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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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最近の戦利品-キング・コング。

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 ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●キング・コング

     
 日本においての『ゴジラ』的なポジションを持つであろう、アメリカの怪獣代表が『キングコング』だと言えます。これはそれを『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンがリメイクした作品ですが、500円くらいで安売りされていたので買ってきた。アメリカではそれなりに評価されたようですが、日本ではいまいちパッとしない感じでしたしねぇ……。

 まあ、ゴジラという大怪獣ですら衰退してきている現状では、大きなゴリラというだけではあまり魅力を感じないというのも事実。それに、約188分という長丁場な上に、キングコングが登場するまで1時間ほどかかるという内容では、客のスクリーンに対する集中力も維持できないだろうなぁ……とも感じます。

 ただ、いざコングや恐竜が登場すると、その迫力はかなりの物です。恐竜が大好きな人なら観ておいて損は無いと思いますが、巨大昆虫も登場するので、虫が嫌いな人は注意。私も正直言って、巨大ムカデが這い寄ってくるところが1番印象に残っているわ……。あと、あの巨大ヒルみたいな生物に飲み込まれるような死に方は嫌や……。

 それと、基本的な話の流れはオリジナルに沿っているようですが、それだけに今更白黒の人形アニメのオリジナルの方を観るのはキツイという人には、これで怪獣映画の原点とも言える作品を知るのも良いと思います。実際、観てみると後の怪獣映画などにかなりの影響を与えている事が分かります。特に『キングコング対ゴジラ』、『キングコングの逆襲』、『モスラ』、『北京原人の逆襲』、『ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2』辺りはそのまんまの展開があったり、類似キャラが登場していますよね。そんな訳で、ある意味、怪獣映画の教科書的な作品だと言えるかもしれません。



 じゃ、今日はここまで。

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