ども、江戸です。昨日は病院へ行くついでというか、実際にはその逆で、元々映画を観る予定だったので、そのついでに病院へ行ってきたのですがね。
ともかく『劇場版 「オーバーロード」 聖王国編』を観て来たので、その感想を書いてみたいと思います。
私はその劇場での朝一番の上映を観て来たのですが、客は15人ぐらいでしたかねぇ。ただ、その中に老人の姿もあったのはちょっと意外だった。思っていたよりも幅広い年齢層に受けていたんだな……。
あと、パンフレットを買おうとしたら売り切れていた……。5日程度で売り切れるんか……。
で、冒頭のマナー動画の後に本編が始まる訳ですが、その内容についはネタバレ有りで語るので気をつけてください。入場者特典の画像より下は危険。
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この特典は、原作者の書き下ろし小説です。意外とページ数があるし、巻頭にはカラーイラストも掲載されていて豪華。ただし、これは上巻である為、来週にもう一度観に行って下巻を手に入れないと、話の内容を完全には理解できないでしょうね。
なお、「カッツェ平野の幽霊船」というタイトルから、作中でもチラリと登場した幽霊船関連の話だと思われます。
で、映画本編についてですが、冒頭は原作からカットされたのだと感じるシーンがいくつかありました。まあ、中盤以降になると気にならなくなるけど、アインズ様が行方不明になった後も、もしかしたら彼視点で色々あったのではないかと感じます。
それとアインズ様のアクション描写もほぼカットされていますね。魔法のエフェクトを派手にして誤魔化しているけど、彼自身の動きって殆ど無かったような気がする。このことからも、この映画の主人公は彼では無かったのかもしれません。
それじゃあ誰が主役なのかと言えば、ネイア(声=ぼっち・ざ・ろっく青山吉能)という1人の少女でしょう。この映画の物語を端的に言ってしまうと、壮大な自作自演の茶番劇を経て、アインズ様が狂信者を1人ゲットするという話な訳で、その狂信者となるのがネイアです。とある理由でアスンズ様の従者をすることになった彼女が、余計な事を色々と学んでしまった結果ですがね……。
そんなネイアのポジションとしては、ハムスケに近いような気がしないでもない(笑)。ちょっとペット枠というか……(某メイド的には舎弟枠かな?)。
でも、実際にあれだけ純粋に慕ってくれるのなら、アインズ様としても悪い気はしていなかったと思う(目つきが悪いので最初は怯えていたようだが)。まあ、彼としてはネイアを使ってルーン製の武具の素晴らしさを広めたかったっぽいけど、不発だったな……。
あと、グロ描写も多いけど、人間を打撃武器にするのは、『ゴジラ×コング』で似たのを見たな……と、思った(笑)。
そして世界一のレベルで可愛くないショタ王子様とか。見た目はグロテスクなんだけど、声だけは可愛いんだよな……。しかも結構魔法が使えるし。こういうギャップもこの作品の面白いところですな。
そんな訳で結構面白かったけど、もう1作くらい、この作品の映画を観てみたいような気もしますねぇ。しかし今のところ、テレビアニメの方でも続編は決まっていないっぽいし、何らかの動きが欲しいですわ……。
じゃ、今日はここまで。
ともかく『劇場版 「オーバーロード」 聖王国編』を観て来たので、その感想を書いてみたいと思います。
私はその劇場での朝一番の上映を観て来たのですが、客は15人ぐらいでしたかねぇ。ただ、その中に老人の姿もあったのはちょっと意外だった。思っていたよりも幅広い年齢層に受けていたんだな……。
あと、パンフレットを買おうとしたら売り切れていた……。5日程度で売り切れるんか……。
で、冒頭のマナー動画の後に本編が始まる訳ですが、その内容についはネタバレ有りで語るので気をつけてください。入場者特典の画像より下は危険。

この特典は、原作者の書き下ろし小説です。意外とページ数があるし、巻頭にはカラーイラストも掲載されていて豪華。ただし、これは上巻である為、来週にもう一度観に行って下巻を手に入れないと、話の内容を完全には理解できないでしょうね。
なお、「カッツェ平野の幽霊船」というタイトルから、作中でもチラリと登場した幽霊船関連の話だと思われます。
で、映画本編についてですが、冒頭は原作からカットされたのだと感じるシーンがいくつかありました。まあ、中盤以降になると気にならなくなるけど、アインズ様が行方不明になった後も、もしかしたら彼視点で色々あったのではないかと感じます。
それとアインズ様のアクション描写もほぼカットされていますね。魔法のエフェクトを派手にして誤魔化しているけど、彼自身の動きって殆ど無かったような気がする。このことからも、この映画の主人公は彼では無かったのかもしれません。
それじゃあ誰が主役なのかと言えば、ネイア(声=ぼっち・ざ・ろっく青山吉能)という1人の少女でしょう。この映画の物語を端的に言ってしまうと、壮大な自作自演の茶番劇を経て、アインズ様が狂信者を1人ゲットするという話な訳で、その狂信者となるのがネイアです。とある理由でアスンズ様の従者をすることになった彼女が、余計な事を色々と学んでしまった結果ですがね……。
そんなネイアのポジションとしては、ハムスケに近いような気がしないでもない(笑)。ちょっとペット枠というか……(某メイド的には舎弟枠かな?)。
でも、実際にあれだけ純粋に慕ってくれるのなら、アインズ様としても悪い気はしていなかったと思う(目つきが悪いので最初は怯えていたようだが)。まあ、彼としてはネイアを使ってルーン製の武具の素晴らしさを広めたかったっぽいけど、不発だったな……。
あと、グロ描写も多いけど、人間を打撃武器にするのは、『ゴジラ×コング』で似たのを見たな……と、思った(笑)。
そして世界一のレベルで可愛くないショタ王子様とか。見た目はグロテスクなんだけど、声だけは可愛いんだよな……。しかも結構魔法が使えるし。こういうギャップもこの作品の面白いところですな。
そんな訳で結構面白かったけど、もう1作くらい、この作品の映画を観てみたいような気もしますねぇ。しかし今のところ、テレビアニメの方でも続編は決まっていないっぽいし、何らかの動きが欲しいですわ……。
じゃ、今日はここまで。