ども、昔ほど量を食べられなくなったなぁ……と思う江戸です。先日、久しぶりに回転寿司に行ってきたのですが、昔は一人で20皿くらい食べる事が出来たのに、現在では10皿くらいで満足してしまうようになってしまいましたねぇ……。まあ、金がかからなくていいのだけど、衰えも感じる……。
さて、今日は昨日の『To LOVEるダークネス』の感想に引き続いて、『ジャンプSQ.19』のその他の作品について語ってみましようか。
・異聞譚−アラカワシンによるホラーオムニバス読み切り作品。よく亡き母親が子供に宛てた手紙を遺すというシチュエーションがありますよね。で、毎年子供の誕生日が来る度に「●歳のあなたへ」と、あらかじめ書かれていた手紙を読むという感じの話。しかし、普通は成人するまでの分の手紙を遺す筈なんだけど、それが何故か十七歳で途切れていたら、確かに怖い物があるな……(しかも、母親は未来を占う力があったという……)。
あと、口裂け女さんの話とか。
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あら、意外と可愛い。で、結構明るい話で終わるのかと思いきや、実の父親の子を妊娠するというブラックなオチがついていた……。ホラーとは違うけれど、なんともいえない読後感になるのは同じだな……。
・FLAG−酒井まゆによる読み切り作品。
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ホラーサスペンスと銘打ってある通り、純粋なホラー作品ではないので、そんなに怖くは無い感じですな。主人公が最悪の事態を想定していると、それが絶対に実現しないというジンクスを持っているという話。逆に言えば、想定しきれない事は実現するという弱点はあるのだけれど、想定さえしていればあらゆるフラグを回避できるのだから、ある意味超能力の領域だなぁ……(実際、主人公のいない場所だとフラグは実現するし)。
・リビドーハンタータケル−権田さん回か。
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まさかの一番最初のタケルの敵だったと言える権田(と、彼が惚れている先生)がメインの回。惚れた女のためならば、自分が所属しているグループのボスにも立ち向かうし、案外いい所があるな……。しかし、その体格差での肘落としはマジで死にかねんぞ……(まあ、相手は外道だから、あんまり同情も出来んが)。
・男女戦争−柴和志による読み切り作品。
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何故か男が突然怪物に変化して女を殺すようになってしまったという世界の話。勿論、怪物に変化する前なら男女の交流も可能なのだけど、ひとたび変化してしまえば殺し合いをするしかなくなるという悲劇。これは女同士で子供を作れるような技術が確立されないと、どのみち人類は滅びるな……。
あと、絵はそこそこ良いのだけど、もうちょっと人物にもスクリーントーンを使ってくれれば、もっと絵が見やすくなるのに……とは思った(せめてブレザーだけでも)。
・夏休みおばけ日記−小田扉による読み切り作品。
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霊が見えてしまう小学生の話。でも、霊が出てきてもどちらかというコメディ的な内容ですね。
それにしても『ジャンプSQ.』的に作者は『しょんぼり温泉』の人ですが、『団地ともお』の人でもあったのか。なんか、NHKで放送しているアニメよりもこちらの絵の方が確実にいいな……。なんで中途半端に3DCGを使いたがるのだ、NHKは……。
・みゅうたんと!−きただりょうまによる読み切り作品。
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突然変異で最強の存在になった少女と、少女の姿に擬態した宇宙人の女王が戦ったり男を取り合ったりする話。個人的には今回掲載された読み切り作品の中ではこれが一番良い感じ。連載化も普通に有りだと思う。
・難解な彼女と難解な事実−但馬亮平による読み切り作品。
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実はドMなんだけど、表向きは優等生なのでなかなか素を出せないヒロインが、扱いやすそうな主人公を自分好みのご主人様に調教しようという話ですな。まあ、やっている事はドMというよりはドSな気もしますが、SMって表裏一体だともいうからこれはこれで正しいのかもしれん(笑)。
それにしても、少女漫画っぽい絵柄でエロ展開をされると、必要以上にエロく感じるのは私だけですか?
・レッジェ デル レ−近藤憲一による読み切り作品。
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魔法学校の話ですな。主人公が下手すると『バスタード!!』のDSにも勝てそうなくらい無敵なのですが(魔法攻撃の射程が惑星の直径数個分はあるっぽいし)、ここまで突き抜けていれば逆に爽快な気もする。
・いこてんよく!!−久々の掲載?
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なにやら次号で新作も載るようですが、そろそろ単行本化するのかしらねぇ……?
・あだしもの&ごきげんステディ−最終回。本誌からの島流し組だけど、これらの作品で内容が盛り返した物って無い気がするなぁ……。即打ち切られるよりはマシなんだろうけれど、なんとも残念な結果ではある。ともかく、『あだしもの』はもうちょっと日常エピソードが見たかった。
まあそんな感じ。今回は夏場なのでホラー系の作品が多かったけれど、本気で怖いのは無かったかも。まあ、編集側も本気で怖い物をやるつもりは無かったのかもしれないけれど。
まあそんな感じ。
さて、今日は昨日の『To LOVEるダークネス』の感想に引き続いて、『ジャンプSQ.19』のその他の作品について語ってみましようか。
・異聞譚−アラカワシンによるホラーオムニバス読み切り作品。よく亡き母親が子供に宛てた手紙を遺すというシチュエーションがありますよね。で、毎年子供の誕生日が来る度に「●歳のあなたへ」と、あらかじめ書かれていた手紙を読むという感じの話。しかし、普通は成人するまでの分の手紙を遺す筈なんだけど、それが何故か十七歳で途切れていたら、確かに怖い物があるな……(しかも、母親は未来を占う力があったという……)。
あと、口裂け女さんの話とか。

あら、意外と可愛い。で、結構明るい話で終わるのかと思いきや、実の父親の子を妊娠するというブラックなオチがついていた……。ホラーとは違うけれど、なんともいえない読後感になるのは同じだな……。
・FLAG−酒井まゆによる読み切り作品。

ホラーサスペンスと銘打ってある通り、純粋なホラー作品ではないので、そんなに怖くは無い感じですな。主人公が最悪の事態を想定していると、それが絶対に実現しないというジンクスを持っているという話。逆に言えば、想定しきれない事は実現するという弱点はあるのだけれど、想定さえしていればあらゆるフラグを回避できるのだから、ある意味超能力の領域だなぁ……(実際、主人公のいない場所だとフラグは実現するし)。
・リビドーハンタータケル−権田さん回か。

まさかの一番最初のタケルの敵だったと言える権田(と、彼が惚れている先生)がメインの回。惚れた女のためならば、自分が所属しているグループのボスにも立ち向かうし、案外いい所があるな……。しかし、その体格差での肘落としはマジで死にかねんぞ……(まあ、相手は外道だから、あんまり同情も出来んが)。
・男女戦争−柴和志による読み切り作品。

何故か男が突然怪物に変化して女を殺すようになってしまったという世界の話。勿論、怪物に変化する前なら男女の交流も可能なのだけど、ひとたび変化してしまえば殺し合いをするしかなくなるという悲劇。これは女同士で子供を作れるような技術が確立されないと、どのみち人類は滅びるな……。
あと、絵はそこそこ良いのだけど、もうちょっと人物にもスクリーントーンを使ってくれれば、もっと絵が見やすくなるのに……とは思った(せめてブレザーだけでも)。
・夏休みおばけ日記−小田扉による読み切り作品。

霊が見えてしまう小学生の話。でも、霊が出てきてもどちらかというコメディ的な内容ですね。
それにしても『ジャンプSQ.』的に作者は『しょんぼり温泉』の人ですが、『団地ともお』の人でもあったのか。なんか、NHKで放送しているアニメよりもこちらの絵の方が確実にいいな……。なんで中途半端に3DCGを使いたがるのだ、NHKは……。
・みゅうたんと!−きただりょうまによる読み切り作品。

突然変異で最強の存在になった少女と、少女の姿に擬態した宇宙人の女王が戦ったり男を取り合ったりする話。個人的には今回掲載された読み切り作品の中ではこれが一番良い感じ。連載化も普通に有りだと思う。
・難解な彼女と難解な事実−但馬亮平による読み切り作品。

実はドMなんだけど、表向きは優等生なのでなかなか素を出せないヒロインが、扱いやすそうな主人公を自分好みのご主人様に調教しようという話ですな。まあ、やっている事はドMというよりはドSな気もしますが、SMって表裏一体だともいうからこれはこれで正しいのかもしれん(笑)。
それにしても、少女漫画っぽい絵柄でエロ展開をされると、必要以上にエロく感じるのは私だけですか?
・レッジェ デル レ−近藤憲一による読み切り作品。

魔法学校の話ですな。主人公が下手すると『バスタード!!』のDSにも勝てそうなくらい無敵なのですが(魔法攻撃の射程が惑星の直径数個分はあるっぽいし)、ここまで突き抜けていれば逆に爽快な気もする。
・いこてんよく!!−久々の掲載?

なにやら次号で新作も載るようですが、そろそろ単行本化するのかしらねぇ……?
・あだしもの&ごきげんステディ−最終回。本誌からの島流し組だけど、これらの作品で内容が盛り返した物って無い気がするなぁ……。即打ち切られるよりはマシなんだろうけれど、なんとも残念な結果ではある。ともかく、『あだしもの』はもうちょっと日常エピソードが見たかった。
まあそんな感じ。今回は夏場なのでホラー系の作品が多かったけれど、本気で怖いのは無かったかも。まあ、編集側も本気で怖い物をやるつもりは無かったのかもしれないけれど。
まあそんな感じ。