刺の先祖？

　ども、江戸です。先日、町外へ出掛けた際に、知人に頼まれて食肉加工工場直営の肉屋へ行ってきました。工場直営なので安いのですが、一定額以上を買うと、オマケもありました。まあ、我が家の冷凍庫の容量に空きがなかったので、知人に進呈することになりましたが。
　で、近所だったので、花屋へ寄ることに。私の活動地域から遠く離れているので、６～７年ぶりですかねぇ。そこは大型のビニールハウスでかなり広いんだけど、それだけに管理が行き届かないのか、鉢植えに風に乗って種が混入したと思われる雑草が生えていたり、値札が劣化して読めなくなっていたりなど、ちょっと購買意欲がわかない店だったんですよね。
　まあ、その辺は相変わらず改善されていなかったけど、ビニールハウスは新しく綺麗になっていましたね。それに多肉植物の取り扱いが大幅に増え、しかも珍しい品種が千円程度の安価だったのでかなり魅力的。これはちょっと通いたくなるが、街の郊外の方で遠いんだよなぁ……。


　そんな訳で買ってきたのがこれ。

　　　　
　　　　
　チレコドン属「グランディフロールス（砂夜叉姫）」。チレコドン属は我が家で初のお迎え。同属は物によっては数万円するので、なかなか手が出せなかったんですよねぇ……。
　ちょっと穴が空いているので、それで安くなった可能性もある。

　　　　　
　ここに菌や虫が入ると枯れる可能性も出てくるので、埋めた方が良いのかなぁ。

　で、生育期が冬で植え替え時期としても適正だと思うので、さっさと植え替えてしまいました。

　　　　　
　　　　　
　　　　　
　画像では分からないと思うけど、葉の先端の裏側に１mm程度の刺のような物が１本だけあります。そしてこの葉は枯れると硬質化してなかなか取れなくなるので、ある種の刺のように見えるようになるんですよね。サボテンの刺は葉が変質したものだと言われていますが、その進化の過程を感じさせますね。まあ、これはサボテンではありませんが。

　ついでに先週購入したセネシオ属「マサイの矢尻」も植え替えました。

　　　　　
　　　　　
　根元がちょっと膨らんでいて可愛い。でも塊根植物ではないので、成長したら目立たなくなりそうだけどね……。



　じゃ、今日はここまで。