ども、布団の上で転がっている事が多い江戸です。腰が完治しないと長時間を要する作業は何も手に付かないのぉ……。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
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相変わらず当時は他に選択肢が無かったので、定価1万円のBOX仕様。でも、あの頃はとても観たかった作品だったので、何軒も店をさがしまわってようやく手に入れた思い入れの深い一品でもあります。
で、やっぱり色々と特典要素があるのですが、まずはメイキングDisc。
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今回はメイキングが2本あります。1本は監督の撮り下ろしインタビュー等が収録されています。そしてもう1本は怪獣のメイキングやスタッフの座談会等が収録されていますね。両Discともに本編よりも収録時間が長いです。
あと、いつもの冊子。
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怖いよ!(笑) で、色々と解説記事があるけれど、その中には企画段階の護国聖獣の姿が!
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バラゴン以外は変更されてしまったけれど、こっちのヴァージョンも観たかった……。特にパランは元ネタの映画をまだ観た事が無いし……。それにしても、アンギラスはこの脚だと麒麟っぽいというか、ドドンゴ(『ウルトラマン』の怪獣。決して『ゼルダの伝説』のモンスターの事ではない)っぽいというか……。
最後に本編Disc。
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平成『ガメラ』シリーズで高い評価を受けた金子修介が手がけたゴジラ作品です。これも初代ゴジラの直接的な続編として描かれていますが、設定は大幅に変更されており、ゴジラが怨霊の集合体となって事実上従来のゴジラ以上に不死身にして凶悪な存在になっています。
そんな歴代最恐と言っても過言ではないゴジラを『とっとこハム太郎』と同時上映させた事については、擁護出来ないレベルの失策だと言わざるを得ない。よく考えるまでもなく子供が泣くのは分かるだろーがっ!(笑) 下手をするとトラウマレベルなので、更に若年層の客離れを促進させた可能性が……。ともかく、次回作の『×メカゴジラ』なら子供の反応も違っただろうに、上層部にはその辺を判断をする力も無くなっていたのかと思うと悲しいですねぇ……。
さて、内容についてですが、平成『ガメラ』シリーズと同様に少々オカルト要素が入っています。個人的にはオカルトも好きなので気にはならないのですが、人によっては嫌う要素かもしれません。ただ、金子監督の怪獣映画は、比較的だれやすい人間ドラマのパートも他のゴジラ映画よりは楽しめると思うので、怖いのとかが嫌いでなければ初心者にもお勧めかも。
むしろ今作ではゴジラが強すぎた所為か、終盤の怪獣パートの方がちょっと盛り上がらなかったような気がしますがね。ギドラが千年竜王化した辺りがピークだった気が。あと、防衛軍の攻撃も推進式削岩弾に頼りすぎてちょっと地味だったので、もっとミサイルとかの火力のある攻撃を使って欲しかったように思う。
それでも、ミレニアムシリーズの中では割と不満は少なかったので、個人的には良作だと思っております。取りあえずバラゴンの健気な高いぶりと、熱線を吐く体勢に入ったゴジラを前にしても怯まない角田信朗は必見。みんな覚悟を持って戦っているんだよなぁ……。
ちなみに、『進ぬ!電波少年』で一時期有名だったチューヤンがチラリと出演していますが、この人は私が唯一生で見た事がある芸能人だわ……。
それでは、次回の『ゴジラ×メカゴジラ』に続く。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

相変わらず当時は他に選択肢が無かったので、定価1万円のBOX仕様。でも、あの頃はとても観たかった作品だったので、何軒も店をさがしまわってようやく手に入れた思い入れの深い一品でもあります。
で、やっぱり色々と特典要素があるのですが、まずはメイキングDisc。

今回はメイキングが2本あります。1本は監督の撮り下ろしインタビュー等が収録されています。そしてもう1本は怪獣のメイキングやスタッフの座談会等が収録されていますね。両Discともに本編よりも収録時間が長いです。
あと、いつもの冊子。

怖いよ!(笑) で、色々と解説記事があるけれど、その中には企画段階の護国聖獣の姿が!

バラゴン以外は変更されてしまったけれど、こっちのヴァージョンも観たかった……。特にパランは元ネタの映画をまだ観た事が無いし……。それにしても、アンギラスはこの脚だと麒麟っぽいというか、ドドンゴ(『ウルトラマン』の怪獣。決して『ゼルダの伝説』のモンスターの事ではない)っぽいというか……。
最後に本編Disc。

平成『ガメラ』シリーズで高い評価を受けた金子修介が手がけたゴジラ作品です。これも初代ゴジラの直接的な続編として描かれていますが、設定は大幅に変更されており、ゴジラが怨霊の集合体となって事実上従来のゴジラ以上に不死身にして凶悪な存在になっています。
そんな歴代最恐と言っても過言ではないゴジラを『とっとこハム太郎』と同時上映させた事については、擁護出来ないレベルの失策だと言わざるを得ない。よく考えるまでもなく子供が泣くのは分かるだろーがっ!(笑) 下手をするとトラウマレベルなので、更に若年層の客離れを促進させた可能性が……。ともかく、次回作の『×メカゴジラ』なら子供の反応も違っただろうに、上層部にはその辺を判断をする力も無くなっていたのかと思うと悲しいですねぇ……。
さて、内容についてですが、平成『ガメラ』シリーズと同様に少々オカルト要素が入っています。個人的にはオカルトも好きなので気にはならないのですが、人によっては嫌う要素かもしれません。ただ、金子監督の怪獣映画は、比較的だれやすい人間ドラマのパートも他のゴジラ映画よりは楽しめると思うので、怖いのとかが嫌いでなければ初心者にもお勧めかも。
むしろ今作ではゴジラが強すぎた所為か、終盤の怪獣パートの方がちょっと盛り上がらなかったような気がしますがね。ギドラが千年竜王化した辺りがピークだった気が。あと、防衛軍の攻撃も推進式削岩弾に頼りすぎてちょっと地味だったので、もっとミサイルとかの火力のある攻撃を使って欲しかったように思う。
それでも、ミレニアムシリーズの中では割と不満は少なかったので、個人的には良作だと思っております。取りあえずバラゴンの健気な高いぶりと、熱線を吐く体勢に入ったゴジラを前にしても怯まない角田信朗は必見。みんな覚悟を持って戦っているんだよなぁ……。
ちなみに、『進ぬ!電波少年』で一時期有名だったチューヤンがチラリと出演していますが、この人は私が唯一生で見た事がある芸能人だわ……。
それでは、次回の『ゴジラ×メカゴジラ』に続く。
じゃ、今日はここまで。