●ぽてぬこ。
『少女終末旅行』の10話は、光とか音や電波の波は心に影響を与えるのではないか……と、また哲学的な話をしている……。でも、言われてみると光も波長だし、波という点では音などとも共通点があるもんなぁ。ちょっと目から鱗だわ。
あと、謎の生物が出てきたけれど、声がまさかの花澤香菜かよ!? こういう謎生物を演じるのは『ぽてまよ』以来? なんにしても、普通なら新人を使うような所にベテランを使うのは予想外だわ。でも、元々キャストが少ない作品だから、その辺の予算は余っているのか(笑)。
●一生忘れられない国。
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』の10話は、前のアニメでは最終回のエピソードだった「優しい国」。以前と変わらない台詞が多くて懐かしいですな。でも「エゴだよ」の所は前よりも分かり易くなったような、ちょっと遠回しになったような……。まあ、前のままだと、さくらの両親に対しての言葉であるようにも聞こえたからなぁ。そういえば、さくらママはメッチャ可愛くなっているな!?(笑) あと、エプロンのキノも可愛かった……。
それと悠木碧は小学5年生の時に前のアニメでさくら役で声優デビューした訳だけど、その跡を継いで今回さくらを演じたのはまた子役の天野心愛。でも、13歳なのでデビュー時の悠木碧よりは演技も上手いし、声もアニメ声になっていますね。どちらかというと14歳の時に『とある魔術の禁書目録』の打ち止めを演じた日高里菜の方に近い印象。とにかく、まだまだアニメでの仕事は少ないけれど、今後に期待の新人ですな。
ところで、「あの国の人々は火砕流を予知していたのに逃げないのはおかしい」という声も有りそうだけど、今までも作中で「移民を受け入れる国は少ない」と明言されていたし、彼らの祖先もそれで放浪していたという歴史を持っているので、他の土地へ行っても生きられないという意識はあったのでしょうな。そもそもあの世界の人間は国の外に出る事は希みたいなので、国民全員を移動させるだけの乗り物も無かったのだろうし。
つか、仮に難民キャンプを作る土地を見つけられたとしても、「平和な国(原作か前のアニメ参照)」のタタタ人みたいな事になったら目も当てられねぇ……。この世界で国に所属していないという事は、何をされてもおかしくないという事だからなぁ……。
それに「じゃあキノが居た尾根のように安全な所もあったのだから、一旦そこへ避難してまた戻ってくればいい」という声も有るだろうけれど、1度火砕流に飲み込まれた場所は危険だから使えないだろうし、かといって他は山ばかりの土地なので、国民全員が住める仮設住宅を建てられるような開けた土地は無いという事なのでしょう。しかも背景を見れば分かると思いますが、木々が紅葉していて冬が近い事も分かります。冬を目前にして食料の備蓄や新たに住む場所の開墾などには時間が足りず、それどころか寒さを凌ぐ為の家を建てる時間すら足りない……という事で、どのみち冬を越せずに全滅に近い事になるという想定をしていたのかもしれませんねぇ……。
勿論、放浪などのリスクを覚悟で既に脱出している人もいたのかもしれないけれど、あそこに残った人々の気持ちも分からないではない。私だって言葉や文化が違い、生活基盤も無い外国へ避難しろと言われたら国に残る事を選択するかも知れないからなぁ……。
●犬系彼女。
『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』の9話は、遥に対して嬉しそうに駆け寄ってくる雫姉を見て「犬っぽいな」と思っていたら、その後のシーンの背景に「ワンワン」って書いてあって吹いた。マジで犬のつもりで描写していたのか(笑)。
で、雫姉は色々と遥にじゃれてくるけれど、遥は扱い方を熟知していて冷静に対応する事があるから、結局雫姉の方がやりこめられてしまっている感じが出ていますねぇ。面白い関係だわ。
それにしても、秋穂の料理を食べて灰になっている西城さんには笑ったわ。でも、友情の為には命を懸ける姿勢は素晴らしい。あと、クジラックス先生がまたアニメ化している……。
●凍結のその後。
凍結した「火祭り」のその後だけれど、普通に生きていて1度は凍って透明になった葉も枯れたりする事は無さそう。それに、新芽も4~5個ほど生き残っているので、これから普通に成長していくのでしょう。
ただ、紅葉していた部分はかなり色褪せてきたなぁ……。赤から黄緑色になってきた感じ。
●最近の戦利品。
『星と旅する』第1巻(石沢庸介)。
陸の無い海の星の周囲に小さな衛星(『ドラゴンボール』の界王星みたいなのとか)が無数に存在し、その1つに住んでいた主人公が、本星に漂流していた記憶喪失の少女を拾い、一緒に生活するようになるという。で、色々な衛星に立ち寄って、そこで冒険したりする感じの話ですかねぇ。
取り敢えず表紙イラストのCGが美しい。これはいずれ画集を出して欲しいかも。そして逆に本編は、精密で繊細なデジタル作画がモノクロ印刷では再現しきれていない印象。線が細いしトーンタッチも淡いから、それが縮小時に飛んでしまって画面が白く見えちゃう。もうちょっとコントラストを強めに印刷してももいいんじゃないかなぁ。もしくは、もっと原稿に近いサイズで単行本化して欲しかったかも(まあそれだと値段が高くなるだろうけれど)。
じゃ、今日はここまで。
『少女終末旅行』の10話は、光とか音や電波の波は心に影響を与えるのではないか……と、また哲学的な話をしている……。でも、言われてみると光も波長だし、波という点では音などとも共通点があるもんなぁ。ちょっと目から鱗だわ。
あと、謎の生物が出てきたけれど、声がまさかの花澤香菜かよ!? こういう謎生物を演じるのは『ぽてまよ』以来? なんにしても、普通なら新人を使うような所にベテランを使うのは予想外だわ。でも、元々キャストが少ない作品だから、その辺の予算は余っているのか(笑)。
●一生忘れられない国。
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』の10話は、前のアニメでは最終回のエピソードだった「優しい国」。以前と変わらない台詞が多くて懐かしいですな。でも「エゴだよ」の所は前よりも分かり易くなったような、ちょっと遠回しになったような……。まあ、前のままだと、さくらの両親に対しての言葉であるようにも聞こえたからなぁ。そういえば、さくらママはメッチャ可愛くなっているな!?(笑) あと、エプロンのキノも可愛かった……。
それと悠木碧は小学5年生の時に前のアニメでさくら役で声優デビューした訳だけど、その跡を継いで今回さくらを演じたのはまた子役の天野心愛。でも、13歳なのでデビュー時の悠木碧よりは演技も上手いし、声もアニメ声になっていますね。どちらかというと14歳の時に『とある魔術の禁書目録』の打ち止めを演じた日高里菜の方に近い印象。とにかく、まだまだアニメでの仕事は少ないけれど、今後に期待の新人ですな。
ところで、「あの国の人々は火砕流を予知していたのに逃げないのはおかしい」という声も有りそうだけど、今までも作中で「移民を受け入れる国は少ない」と明言されていたし、彼らの祖先もそれで放浪していたという歴史を持っているので、他の土地へ行っても生きられないという意識はあったのでしょうな。そもそもあの世界の人間は国の外に出る事は希みたいなので、国民全員を移動させるだけの乗り物も無かったのだろうし。
つか、仮に難民キャンプを作る土地を見つけられたとしても、「平和な国(原作か前のアニメ参照)」のタタタ人みたいな事になったら目も当てられねぇ……。この世界で国に所属していないという事は、何をされてもおかしくないという事だからなぁ……。
それに「じゃあキノが居た尾根のように安全な所もあったのだから、一旦そこへ避難してまた戻ってくればいい」という声も有るだろうけれど、1度火砕流に飲み込まれた場所は危険だから使えないだろうし、かといって他は山ばかりの土地なので、国民全員が住める仮設住宅を建てられるような開けた土地は無いという事なのでしょう。しかも背景を見れば分かると思いますが、木々が紅葉していて冬が近い事も分かります。冬を目前にして食料の備蓄や新たに住む場所の開墾などには時間が足りず、それどころか寒さを凌ぐ為の家を建てる時間すら足りない……という事で、どのみち冬を越せずに全滅に近い事になるという想定をしていたのかもしれませんねぇ……。
勿論、放浪などのリスクを覚悟で既に脱出している人もいたのかもしれないけれど、あそこに残った人々の気持ちも分からないではない。私だって言葉や文化が違い、生活基盤も無い外国へ避難しろと言われたら国に残る事を選択するかも知れないからなぁ……。
●犬系彼女。
『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』の9話は、遥に対して嬉しそうに駆け寄ってくる雫姉を見て「犬っぽいな」と思っていたら、その後のシーンの背景に「ワンワン」って書いてあって吹いた。マジで犬のつもりで描写していたのか(笑)。
で、雫姉は色々と遥にじゃれてくるけれど、遥は扱い方を熟知していて冷静に対応する事があるから、結局雫姉の方がやりこめられてしまっている感じが出ていますねぇ。面白い関係だわ。
それにしても、秋穂の料理を食べて灰になっている西城さんには笑ったわ。でも、友情の為には命を懸ける姿勢は素晴らしい。あと、クジラックス先生がまたアニメ化している……。
●凍結のその後。
凍結した「火祭り」のその後だけれど、普通に生きていて1度は凍って透明になった葉も枯れたりする事は無さそう。それに、新芽も4~5個ほど生き残っているので、これから普通に成長していくのでしょう。
ただ、紅葉していた部分はかなり色褪せてきたなぁ……。赤から黄緑色になってきた感じ。
●最近の戦利品。
『星と旅する』第1巻(石沢庸介)。
陸の無い海の星の周囲に小さな衛星(『ドラゴンボール』の界王星みたいなのとか)が無数に存在し、その1つに住んでいた主人公が、本星に漂流していた記憶喪失の少女を拾い、一緒に生活するようになるという。で、色々な衛星に立ち寄って、そこで冒険したりする感じの話ですかねぇ。
取り敢えず表紙イラストのCGが美しい。これはいずれ画集を出して欲しいかも。そして逆に本編は、精密で繊細なデジタル作画がモノクロ印刷では再現しきれていない印象。線が細いしトーンタッチも淡いから、それが縮小時に飛んでしまって画面が白く見えちゃう。もうちょっとコントラストを強めに印刷してももいいんじゃないかなぁ。もしくは、もっと原稿に近いサイズで単行本化して欲しかったかも(まあそれだと値段が高くなるだろうけれど)。
じゃ、今日はここまで。