ども、江戸です。そんな訳でゴジラの新作を観て来ました。
劇場には15分前に到着したのですが、その時点でいつも座っている席は既に押さえられていました。普段はあまり人が座らない場所なんだけどね……。
最終的には、七割くらいの席は埋まっていたんじゃないかな? 祝日とは言え、地方都市の初回上映でこんなに混雑しているのはあまり記憶に無いですねぇ。
しかも子供連れの家族も多かったし、外国人の姿もあったような気がします。それだけみんながゴジラを楽しみにしていたのだと思うと嬉しいですなぁ。
それでは感想を行ってみたいと思いますが、ネタバレアリなので、それが嫌な人はパンフレットの表紙画像からしたは読まないでください。
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このパンフレット、今までのゴジラ映画の中でも、かなり内容が充実している方だと思う。
さて、本作は戦後直後の時代背景を舞台にしている訳ですが、それだけに戦争とは切っても切れない内容となっています。特攻から……そしてゴジラからも逃げた主人公が、戦後も続いている自分の中での戦争を終わらせる話だと言えます。
主人公を取り巻く物語の中には、愛あり涙ありですが、個人的にはそれが邪魔というほどには感じませんでした。恋愛……というか家族の関係も自然とそうなったという感じで必要最低限に抑えているし、丁度良いあんばい。むしろ彼の最後の選択は、凄く良かったと思う。その選択肢を与えた整備の人もGJ! 騙して助けるのかと思っていたよ……。
それになんだかんだで主役はやっぱりゴジラで、開始10分くらいで登場して以降、最後まで強い存在感を放っています。今回のゴジラは通常兵器でも傷つくけど、再生能力がヤバイですよねぇ……。『デスゴジ』でヴァリアブル・スライサーによって真っ二つにされたのに生きていたのは、こういうことか……!と、納得いったわ。
あと、熱線の描写は、安全弁が外れていくかのような背びれのギミックが面白いし、威力が原爆級だという絶望感……。
他にも色々と語りたいことがあるけど、ちょっと要素が多すぎてまとめられる気がしませんねぇ……。そんな訳で、ダイジェストに書き連ねてみましょうかね。
・大戸島の伝説の怪物……これはゴジラザウルス!?
・おばちゃん嫌な人!の第一印象からの、聖人かよ……と手のひらが返る。
・徐々に復興していく日本と、忍び寄るゴジラの脅威の対比よ……。
・漁船っぽいのがゴジラに追いかけられるのは、結構序盤なんだな。
・重巡洋艦高雄轟沈!! 高雄轟沈!! でも、ゼロ距離艦砲射撃で一矢報いた。
・ゴジラ上陸時に例の曲最高!!
・初代と同様に犠牲になる報道と電車。
・監督が『GMK』が好きだという事で、その要素が各所に。
・徹底的に主人公の心を折りに来る脚本やで……。
・超兵器無しで、ゴジラとそう戦うのか……。
・ワダツミ作戦開始にかかる例の曲っっ!! やはりラストバトルは曲で盛り上げて欲しいよね。
・何度目かのやったか!?(やってない)
・ダメージで白目ゴジラっぽくなってるな。消え方も似ている。
・奇跡の再会。ご都合主義に見えるけど、彼女にはあざとも火傷ともつかないものが……。一生消えない傷や、被爆、最悪の場合はゴジラ細胞の寄生……等々、不穏な可能性も残されていて、純粋なハッピーエンドとは言えない感じ。
・オチもファンなら予想できたあれだし。続編も作ることは可能なので、『ゴジラの逆襲』のリメイクも夢見るよ……。
そんな感じでかなり楽しめましたね。『シン・ゴジラ』ほどの中毒性があるのかは現時点では分かりませんが、上がりまくっていたハードルは普通に超えてきました。
そして初代の再構築にしてシリーズの集大成という、『ゴジラ』の代表作的な完成度になっていることは間違い無いでしょう。少なくとも私は『シン・ゴジラ』以来一番楽しめたゴジラ映画だったわ。Blu-rayはよ!
じゃ、今日はここまで。
劇場には15分前に到着したのですが、その時点でいつも座っている席は既に押さえられていました。普段はあまり人が座らない場所なんだけどね……。
最終的には、七割くらいの席は埋まっていたんじゃないかな? 祝日とは言え、地方都市の初回上映でこんなに混雑しているのはあまり記憶に無いですねぇ。
しかも子供連れの家族も多かったし、外国人の姿もあったような気がします。それだけみんながゴジラを楽しみにしていたのだと思うと嬉しいですなぁ。
それでは感想を行ってみたいと思いますが、ネタバレアリなので、それが嫌な人はパンフレットの表紙画像からしたは読まないでください。

このパンフレット、今までのゴジラ映画の中でも、かなり内容が充実している方だと思う。
さて、本作は戦後直後の時代背景を舞台にしている訳ですが、それだけに戦争とは切っても切れない内容となっています。特攻から……そしてゴジラからも逃げた主人公が、戦後も続いている自分の中での戦争を終わらせる話だと言えます。
主人公を取り巻く物語の中には、愛あり涙ありですが、個人的にはそれが邪魔というほどには感じませんでした。恋愛……というか家族の関係も自然とそうなったという感じで必要最低限に抑えているし、丁度良いあんばい。むしろ彼の最後の選択は、凄く良かったと思う。その選択肢を与えた整備の人もGJ! 騙して助けるのかと思っていたよ……。
それになんだかんだで主役はやっぱりゴジラで、開始10分くらいで登場して以降、最後まで強い存在感を放っています。今回のゴジラは通常兵器でも傷つくけど、再生能力がヤバイですよねぇ……。『デスゴジ』でヴァリアブル・スライサーによって真っ二つにされたのに生きていたのは、こういうことか……!と、納得いったわ。
あと、熱線の描写は、安全弁が外れていくかのような背びれのギミックが面白いし、威力が原爆級だという絶望感……。
他にも色々と語りたいことがあるけど、ちょっと要素が多すぎてまとめられる気がしませんねぇ……。そんな訳で、ダイジェストに書き連ねてみましょうかね。
・大戸島の伝説の怪物……これはゴジラザウルス!?
・おばちゃん嫌な人!の第一印象からの、聖人かよ……と手のひらが返る。
・徐々に復興していく日本と、忍び寄るゴジラの脅威の対比よ……。
・漁船っぽいのがゴジラに追いかけられるのは、結構序盤なんだな。
・重巡洋艦高雄轟沈!! 高雄轟沈!! でも、ゼロ距離艦砲射撃で一矢報いた。
・ゴジラ上陸時に例の曲最高!!
・初代と同様に犠牲になる報道と電車。
・監督が『GMK』が好きだという事で、その要素が各所に。
・徹底的に主人公の心を折りに来る脚本やで……。
・超兵器無しで、ゴジラとそう戦うのか……。
・ワダツミ作戦開始にかかる例の曲っっ!! やはりラストバトルは曲で盛り上げて欲しいよね。
・何度目かのやったか!?(やってない)
・ダメージで白目ゴジラっぽくなってるな。消え方も似ている。
・奇跡の再会。ご都合主義に見えるけど、彼女にはあざとも火傷ともつかないものが……。一生消えない傷や、被爆、最悪の場合はゴジラ細胞の寄生……等々、不穏な可能性も残されていて、純粋なハッピーエンドとは言えない感じ。
・オチもファンなら予想できたあれだし。続編も作ることは可能なので、『ゴジラの逆襲』のリメイクも夢見るよ……。
そんな感じでかなり楽しめましたね。『シン・ゴジラ』ほどの中毒性があるのかは現時点では分かりませんが、上がりまくっていたハードルは普通に超えてきました。
そして初代の再構築にしてシリーズの集大成という、『ゴジラ』の代表作的な完成度になっていることは間違い無いでしょう。少なくとも私は『シン・ゴジラ』以来一番楽しめたゴジラ映画だったわ。Blu-rayはよ!
じゃ、今日はここまで。