ども、江戸です。今年も残り僅かとなったので、恒例の今年1年間で私が良いと思った物を前後編の2回にわたって挙げていきたいと思います。
●漫画部門
今年になってから初めて単行本を購入した作品……という基準で選んでいます。
第1位-蜘蛛ですが、なにか?
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小説のコミカライズ作品ですが、最近流行りすぎて飽きられつつあるジャンルの異世界転生物。しかし、ジャンルが飽和状態になると、中には変化球を投げてくる作品もある訳で、この作品もその1つ。女子高生が異世界の蜘蛛型モンスター(一部のスキルを除いて最弱スペック)に転生して、ダンジョンでモンスター相手に食うか食われるかのサバイバルを繰り広げるというのはなかなか斬新だと思う。そしてそれが何回読んでも面白いという事で堂々の1位。
で、弱いながらも人間の頭脳で数少ない武器を駆使して逞しく生き残り、そして成長していく蜘蛛子の姿は、まるでゲームでレベルアップする時の快感に近い物を感じるのですが、それがクセになってしまい、思わず原作小説も徹夜で読破してしまいましたよ。コミカライズ版が何処まで続くのかは分かりませんが、出来ればダンジョンを脱出して●●から逃げ切る所まではやって欲しいですなぁ(それ以降は無駄にスケールが大きくなってしまったのでまあいいや)。
第2位-フルーツバスケット another
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『フルーツバスケット』の続編で前作のキャラの子供世代の話ですが、前作と同じような感覚で読めるので、なんだか懐かしくなりますねぇ。前作の繋がりを想像しながら何回も読み返してしまいます。それでいて新キャラ達の存在は新鮮ですし、今後どうなっていくのか……と、先の展開も気になりますな。
第3位-ふらいんぐうぃっち
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連載では隔月掲載だったし、初期はちょっと絵が未熟だった所為もあって、あまり真剣には読んでいなかったのだけど、アニメが良かったので原作もちゃんと読んだら面白かった……という。癒し系の緩い展開と可愛いキャラ達が魅力。
第4位-アクレキ
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序盤はヒーロー志望と怪人志望の2人のヒロインが実績作りのために結託し、ルームシェアしつつ事件を自作自演をしたりするという、組織の下部構成員の悲哀を描いた作品でした。しかし、やがてそれぞれが一旦死んだり洗脳されたりと色々あって、組織から離反。そして最終的には第三勢力を立ち上げて戦いを挑む事になるという展開が燃える。『蜘蛛ですが、なにか?』もそうだけど、下っ端が成り上がっていくサクセスストーリーは読んでいて気持ちがいいですな。
第5位-フラジャイル
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医療漫画。連載開始直後から読んでいて面白いとは思っていたけれど、今年はドラマ化もしたので、それを切っ掛けに単行本で読み直したらやっぱり面白かった。ただし、身内に病気を抱えた人間がいるとかなりキツイ描写もある。でもそれだけに心構えが出来るというか、病院に縁がある人ほど読んで欲しい作品ではありますねぇ。
第6位-ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!
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アニメのスピンオフ作品ですが、アニメ本編ではあまり活躍できていなかったキャラもこちらでは活躍している事が多いので、この作品のおかげで顔と名前が一致したキャラもいるし、アニメと関係が無い所で好きになったキャラもいますね(ニーナとか)。
●アニメ部門
今年放送のテレビアニメの中から好きな物を選びました。
第1位-この素晴らしい世界に祝福を!
キャラクターデザインとか微妙だったけれど、それでも力を入れるべき所はしっかりと入れていて思いの外不満の無い完成度になっていましたね。何よりも強烈なキャラクターの個性が良かった。
第2位-ViVid Strike!
キャラは可愛いのに、格闘技描写のガチさが凄い。その先の読めない試合展開は、かつてのK-1のトーナメントを観ているかのようで、熱狂させられましたわ。ここ数年の格闘技アニメの中では間違いなくトップクラスだと思う。その一方で濃厚な百合も素晴らしい(笑)。
第3位-ふらいんぐうぃっち
今年最高の癒し枠。人によっては退屈に感じるほど緩い内容だけど、逆にそれが良い。それに作画も良かったですねぇ。キャラの可愛さは勿論なんだけど、ホットケーキが膨らむ作画にメッチャ力を入れていたのには笑った。
第4位-Re:ゼロから始める異世界生活
原作未読の身としては、先の展開を色々と予想するのが楽しい作品でしたねぇ。あと、ペテルギウスの強烈なキャラとかも良かった。
第5位-競女!!!!!!!!
内容は変態的なんだけど、フォーマットは熱血スポ魂物の王道なんですよね。それだけに、ちゃんと熱くなれる一方で、同時に爆笑できるというのが凄い。
第6位-うしおととら
色々と不満点もあるけれど、白面の者との最終決戦がアニメで観る事が出来ただけでもハラァ…いっぱいだ。
第7位-ステラのまほう。
創作に携わった事がある者としては、やはり情熱を持って何かを作っている作品は色々と共感出来る物がありますね。
●映画部門
今年観た映画の中から選びました(劇場・DVD・Blu-rayなど、媒体は限定せず)。
第1位-シン・ゴジラ
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公開前は色々と不安視する声もあったのだけど、私は予告にあった「タバ作戦」のシーンを観て、「例え全体的に駄目だとしても、このシーンだけでもたぶん満足できる」と確信して公開初日に観に行って大正解だった。うん、私個人としては『ゴジラ』シリーズの中でも1番くらいに好きよ。怪獣プロレスではなく、人間対怪獣の構図になっている作品がずーっと観たかったし。
同1位-ガールズ&パンツァー 劇場版
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こっちは劇場で観ておけばよかった……と後悔した作品。たぶん劇場で観ていたら単独1位も有り得た。実際、Blu-rayの時点で音響の迫力はかなりの物だけど、これが音響設備の整った劇場ならどんな事になっていたのやら……。
第3位-アイアムアヒーロー
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和製のゾンビ映画としては本当によく出来ていたと思う。あと、突然の『未確認で進行形』の乱入には激しく笑った。
第4位-劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza
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テレビアニメの続編ですが、原作がまだ続いている中で全く違う展開にして、その上で綺麗に完結させたのは素晴らしい。
前編はこんな感じ。後編は明日か明後日にでも。
じゃ、今日はここまで。
●漫画部門
今年になってから初めて単行本を購入した作品……という基準で選んでいます。
第1位-蜘蛛ですが、なにか?

小説のコミカライズ作品ですが、最近流行りすぎて飽きられつつあるジャンルの異世界転生物。しかし、ジャンルが飽和状態になると、中には変化球を投げてくる作品もある訳で、この作品もその1つ。女子高生が異世界の蜘蛛型モンスター(一部のスキルを除いて最弱スペック)に転生して、ダンジョンでモンスター相手に食うか食われるかのサバイバルを繰り広げるというのはなかなか斬新だと思う。そしてそれが何回読んでも面白いという事で堂々の1位。
で、弱いながらも人間の頭脳で数少ない武器を駆使して逞しく生き残り、そして成長していく蜘蛛子の姿は、まるでゲームでレベルアップする時の快感に近い物を感じるのですが、それがクセになってしまい、思わず原作小説も徹夜で読破してしまいましたよ。コミカライズ版が何処まで続くのかは分かりませんが、出来ればダンジョンを脱出して●●から逃げ切る所まではやって欲しいですなぁ(それ以降は無駄にスケールが大きくなってしまったのでまあいいや)。
第2位-フルーツバスケット another

『フルーツバスケット』の続編で前作のキャラの子供世代の話ですが、前作と同じような感覚で読めるので、なんだか懐かしくなりますねぇ。前作の繋がりを想像しながら何回も読み返してしまいます。それでいて新キャラ達の存在は新鮮ですし、今後どうなっていくのか……と、先の展開も気になりますな。
第3位-ふらいんぐうぃっち

連載では隔月掲載だったし、初期はちょっと絵が未熟だった所為もあって、あまり真剣には読んでいなかったのだけど、アニメが良かったので原作もちゃんと読んだら面白かった……という。癒し系の緩い展開と可愛いキャラ達が魅力。
第4位-アクレキ

序盤はヒーロー志望と怪人志望の2人のヒロインが実績作りのために結託し、ルームシェアしつつ事件を自作自演をしたりするという、組織の下部構成員の悲哀を描いた作品でした。しかし、やがてそれぞれが一旦死んだり洗脳されたりと色々あって、組織から離反。そして最終的には第三勢力を立ち上げて戦いを挑む事になるという展開が燃える。『蜘蛛ですが、なにか?』もそうだけど、下っ端が成り上がっていくサクセスストーリーは読んでいて気持ちがいいですな。
第5位-フラジャイル

医療漫画。連載開始直後から読んでいて面白いとは思っていたけれど、今年はドラマ化もしたので、それを切っ掛けに単行本で読み直したらやっぱり面白かった。ただし、身内に病気を抱えた人間がいるとかなりキツイ描写もある。でもそれだけに心構えが出来るというか、病院に縁がある人ほど読んで欲しい作品ではありますねぇ。
第6位-ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!

アニメのスピンオフ作品ですが、アニメ本編ではあまり活躍できていなかったキャラもこちらでは活躍している事が多いので、この作品のおかげで顔と名前が一致したキャラもいるし、アニメと関係が無い所で好きになったキャラもいますね(ニーナとか)。
●アニメ部門
今年放送のテレビアニメの中から好きな物を選びました。
第1位-この素晴らしい世界に祝福を!
キャラクターデザインとか微妙だったけれど、それでも力を入れるべき所はしっかりと入れていて思いの外不満の無い完成度になっていましたね。何よりも強烈なキャラクターの個性が良かった。
第2位-ViVid Strike!
キャラは可愛いのに、格闘技描写のガチさが凄い。その先の読めない試合展開は、かつてのK-1のトーナメントを観ているかのようで、熱狂させられましたわ。ここ数年の格闘技アニメの中では間違いなくトップクラスだと思う。その一方で濃厚な百合も素晴らしい(笑)。
第3位-ふらいんぐうぃっち
今年最高の癒し枠。人によっては退屈に感じるほど緩い内容だけど、逆にそれが良い。それに作画も良かったですねぇ。キャラの可愛さは勿論なんだけど、ホットケーキが膨らむ作画にメッチャ力を入れていたのには笑った。
第4位-Re:ゼロから始める異世界生活
原作未読の身としては、先の展開を色々と予想するのが楽しい作品でしたねぇ。あと、ペテルギウスの強烈なキャラとかも良かった。
第5位-競女!!!!!!!!
内容は変態的なんだけど、フォーマットは熱血スポ魂物の王道なんですよね。それだけに、ちゃんと熱くなれる一方で、同時に爆笑できるというのが凄い。
第6位-うしおととら
色々と不満点もあるけれど、白面の者との最終決戦がアニメで観る事が出来ただけでもハラァ…いっぱいだ。
第7位-ステラのまほう。
創作に携わった事がある者としては、やはり情熱を持って何かを作っている作品は色々と共感出来る物がありますね。
●映画部門
今年観た映画の中から選びました(劇場・DVD・Blu-rayなど、媒体は限定せず)。
第1位-シン・ゴジラ

公開前は色々と不安視する声もあったのだけど、私は予告にあった「タバ作戦」のシーンを観て、「例え全体的に駄目だとしても、このシーンだけでもたぶん満足できる」と確信して公開初日に観に行って大正解だった。うん、私個人としては『ゴジラ』シリーズの中でも1番くらいに好きよ。怪獣プロレスではなく、人間対怪獣の構図になっている作品がずーっと観たかったし。
同1位-ガールズ&パンツァー 劇場版

こっちは劇場で観ておけばよかった……と後悔した作品。たぶん劇場で観ていたら単独1位も有り得た。実際、Blu-rayの時点で音響の迫力はかなりの物だけど、これが音響設備の整った劇場ならどんな事になっていたのやら……。
第3位-アイアムアヒーロー

和製のゾンビ映画としては本当によく出来ていたと思う。あと、突然の『未確認で進行形』の乱入には激しく笑った。
第4位-劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza

テレビアニメの続編ですが、原作がまだ続いている中で全く違う展開にして、その上で綺麗に完結させたのは素晴らしい。
前編はこんな感じ。後編は明日か明後日にでも。
じゃ、今日はここまで。