ども、昨晩は『這いよれ!ニャル子さんW』の5話目を観ていた江戸です。今回はエロエロサービス回でしたねぇ。乳首とかも描かれていましたし。……真尋さんののだけどな!(笑) でも、さすがにやりすぎたのか、一部の局やネット配信ではカットされていたシーンもあったようですなぁ……。クー音がクー子に覆い被さっている所と、服の中に手を突っ込んで直接胸を揉んでいる描写はアウトなのか……。ニャル子が真尋さんに生乳を押しつけていた所の方がヤバイような気がするけれどなぁ……。なんにしても、AT−Xで無料放送していた時に録画しておいた私は勝ち組!(地元では通常放送していない時点で負け組です)
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
またもや発売当時は選択肢が無かった為に1万円で購入した代物。今なら半額近い値段で売っていたりするのですけどねぇ……。まあ、そのかわりに色々と特典要素もありますがね。
まずはサウンドトラックCD。
別売りのサウンドトラックCDを補完する物のようです。たぶん単品売りはしていないのでしょうし、これが無いと完全版にはならないという意味では非常にレアなアイテムと言えるのかもしれません。
そしてメイキングDisc。
メイキングやプロモーション、そしてさとう珠緒による宣伝番組などが2時間分収録されています。作品の裏側を知りたいマニア向けの物ですね。
あと、いつもの冊子。
インタビューやデザイン画などが収録されています。内容の一部については後ほど少し触れます。
更に何故か封入されていたテレホンカード。
DVDの特典にテレホンカードって珍しいな……。つか、公衆電話が激減している現在では使い道があまり無いような……(勿論使う気は無いけれど)。
最後に本編Disc。
前作の『ゴジラ2000』とは繋がりは無く、新たな世界観で描かれています。というか、多くのゴジラ映画はパラレルワールド設定ではあるものの、基本的には1作目の続編で「2匹目のゴジラ」という設定である場合が殆どなのですが、この作品に関しては1作目の時点でパラレルな世界観を導入している為に他の『ゴジラ』作品とは原点が違うと言えます。つまり1匹目のゴジラが死なずに現在まで生き続けているという設定です。
そんな訳で、冒頭では1作目を部分的にリメイクしており、その辺は見所かもしれません。そして、その後の歴史は現実や他作品とは大きく異なり、日本の首都が大阪になっている等の大胆な変更が加えられています。そのように新しい事をやろうとしている点については評価。
ただ、個人的には平成に入ってからの作品では、これか『ゴジラVSキングギドラ』のどちらかがワーストかも……。とにかく、特撮の出来が微妙なのですよねぇ。一部のミニチュアセットがいつも以上に作り物っぽく見えたり、対ゴジラ組織の戦闘機がちょっとアレだったり。
デザイン画を見るとそこまで酷くないかな……とも思うのですが、作中では見る角度によってはペーパークラフトにすら見えるような出来でした。予算の問題もあったのかもしれないけど、もうちょっとどうにかならなかったのか……と。そもそも、この対ゴジラ組織は全体的にちょっと『ウルトラマン』の世界の存在に見えて、『ゴジラ』という作品の世界観になじんでなかったようにも見えます。
あと、今回のライバル怪獣のメガギラスも問題。メガギラスの幼虫が『空の大怪獣ラドン』登場したメガヌロンというアイデアは面白かったのですが、正直二番煎じの印象が強く……。昆虫系の飛翔怪獣といえば既にバトラとかがいますからねぇ。更に集団でゴジラに襲いかかる姿は『ガメラ2』のレギオンを連想させますし……。
それでも怪獣として格好良ければその辺に目をつぶっても良かったのですが、翼の構造的な問題なのか、殆ど羽ばたかない所為で浮いている事に説得力を感じないのですよね。つか、全く羽ばたいていないのにホバリング状態だった事すらありますし。まあ、たまにはCGを駆使して高速で羽ばたいているように見せている事もあったのですが、どちらにしても動きに生物的な物が全く無くて(平行移動ばっかり)、終始作り物にしか見えなかったのが残念すぎる……。あれなら昭和時代のモスラやラドンの方がいい動きをしているよ……。
他にも色々と納得がいかない描写が多すぎて、個人的にはちょっと楽しめない作品でした。まあ、特撮やSF考証の粗探しさえしなければ、物語はそれなりだったのかもしれませんがね。それに、出演者も割と豪華だったと思います。本編にはあまり関係無いけれど、今やテレビから完全に干されてしまったお笑い芸人の極楽とんぼ・山本圭一も出演しているので、そういう意味でも貴重。それに声優の山寺宏一もちょっとだけ登場していますよ。
なお、音声特典としてオーディオコメンタリーが2種類収録されています(監督・特殊技術・主演と音楽・音楽プロデューサー)。
それでは、次回は今後の予習として『フランケンシュタイン対地底怪獣』と『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』に続く。まあ、番外編ですな。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
またもや発売当時は選択肢が無かった為に1万円で購入した代物。今なら半額近い値段で売っていたりするのですけどねぇ……。まあ、そのかわりに色々と特典要素もありますがね。
まずはサウンドトラックCD。
別売りのサウンドトラックCDを補完する物のようです。たぶん単品売りはしていないのでしょうし、これが無いと完全版にはならないという意味では非常にレアなアイテムと言えるのかもしれません。
そしてメイキングDisc。
メイキングやプロモーション、そしてさとう珠緒による宣伝番組などが2時間分収録されています。作品の裏側を知りたいマニア向けの物ですね。
あと、いつもの冊子。
インタビューやデザイン画などが収録されています。内容の一部については後ほど少し触れます。
更に何故か封入されていたテレホンカード。
DVDの特典にテレホンカードって珍しいな……。つか、公衆電話が激減している現在では使い道があまり無いような……(勿論使う気は無いけれど)。
最後に本編Disc。
前作の『ゴジラ2000』とは繋がりは無く、新たな世界観で描かれています。というか、多くのゴジラ映画はパラレルワールド設定ではあるものの、基本的には1作目の続編で「2匹目のゴジラ」という設定である場合が殆どなのですが、この作品に関しては1作目の時点でパラレルな世界観を導入している為に他の『ゴジラ』作品とは原点が違うと言えます。つまり1匹目のゴジラが死なずに現在まで生き続けているという設定です。
そんな訳で、冒頭では1作目を部分的にリメイクしており、その辺は見所かもしれません。そして、その後の歴史は現実や他作品とは大きく異なり、日本の首都が大阪になっている等の大胆な変更が加えられています。そのように新しい事をやろうとしている点については評価。
ただ、個人的には平成に入ってからの作品では、これか『ゴジラVSキングギドラ』のどちらかがワーストかも……。とにかく、特撮の出来が微妙なのですよねぇ。一部のミニチュアセットがいつも以上に作り物っぽく見えたり、対ゴジラ組織の戦闘機がちょっとアレだったり。
デザイン画を見るとそこまで酷くないかな……とも思うのですが、作中では見る角度によってはペーパークラフトにすら見えるような出来でした。予算の問題もあったのかもしれないけど、もうちょっとどうにかならなかったのか……と。そもそも、この対ゴジラ組織は全体的にちょっと『ウルトラマン』の世界の存在に見えて、『ゴジラ』という作品の世界観になじんでなかったようにも見えます。
あと、今回のライバル怪獣のメガギラスも問題。メガギラスの幼虫が『空の大怪獣ラドン』登場したメガヌロンというアイデアは面白かったのですが、正直二番煎じの印象が強く……。昆虫系の飛翔怪獣といえば既にバトラとかがいますからねぇ。更に集団でゴジラに襲いかかる姿は『ガメラ2』のレギオンを連想させますし……。
それでも怪獣として格好良ければその辺に目をつぶっても良かったのですが、翼の構造的な問題なのか、殆ど羽ばたかない所為で浮いている事に説得力を感じないのですよね。つか、全く羽ばたいていないのにホバリング状態だった事すらありますし。まあ、たまにはCGを駆使して高速で羽ばたいているように見せている事もあったのですが、どちらにしても動きに生物的な物が全く無くて(平行移動ばっかり)、終始作り物にしか見えなかったのが残念すぎる……。あれなら昭和時代のモスラやラドンの方がいい動きをしているよ……。
他にも色々と納得がいかない描写が多すぎて、個人的にはちょっと楽しめない作品でした。まあ、特撮やSF考証の粗探しさえしなければ、物語はそれなりだったのかもしれませんがね。それに、出演者も割と豪華だったと思います。本編にはあまり関係無いけれど、今やテレビから完全に干されてしまったお笑い芸人の極楽とんぼ・山本圭一も出演しているので、そういう意味でも貴重。それに声優の山寺宏一もちょっとだけ登場していますよ。
なお、音声特典としてオーディオコメンタリーが2種類収録されています(監督・特殊技術・主演と音楽・音楽プロデューサー)。
それでは、次回は今後の予習として『フランケンシュタイン対地底怪獣』と『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』に続く。まあ、番外編ですな。
じゃ、今日はここまで。