ども、江戸まさひろです。今日は映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』を観て来たので、その感想を書いてみたいと思います。
さて、私が観たのは初日の2回目ですが、観客は10人弱。平日・地方・雨天という条件の悪さを勘案しても少ないですなぁ。やはり新規の怪獣物ではマイナー過ぎるか……。ゴジラやキングコングのようなスター怪獣がまだ存在していないし、これは仕方がないのかもしれぬ……。
でも、原作はゲームらしいので、これが無名な日本はともかく、海外ならばもうちょっと反応は違うのかもしれないですねぇ。
それでは感想を書いてみたいと思いますが、ネタバレが嫌な人は、下のパンフレット画像より先は読まないように。
あ、パンフレットは『パシフィック・リム: アップライジング』のテキトーな作りから比べればよく出来ていると思う。登場する巨獣3体の図解がある所に制作者の怪獣愛を感じるし、ストーリー解説を大きな文字で1ぺー度丸ごと使っている所はテンションが高ぇなぁ……と(笑)。
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で、物語は突然宇宙から始まるので、一瞬「アレ? 観る映画間違えた!?」とか思ったけれど、実際には宇宙ステーションの研究施設で事故が発生し、それが大気圏に突入。そして地表に落下したサンプルに感染した動物が巨大化して大暴れ。それを主人公がなんとかして止めようとする……いうストーリーとなっています。
まあ、前半では巨獣達もまだ成長していないし、お互いに戦う事もしないのでちょっと暴れ方が足りない気もしますが、後半での暴れ方は凄まじく、街を破壊し、軍隊をなぎ倒し、いよいよ核(作中ではハッキリと名言はされていないが)を使うしかないのではないかという所まで人間側が追い込まれます。この辺はちゃんと怪獣映画になっているといえますね。ビルに登る巨大ワニというビジュアルも面白かった(なお、このワニがラスボスとなる)。
そして、最終的には元々人間と手話で意思疎通できたゴリラの巨獣が正気に返り、他の巨獣達と大乱闘。ぶっちゃけ、『キングコング』だこれ!?(笑) そして自分の何倍もあるワニとのバトルは、今後実現するキングコングとゴジラの戦いを先取りしていると言えるかもしれません。
それはさておき、このゴリラが笑ったり、人をからかったりして凄く頭が良くて人間くさいのですよねぇ。例えば序盤で人間を威嚇するフリをしていたのだけど、そのシーンで「アレ? ゴリラのドラミングって平手なのにグーでしてる……。ああっ、これは演技しているという表現なのか!」と感心した。実際、後のシーンでは平手でドラミングしているし、ゴリラが意図的にやっていたというのが分かります。そんな訳で、まさに主人公の相棒に相応しい感じ(暴走している時は人間を食う描写もあるが)。
それと、そのゴリラが戦っている足下で主人公も援護に奮戦。何故踏みつぶされない!?(笑) 他にも倒壊するビルから、壊れたヘリで脱出したりで、むしろどうやったら死ぬの、この主人公?(笑) ただ、個人的には彼の協力者になるラッセル捜査官が胡散臭いながらも渋くて好き。
なんにしても、終盤の大暴れが楽しかったので、個人的には満足。それに一応ハッピーエンドだけど、続編も可能な終わり方ではあると思うので、その辺にも期待したいところですなぁ。
じゃ、今日はここまで。
さて、私が観たのは初日の2回目ですが、観客は10人弱。平日・地方・雨天という条件の悪さを勘案しても少ないですなぁ。やはり新規の怪獣物ではマイナー過ぎるか……。ゴジラやキングコングのようなスター怪獣がまだ存在していないし、これは仕方がないのかもしれぬ……。
でも、原作はゲームらしいので、これが無名な日本はともかく、海外ならばもうちょっと反応は違うのかもしれないですねぇ。
それでは感想を書いてみたいと思いますが、ネタバレが嫌な人は、下のパンフレット画像より先は読まないように。
あ、パンフレットは『パシフィック・リム: アップライジング』のテキトーな作りから比べればよく出来ていると思う。登場する巨獣3体の図解がある所に制作者の怪獣愛を感じるし、ストーリー解説を大きな文字で1ぺー度丸ごと使っている所はテンションが高ぇなぁ……と(笑)。

で、物語は突然宇宙から始まるので、一瞬「アレ? 観る映画間違えた!?」とか思ったけれど、実際には宇宙ステーションの研究施設で事故が発生し、それが大気圏に突入。そして地表に落下したサンプルに感染した動物が巨大化して大暴れ。それを主人公がなんとかして止めようとする……いうストーリーとなっています。
まあ、前半では巨獣達もまだ成長していないし、お互いに戦う事もしないのでちょっと暴れ方が足りない気もしますが、後半での暴れ方は凄まじく、街を破壊し、軍隊をなぎ倒し、いよいよ核(作中ではハッキリと名言はされていないが)を使うしかないのではないかという所まで人間側が追い込まれます。この辺はちゃんと怪獣映画になっているといえますね。ビルに登る巨大ワニというビジュアルも面白かった(なお、このワニがラスボスとなる)。
そして、最終的には元々人間と手話で意思疎通できたゴリラの巨獣が正気に返り、他の巨獣達と大乱闘。ぶっちゃけ、『キングコング』だこれ!?(笑) そして自分の何倍もあるワニとのバトルは、今後実現するキングコングとゴジラの戦いを先取りしていると言えるかもしれません。
それはさておき、このゴリラが笑ったり、人をからかったりして凄く頭が良くて人間くさいのですよねぇ。例えば序盤で人間を威嚇するフリをしていたのだけど、そのシーンで「アレ? ゴリラのドラミングって平手なのにグーでしてる……。ああっ、これは演技しているという表現なのか!」と感心した。実際、後のシーンでは平手でドラミングしているし、ゴリラが意図的にやっていたというのが分かります。そんな訳で、まさに主人公の相棒に相応しい感じ(暴走している時は人間を食う描写もあるが)。
それと、そのゴリラが戦っている足下で主人公も援護に奮戦。何故踏みつぶされない!?(笑) 他にも倒壊するビルから、壊れたヘリで脱出したりで、むしろどうやったら死ぬの、この主人公?(笑) ただ、個人的には彼の協力者になるラッセル捜査官が胡散臭いながらも渋くて好き。
なんにしても、終盤の大暴れが楽しかったので、個人的には満足。それに一応ハッピーエンドだけど、続編も可能な終わり方ではあると思うので、その辺にも期待したいところですなぁ。
じゃ、今日はここまで。