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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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アリータ:バトル・エンジェル観てきたー。

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 ども江戸です。今日は映画『アリータ:バトル・エンジェル』を観てきたので、その感想を書いてみましょうか。

 なお、パンフレットは購入せず。個人的にはアニメキャラや怪獣とかの設定画でも載っているのならともかく、メカ等の設定画や俳優のインタビューとかにはさほど興味が無いからなぁ……。
 あと、グッズの類は一切売ってなかったですねぇ。

 それと、客入りは全席の6割くらいといった所。原作は日本の漫画である『銃夢』ですが、一般人にとっては無名な作品だすし、そこまでの求心力は無い感じなのかしら。

 また、年齢層は「PG12指定」って事で、休日にも関わらず子供の姿を観た記憶は無いですなぁ。むしろ半分とは言わないまでも結構な割合で老人の姿が目立った印象。原作の連載開始が30年近く前なので、リアルタイムで読んでいたファンもそれだけ年をとった……という事なのかもしれません。


 それでは本編についてだけど、私は殆ど原作の内容を忘れていたのですが、それでも問題なく楽しめました。勿論、部分的に「あ、ここ原作でもあった」というシーンが散見されたので、原作を知っていた方が楽しめるのかもしれませんがね。ただ、ラストはあからさまに「続編が作れたらいいね」という終わり方なので、そこは若干消化不良かも。無論、原作の最後までやるというのは映画1本だけでは土台無理な話だから、仕方がないけど……。

 いずれにしても、ド派手なアクション描写と、美しいCG描写だけでも一見の価値有りでしょう。特にCGは何処までが実写でどこからがCGなのか、その境目が分からないレベル。まあ、明らかに現実に存在していない物が描写されている部分はCGだと分かり易いけど、それでも現実では再現が難しい描写は観ていて楽しい。個人的には、水中を歩くという浮く事が出来ないサイボーグならではの描写には感心した。
 それと、主役のアリータはサイボーグなので、目の大きさとかあえて人間っぽく見えないように描かれている印象ではあるけど(実際、他の人間は普通に見えるし)、肌の質感とかは本物の人間みたいでした。まあ、精巧なサイボーグボディも瞠目に値するが。

 そういえば私は字幕で観たんだけど、「アリータ」が「アリーダ」と聞こえた事が多い。英語での発音はそっちの方が近いのか?(それとも私の耳が悪いのか?) それと、字幕は常に同じ位置に表示されるのではなく、キャラクターの位置によって表示される場所が変化していましたね。それに短い台詞のやりとりが2行で表示されたりとか、ちょっと珍しいと感じた。これには漫画のフキダシを連想したのだけど、他の作品でもこんな表示の仕方をしていたっけ?

 ともかく、仮に続編が出れば私はまず間違いなく観に行くってくらい楽しめましたよ。Blu-rayの購入もちょっと考慮しよう。吹き替え版がどうなっているのかも気になるし。



 じゃ、今日はここまで。

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