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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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まだあったジブリ作品とハイパー無軌道オリジナル・ビデオ・アニメーションの思い出。

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 ども、江戸です。今日は昔のアニメ作品について語ってみましょうか。


●もののけ姫

     
 この前紹介した分でジブリ作品は全部だと思っていたのだけれど、DVDの山を発掘したらまだあった。完全に買った事を忘れていたわ……。DVD三枚組みでパッケージは1番分厚いのにね……。

 で、ジブリ作品としては『ナウシカ』と『ラピュタ』の次に好きかも(そしてその次に『紅の豚』)。残虐な描写が多くて、ある意味宮崎駿の闇の部分が表面化したような内容ですよね。つか、原作の『ナウシカ』に近い感じ。

 まあ、オチの部分とかは勢いでまとめたような印象もあるので、必ずしも手放しで褒められるストーリーって感じではないのだけれど、登場キャラクターが割と強烈な個性を持っている者ばかりなので、その辺を見ているだけでも楽しい作品ではありました。

 なお、特典ディスクが2枚付属していますが、特典ディスク1は「本編音声に合わせて流れる絵コンテ」、特典ディスク2は「本編に8カ国語の音声を収録+予告編集」……となっています。日本語で観るだけならディスク2はほぼいらないなぁ……。いや、ディスク2の方には日本語も収録されているので、むしろ本編ディスクがいらない?


 そしてもう1本。世界に誇るジブリアニメとは対極に位置するような作品です。


●ハイパー無軌道オリジナル・ビデオ・アニメーション ぷにぷに☆ぽえみぃ

     
 『へっぽこ実験アニメーション エクセル・サーガ』のスピンオフ作品。なお、『エクセル・サーガ』の方は原作を読んでいたけれど、アニメの方は観ていないので、本作の元ネタは知らない。

 ジャンルとしては魔法少女物だけど、タイトル通り無軌道な内容なので、魔法少女物として観てはたぶんいけない。つか、海外では児ポ扱いされて発禁処分を受けたりしている作品だからなぁ(笑)。確かに下ネタ多いし、普通ならピー音が入るような台詞を普通に言っているし、危険なパロディ多いし、話の脈絡は無いし、ギャグの意味は分からないし、声優が実写で登場するし、監督がキャラクターとして登場するし(しかも声優も本人)……と、デタラメの極地なんだけれど、だからこそ日本のアニメの表現の自由度の高さを証明しているとも言える(笑)。

 まあ、監督がワタナベシンイチの時点でまともな物にならないのも当然ですよね。現在でも『プリパラ』とかで絵コンテを担当しただけでも作品の狂気度が増すけれど、本作ではリミッターがほとんどぶっ壊れていますからねぇ……。ただ、主役のぽえみ(自称小林)が声優志望なので、『それが声優!』でも見た事があるような描写もあって、その辺だけは案外ちゃんと描写しているのかもしれない。

 それにしても主演の小林由美子は、声質や演技のテンションが小林ゆうになんか似ているな……。同じ小林だし、何か血縁関係があるのか?ってレベルだ。



 じゃ、今日はここまで。

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