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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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キル・ビルの思い出。

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 ども、江戸です。今日は昔の映画について語ってみましょうか。


●キル・ビル( Vol.1)

     

●キル・ビル( Vol.2)

     
 1作目は洋画の中でもトップクラスに好きな作品ですね。日本を舞台にしたチャンバラバトルは血みどろでちょっとグロいけれど、アクション物としては非常に派手で楽しめます。まあ、『Vol.2』はチャンバラからカンフーバトルに移行するのだけれど、本場のカンフーアクションスターと比べるとやっぱり劣るので、『 Vol.1』と同じノリを期待するとちょっと肩すかしを食らいますけどねぇ……。

 また、監督が日本の諸々の作品に影響を受けているという事で、作中でアニメや演歌が使われたり、日本人の俳優が数多く出演しているところもカオスではあるけれど見所でもありますな。でも、飛行機の中に堂々と日本刀を持ち込んだり等の間違った日本観には爆笑した。これはさすがにわざとだよね?(笑)

 ところで、オーレン石井の過去の回想シーンはアニメで表現されていますが、こういう手法は『ゴジラ対ヘドラ』を連想した。『Vol.2』におけるベアトリクス・キドーとエル・ドライバーの乱闘は『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』を参考にしたとも言われているので、『ゴジラ対ヘドラ』の影響もありそうな気がするのだけど、どうなんだろうねぇ……?

 あと、田中親分という登場人物がいるけれど、外国人にとって格好いい漢字の名前は「田中」だと聞いた事があるので、そういう経緯で命名されていたりするのだろうか……。


 そういえばサントラも持っていた。

     
 何気に洋画でサントラを持っているのはこれ以外だと、『タイタニック』と『ロード・オブ・ザ・リング』くらいか。EDテーマを気に入ると買ってしまう傾向にあるようで、『 Vol.1』もEDテーマの渋さが大好きです。他にもVSオーレン石井戦とか好みの曲は多いので、サントラだけでも充分に楽しめる作品でした。



 じゃ、今日はここまで。

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