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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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ドラゴンハートの思い出。

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 ども、江戸です。今日は昔の映画について語ってみましょうか。


●ドラゴンハート

     
 なにやらプレステ2では再生できなくて、DVDが再生できるパソコンを買うまで死蔵されていたソフト(※今使っているテレビ内蔵のBlu-rayドライブでも普通に再生できる)。数百枚ある手持ちのDVDの中でも、プレステ2で最初から全く再生できなかったのはこれだけなのだけど、一体何が問題だったのやら……。

 それはさておき、一般的にはショーン・コネリーがドラゴンの声優をやっていた事でも話題になったこの作品ですが、CGで描かれたドラゴンも見所の1つですね。もう20年近く前のCG技術とは思えないほど生き生きと動いているところは、今観ても凄いと思う。

 物語は王子に騎士道を教えていた騎士と、瀕死の怪我を負った王子に心臓の半分を与えて助けたドラゴンの1人と1匹が主役。王子は王に即位すると圧政を敷き始め、その事に裏切られたと感じた騎士とドラゴンが共闘して王に立ち向かうという感じ。ただ、最初は誤解から騎士とドラゴンは敵対しているのですけどね。しかし、戦いの中でお互いに理解を深め、ついには相棒になるほど信頼し合うようになるというのは、お約束展開なんだけど燃える展開ですね(ただし、それが納得出来ないという人も当然いる模様。騎士は他のドラゴンも狩っちゃっているからなぁ……)。

 そして、そんな2人の別れはベタだけどやっぱり切ない。ドラゴンが最後の1匹だから余計に悲劇的なんだけど、彼がドラゴンの天国に行けたという明確な描写があるので、感動的なラストだったと言えます。そんな訳で、私にとっては洋画で始めて泣かされた作品であり、特に思い入れ深い作品の1つとなっていますねぇ。まあ、少々御伽噺の騎士物語り過ぎて捻りが無いという声もあるようですが、単純明快な内容だからこそ英雄物語とかが好きな人にはダイレクトに心に響く内容になっていると思います。



 じゃ、今日はここまで。

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