ども、江戸です。昨日は町外へ出た際に時間があったので、劇場で『SAND LAND』を観て来ました。選択肢としては『君たちはどう生きるか』もあったんだけど、まあ100%テレビで放送される作品は、放送された時でいいかな……と。
いや、『SAND LAND』も放送される可能性は高いと思うんだけどね。なんだかんだで、原作・鳥山明ってのは大きいし。
で、既に上映開始から10日ほど経過しているし、月曜日の朝一番の上映だった為か、ほぼ貸し切り状態で観ました。でも、良い作品だから、もっと沢山の人に観て欲しいとは思いましたね。
まず、入場者特典。
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特典を貰ったのは『ガールズ&パンツァー 劇場版』以来な気がする。実写だとあまり特典は無いし、アニメでもキャラ人気とかが無さそうな作品はつけないことが多いような。
で、中身。
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アーケードゲームの『スーパードラゴンボールヒーローズ』で使えるカード。まあ、私はプレイしないけど。
あと、アートカード。
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色紙と同じくらいの横幅。鳥山明のCG絵って不評の声が多かったけど、こうして見ると悪くないな……。さすがにCGを使い始めた頃よりは、かなり良くなっているわ。
そして内容ですが、一応は原作を読んでいるはずなんだけど、内容は完全に忘れていましたねぇ……。だから『ドラゴンボール』のように格闘アクションがメインで、あんまり内容の無い物だと予想していて、そんなに期待していませんでした。
でも、実際にガッツリと格闘戦をやったのはラストバトルくらいで、悪魔の王子ベルゼブブは補佐的な役割をしていることが多いですね。主役は61歳のオヤジであるラオの方じゃん。中盤まで完全に『オヤジ&パンツァー』じゃん。だが、それがいい。ラウが指揮する戦車のアクションが、『ガルパン』が好きな人でも満足できそうなレベル。
そんな訳で格闘バトル要素はそんなに多くないし、悪魔が超人的な力で何でもやってしまうのではなく、人間と協力して問題を乗り越えて行くという、良い塩梅の内容になっています。そして次から次へと問題が発生するので、「え? これ時間内にちゃんと終わるの?」って、ハラハラさせられましたよ。勿論、完璧なグッドエンドとなっています。
そしてやっぱりキャラクターも魅力的ですねぇ。ヒロインに相当するキャラが存在せず、ほぼオッサンや老人ばかりで話が進んでいくのに、殆どのキャラが好きになってくるのはさすがだわ……。鳥山明のキャラ作りの上手さを再認識させられた感じ。
とにかく個人的には、『ドラゴンボール』の映画では感じた事が無い面白さがあったので、『ドラゴンボール』みたいなのをイメージして観ていない人は、ちょっと勿体ないと思いました。子供よりは大人が楽しめるタイプかと。
じゃ、今日はここまで。
いや、『SAND LAND』も放送される可能性は高いと思うんだけどね。なんだかんだで、原作・鳥山明ってのは大きいし。
で、既に上映開始から10日ほど経過しているし、月曜日の朝一番の上映だった為か、ほぼ貸し切り状態で観ました。でも、良い作品だから、もっと沢山の人に観て欲しいとは思いましたね。
まず、入場者特典。

特典を貰ったのは『ガールズ&パンツァー 劇場版』以来な気がする。実写だとあまり特典は無いし、アニメでもキャラ人気とかが無さそうな作品はつけないことが多いような。
で、中身。

アーケードゲームの『スーパードラゴンボールヒーローズ』で使えるカード。まあ、私はプレイしないけど。
あと、アートカード。

色紙と同じくらいの横幅。鳥山明のCG絵って不評の声が多かったけど、こうして見ると悪くないな……。さすがにCGを使い始めた頃よりは、かなり良くなっているわ。
そして内容ですが、一応は原作を読んでいるはずなんだけど、内容は完全に忘れていましたねぇ……。だから『ドラゴンボール』のように格闘アクションがメインで、あんまり内容の無い物だと予想していて、そんなに期待していませんでした。
でも、実際にガッツリと格闘戦をやったのはラストバトルくらいで、悪魔の王子ベルゼブブは補佐的な役割をしていることが多いですね。主役は61歳のオヤジであるラオの方じゃん。中盤まで完全に『オヤジ&パンツァー』じゃん。だが、それがいい。ラウが指揮する戦車のアクションが、『ガルパン』が好きな人でも満足できそうなレベル。
そんな訳で格闘バトル要素はそんなに多くないし、悪魔が超人的な力で何でもやってしまうのではなく、人間と協力して問題を乗り越えて行くという、良い塩梅の内容になっています。そして次から次へと問題が発生するので、「え? これ時間内にちゃんと終わるの?」って、ハラハラさせられましたよ。勿論、完璧なグッドエンドとなっています。
そしてやっぱりキャラクターも魅力的ですねぇ。ヒロインに相当するキャラが存在せず、ほぼオッサンや老人ばかりで話が進んでいくのに、殆どのキャラが好きになってくるのはさすがだわ……。鳥山明のキャラ作りの上手さを再認識させられた感じ。
とにかく個人的には、『ドラゴンボール』の映画では感じた事が無い面白さがあったので、『ドラゴンボール』みたいなのをイメージして観ていない人は、ちょっと勿体ないと思いました。子供よりは大人が楽しめるタイプかと。
じゃ、今日はここまで。