ども、ブラシをへし折ってしまった江戸です。風呂桶の掃除をしていたら柄の部分がポッキリ……と。そんなに力を入れたつもりは無かったんだけどなぁ……。まあ、プラスチック製な上に中身は空洞だったので、そういう意味では強度はそれほど高くなかったのだろうし、長い柄だったのでテコの原理的に変な力の入り方をした可能性もあるのだけど、だからといってこうもあっさり折れるとは……。運動不足の割には案外腕力は落ちていないのか……?
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうかね。
●デビルマンG 5(原作・永井豪 漫画・高遠るい)
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この巻にて完結となります。デーモンの策謀により人類文明は崩壊していくというのは原典と同じ展開ですが、しかし人類は完全には滅びず、しかもデビルマンとデーモンによる最終決戦が行われた後の展開は大きく異なります。つまり、デビルマンが勝利して、デーモンが人類に狩られる側になるという……。
まあ、この戦いの構図も、結局は人間同士が戦っていたに過ぎないという真実が隠されていたりするのですがね。実はデビルマンもデーモンもソロモン王(=ゼノン)が人間から生み出していただけで、神も悪魔も最初から介在していない戦いだったという物語の根底を覆すような展開となりました。まあ、だからこそ「人類絶滅」というかつての末世的なオチにはならなかった訳で、多少は未来に希望が持てる終わり方となっております。
ともかく思いの外はやく完結したけれど、それは原典に合わせた巻数にしたかったから……だそうで。まあ、それで物足りないという事も無く、非常に濃密な内容だったので割と満足ですがね。このような作品を読むと、やはり漫画で壮大な話を描く為には5〜10冊もあれば充分可能なのだという事を思い知らされますな。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうかね。
●デビルマンG 5(原作・永井豪 漫画・高遠るい)

この巻にて完結となります。デーモンの策謀により人類文明は崩壊していくというのは原典と同じ展開ですが、しかし人類は完全には滅びず、しかもデビルマンとデーモンによる最終決戦が行われた後の展開は大きく異なります。つまり、デビルマンが勝利して、デーモンが人類に狩られる側になるという……。
まあ、この戦いの構図も、結局は人間同士が戦っていたに過ぎないという真実が隠されていたりするのですがね。実はデビルマンもデーモンもソロモン王(=ゼノン)が人間から生み出していただけで、神も悪魔も最初から介在していない戦いだったという物語の根底を覆すような展開となりました。まあ、だからこそ「人類絶滅」というかつての末世的なオチにはならなかった訳で、多少は未来に希望が持てる終わり方となっております。
ともかく思いの外はやく完結したけれど、それは原典に合わせた巻数にしたかったから……だそうで。まあ、それで物足りないという事も無く、非常に濃密な内容だったので割と満足ですがね。このような作品を読むと、やはり漫画で壮大な話を描く為には5〜10冊もあれば充分可能なのだという事を思い知らされますな。
じゃ、今日はここまで。