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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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今日のつぶやき-復讐の目的化。

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 ども、江戸です。今日もつぶやいてみましょうか。


●復讐の目的化。
 『デス・パレード』の9話は、情念が渦巻く凄まじい回でしたねぇ。復讐を遂げた結果の達成感からなのか、他の犯罪者を自らの手で裁く為に手段を選ばなくなった刑事さんは、完全に狂気に染まっていたけれど、世の中には法では裁けない巨悪も存在するから、分からないでもない部分もあるのよね。ただ、そんな彼の行動に巻き込まれる一般市民が出た時点で、刑事さん自身も「悪」となってしまったというのは皮肉な話。そして、その被害者の立場の兄貴もまた、憎しみに支配されて救われなかったという……。まあ、これは刑事に煽られた所為でもあるけれど、これとデキムが今までやってきた事が同じような物だというのも、これまた皮肉な話。
 それにしても、ギャグとシリアスの振り幅が凄いな、この作品。しかも、どちらも神回と呼べる内容だったのだからさすがだわ。

●季節感無視。
 『幸腹グラフティ』の9話は、年末年始は割と今の季節とそんなに違わない筈なのに、何故か夏のエピソードよりも季節感のギャップを感じる。年末年始の行事は1年の内でもわずか数日しか出来ないから、イメージが固定化されているのかしらねぇ……。夏のエピソードは、南国とかに行けば1年中可能だし。
 あと、予告では井口裕香がここぞとばかりに喋っていたけれど、次回ではちゃんとした出番があるの?

●統一感が無い。
 『GO! プリンセスプリキュア』の6話では、OPで劇場版の映像が流れていたけれど、改めて歴代の作画の統一感が無い事を実感させられる。キャラクターデザインが違うのはまあ仕方がないけれど、作画のクオリティまで違うような……。ダンスのシーンは物凄く気合いが入っていたけれど、これを本編が放送していた当時にやっておけよ……と。

●音にも時代の流行・廃りが。
 昨日今日とBS日テレで『ゴジラVSビオランテ』と『ゴジラVSキングギドラ』が放送していたけれど、今観ると音響にも時代を感じますねぇ。なんだか爆発音が「ドカーン」とか「チュドーン」とかいかにも漫画的で、これは今時のアニメだとギャグ作品くらいにしか使われていないような気が……。この音の使い方だけでも、子供向けという印象が強くなってしまいますね。

●最近の戦利品。
 『月刊少女野崎くん』第6巻(椿いづみ)。
 結月の兄ちゃんが登場していたけれど、妹の友達に囲まれている姿は傍目にはハーレムに見える。だが、実際の扱いは酷いな……特に千代ちゃん。でも、ナチュラルにあそこまでぞんざいな扱いをする事が出来るのは、それだけ気心が知れた関係だからだと言えるのかもしれない。いや、あまり羨ましくはないが(笑)。
 あと、カップリングはそれぞれが少しずつ関係を進展させているようだけど、みこりんと真由のフラグはどうオチをつけるつもりなんだ、これ? 直接出会えばBL同人誌的な展開も狙えそうだけど、まさかその方向には進まないだろうし……。あと、鹿島くん、マジ堀先輩の飼い犬(エロい意味ではなく、言葉通りの意味で)。



 じゃ、今日はここまで。

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