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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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最近の戦利品−100-HAND RED。

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 ども、昨晩は『琴浦さん』の9話目を観ていた江戸です。やはりこの作品はこのくらいのシリアス要素があった方が面白いですねぇ。とはいえ、原作から比べるとやっぱりマイルドにはされているのですけどね(森谷さんのネットでの暴露疑惑とかも無かったし)。で、それほど引っ張らないとはいえ、ミスリードを狙う展開は良い感じですな。津山さんの件も原作ではまず勘違いしない描かれ方だけど、アニメでは琴浦さんの反応の所為で勘違いする人もいるだろうな……。つか、名前が「津山三十人殺し」の事件を連想させるのは狙っているのかしら……。

 ところで、今朝の『プリキュア』がもう最終回直前みたいな展開に……。アレ? 一クールアニメだったっけ、これ……。今後どうなるのかしら……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●100-HAND RED 高畠エナガ短編集2 (高畠エナガ)

     
 『スーパーダッシュ&ゴー!』誌上に掲載された作品を集めた2冊目の短編集ですな。

 表題作の『100-HAND RED』は地表の殆どが砂漠化してしまった未来の世界で、太古の人類が残した宝が納められているという「箱」を巡ってアンドロイド達がバトルを繰り広げるという話。とにかく、格好いい女アンドロイドのバトルを思いっきり描きたかったという感じで、最後が同型機同士の対戦というのも熱い。
 で、この話は3話だけで終わってしまったのだけど、その気になればまだ続きが描けそうな気がしないでもないので、いつか続編が描かれる事を期待したい。

 その他は、前世の記憶を引き継いでいる少女(10代半ばだけどある意味ロリババァ)とのラブコメ?な『Bonus gamer coming out!』。兄から貰った女装道具一式で初めての女装に挑戦する少年が主役の『女装兄弟』。映画館で音を立てられない事にフラストレーションをためてしまう女性を描いた超短編の『冴島さん』が収録されています。どれも『100-HAND RED』とは方向性が違うけれど、作者が楽しんで描いているなぁ……というのは感じる。特に『女装兄弟』は短編集の1冊目でも似たような要素があった事を考えると、こういうのがかなり好きなのだろうな……と(笑)。

 さて、現在の作者は『スーパーダッシュ&ゴー!』誌上で連載をしている筈ですが、そちらの方はまだ読んでいないので、単行本化する日が今から楽しみです。



 じゃ、今日はここまで。

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