなものなのかもしれないが。



　じゃ、今日はここまで。