ども、昨晩は『這いよれ!ニャル子さんW』の3話目を観ていた江戸です。冒頭からエロいと思ったら、いきなり打ち切りになって吹いた。その後も打ち切り展開を繰り返していたけれど、それでニャル子の悲鳴ネタが『週間少年ジャンプ』の打ち切り作品だった訳か。『ねこわっぱ!』はまだしも、『魔神竜バリオン』は若い人には分からないだろ……。他にも『ウイングマン』ネタとか懐かしすぎる……。こういうのを見ていると、自分と同世代の人間が制作側にまわっているのだなぁ……という事を感じる(笑)。ところで、早くもEDテーマが変更されていたけれど、なんだか目が回る……。
さて、本来なら『ガンガンジョーカー』の感想をやりたかったのですが、今日は売っていなかったので最近の戦利品について語ってみたいと思います。
●銀の匙 7(荒川 弘)
女性キャラが多い作品だというイメージはあまり無いのだけど、意外と表紙での女子登場率が多い気がしますねぇ。それにしても、多摩子さんは痩せると身長が伸びるイメージがあったのだけど、こうして南九条さんとの対比を見ると、意外と背は低いままなのね? だとするとちょっと可愛く思えてきた(笑)。
今回の冒頭では倒れて入院した八軒のもとに父親が来襲した訳だけど、息子を心配する様子も無く辛辣な言葉を投げかけます。まあ、概ね正論ではあるのですが、世の中って正論ばかりでまわっている訳でもない事はその年齢になれば気付いていてもいい筈で、それでもあの態度という事は本当に不器用な人なんだろうなぁ……と思う。母親の「笑顔が素敵」という証言が事実だとすれば、根は悪い人では無い筈なのですが……。
で、打ちのめされた八軒ですが、これまでやってきた事が全部無駄ではなかったという形で報われていたのは良かったですねぇ。ああやって泣くほど喜べるのなら、それを糧に今後もやっていけるでしょう。あと、無駄と言えば商品としては使えないクズイモを美味しく食べるという描写があるけれど、この辺は『百姓貴族』で本来商品にしない規格外の物も全部送ったら客からクレームが来たという話が由来ですね。普段流通している物がどれだけ選別され、多くの無駄を生み出した上で消費者の元へと届いているのかという事が分かります。この辺は色々と考えさせられる物がありますねぇ……。
さて、この巻の終盤では駒場達野球部による甲子園への挑戦が描かれていますが、彼らの夢もあえなく潰えます。こちらは八軒の挫折とは比べものにならないくらい重い展開になって来そうですなぁ……。ただ、八軒も新しい道を見つけつつあるのだから、全く救いの無い展開にはならないのかもしれないけれど……。なんにしても、生徒達の行く先が気になるところです。
じゃ、今日はここまで。
さて、本来なら『ガンガンジョーカー』の感想をやりたかったのですが、今日は売っていなかったので最近の戦利品について語ってみたいと思います。
●銀の匙 7(荒川 弘)
女性キャラが多い作品だというイメージはあまり無いのだけど、意外と表紙での女子登場率が多い気がしますねぇ。それにしても、多摩子さんは痩せると身長が伸びるイメージがあったのだけど、こうして南九条さんとの対比を見ると、意外と背は低いままなのね? だとするとちょっと可愛く思えてきた(笑)。
今回の冒頭では倒れて入院した八軒のもとに父親が来襲した訳だけど、息子を心配する様子も無く辛辣な言葉を投げかけます。まあ、概ね正論ではあるのですが、世の中って正論ばかりでまわっている訳でもない事はその年齢になれば気付いていてもいい筈で、それでもあの態度という事は本当に不器用な人なんだろうなぁ……と思う。母親の「笑顔が素敵」という証言が事実だとすれば、根は悪い人では無い筈なのですが……。
で、打ちのめされた八軒ですが、これまでやってきた事が全部無駄ではなかったという形で報われていたのは良かったですねぇ。ああやって泣くほど喜べるのなら、それを糧に今後もやっていけるでしょう。あと、無駄と言えば商品としては使えないクズイモを美味しく食べるという描写があるけれど、この辺は『百姓貴族』で本来商品にしない規格外の物も全部送ったら客からクレームが来たという話が由来ですね。普段流通している物がどれだけ選別され、多くの無駄を生み出した上で消費者の元へと届いているのかという事が分かります。この辺は色々と考えさせられる物がありますねぇ……。
さて、この巻の終盤では駒場達野球部による甲子園への挑戦が描かれていますが、彼らの夢もあえなく潰えます。こちらは八軒の挫折とは比べものにならないくらい重い展開になって来そうですなぁ……。ただ、八軒も新しい道を見つけつつあるのだから、全く救いの無い展開にはならないのかもしれないけれど……。なんにしても、生徒達の行く先が気になるところです。
じゃ、今日はここまで。