ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。
●DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流 vol.11
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『ジャンプ』作家の漫画テクニックを学ぶDVDマガジンシリーズですが、今回は『To LOVEる ダークネス』の矢吹健太朗という事で購入。
で、まずは付録。
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複製原画。DVDではこのイラストを描いていますが、よくみると印刷に出にくい青の色鉛筆でトーンを貼るアタリ線を入れている事が確認できます。まあ、私なんかはアタリをつけずにやっちゃいますがね。
次に模写用紙。
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模写というよりは、実際にこの用紙にペン入れして練習する為の物って感じですな。初心者ならトレースでも結構勉強になると思います。
そして冊子。
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矢吹健太朗のデビューの逸話以外はDVDの内容と被っている部分も多いですね。一応キャラクターの作り方や、画面構成の話なんかもあるのだけれど、こういうのは割と作者のセンスや経験に左右されたりするので、ペン入れをした事が無いような段階の初心者にとってはどの程度参考になるのかはちょっと怪しいですな。
これよりも前にもっとやらなければならない事があるだろう・・・・・・という。まあ、その辺については、これよりも前の号でやっているのかもしれないけれど、つまりは全号買わないとさほど参考にはならないという事でもある。
どのみち、そんなに専門的な内容ではない感じなので、そういうのを期待するのならちゃんとした入門書でも買った方がいいかも。あくまでファンアイテムの一種だという印象。
本命のDVD。
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上記複製原画用に描かれたイラストの執筆過程が収録されています。ただ、執筆スピードが速いという事以外は、そんなに特別なことはやっていない感じ。でも、入れた線には相当修正を入れるのだなぁ。プロならもっと少ない手間でペン入れするのかと想像していたのだけれど、思っていたよりもホワイト修正を入れていた。あれなら線修正にかける手間は私なんかと極端な差は無いのではなかろうか(いや、私はデッサンレベルで修正するので、更に手間はかかるけれど)。
ともかくアナログで漫画を描いたことがある人ならば、結構身に覚えがある作業内容なんじゃないかなぁ。トーンを削った跡にホワイトを塗るのも「漫画描きあるある」よね。トーンを削った部分や断面って、トーンカスとかで汚れるとそれが印刷に出ちゃうからなぁ。あと、原稿を切り張りした時に生じる影も同様なので、ホワイトで段差を埋めるというのは何度もやったわ~。
また、ファンとして1番興味深かったのは仕事場の風景ですな。ゴジラのフィギュアとかもっとじっくり見たかった・・・・・・。あと、未公開だった没原稿やラフ画なんかも出てきたりしていたのでこの辺も嬉しい。これらを見る事が出来ただけでも買った価値はあったけど、逆に言えばそういう部分に価値を見出せないのであれば、無理して買うほどではないのかもしれません。ファンの作家の時だけ買えばいい感じ。
じゃ、今日はここまで。
●DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流 vol.11

『ジャンプ』作家の漫画テクニックを学ぶDVDマガジンシリーズですが、今回は『To LOVEる ダークネス』の矢吹健太朗という事で購入。
で、まずは付録。

複製原画。DVDではこのイラストを描いていますが、よくみると印刷に出にくい青の色鉛筆でトーンを貼るアタリ線を入れている事が確認できます。まあ、私なんかはアタリをつけずにやっちゃいますがね。
次に模写用紙。

模写というよりは、実際にこの用紙にペン入れして練習する為の物って感じですな。初心者ならトレースでも結構勉強になると思います。
そして冊子。

矢吹健太朗のデビューの逸話以外はDVDの内容と被っている部分も多いですね。一応キャラクターの作り方や、画面構成の話なんかもあるのだけれど、こういうのは割と作者のセンスや経験に左右されたりするので、ペン入れをした事が無いような段階の初心者にとってはどの程度参考になるのかはちょっと怪しいですな。
これよりも前にもっとやらなければならない事があるだろう・・・・・・という。まあ、その辺については、これよりも前の号でやっているのかもしれないけれど、つまりは全号買わないとさほど参考にはならないという事でもある。
どのみち、そんなに専門的な内容ではない感じなので、そういうのを期待するのならちゃんとした入門書でも買った方がいいかも。あくまでファンアイテムの一種だという印象。
本命のDVD。

上記複製原画用に描かれたイラストの執筆過程が収録されています。ただ、執筆スピードが速いという事以外は、そんなに特別なことはやっていない感じ。でも、入れた線には相当修正を入れるのだなぁ。プロならもっと少ない手間でペン入れするのかと想像していたのだけれど、思っていたよりもホワイト修正を入れていた。あれなら線修正にかける手間は私なんかと極端な差は無いのではなかろうか(いや、私はデッサンレベルで修正するので、更に手間はかかるけれど)。
ともかくアナログで漫画を描いたことがある人ならば、結構身に覚えがある作業内容なんじゃないかなぁ。トーンを削った跡にホワイトを塗るのも「漫画描きあるある」よね。トーンを削った部分や断面って、トーンカスとかで汚れるとそれが印刷に出ちゃうからなぁ。あと、原稿を切り張りした時に生じる影も同様なので、ホワイトで段差を埋めるというのは何度もやったわ~。
また、ファンとして1番興味深かったのは仕事場の風景ですな。ゴジラのフィギュアとかもっとじっくり見たかった・・・・・・。あと、未公開だった没原稿やラフ画なんかも出てきたりしていたのでこの辺も嬉しい。これらを見る事が出来ただけでも買った価値はあったけど、逆に言えばそういう部分に価値を見出せないのであれば、無理して買うほどではないのかもしれません。ファンの作家の時だけ買えばいい感じ。
じゃ、今日はここまで。