最近の戦利品。ペンギン・ハイウェイ。

　ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみたいと思います。


●ペンギン・ハイウェイ（Blu-ray スタンダードエディション）

　　　　　
　劇場で観たかったけど、近場では上映していなかったので観る事が出来ず、このBlu-rayで初見。はい、お姉さんのオッパイにつられた事は否定いたしません（を）。

　まずは同梱物。

　　　　　
　通常版でもブックレットがあるのは嬉しい。最近、入っていない作品も多いからなぁ。ただ、内容は関係者のインタビューがメインで、設定資料とかが無いのは残念（本編の画像程度はあるが）。


　そして本編についてですが、突然街にペンギンが出現するようになった謎を、主人公のアオヤマ君が解き明かそうとするというファンタジーともＳＦともつかない物語。そんな訳で本筋に関しては分かり難いと思う人もいるかもしれないけど、そう言う場合は深く考えずに「少年期の一夏の恋」という観点で見ても面白いと思います。

　実際、アオヤマ君は天才の部類に入る大人びた少年だけど、その一方で年上のお姉さんのオッパイに興味津々だったりと、意外と年齢相応の男の子らしい部分もあって微笑ましい。つか、こんなに「オッパイ、オッパイ」と口に出して言う作品だとは思わなかった（笑）。あと、アオヤマ君に対して少なからず淡い恋心を持っているっぽい、クラスメイトのハマモトさんも可愛い。

　また、ペンギンの動きなど、作画面のクオリティも高いので、映像を見ているだけでも楽しめると思います。特に終盤におけるペンギンの群れが大行進する所の疾走感は素晴らしい。

　しかし、個人的にはお姉さんの声である蒼井優が合っていないという訳ではなく、むしろこれはこれで１つの完成形だとは思うのだけど、それでももうちょっと可愛くても良かったな……とは思う。所謂、新井里美や新谷真弓などの「変な声系」と言われるジャンルに属する声質よね……。


　なお、特典映像として本編未使用映像や予告などが10分程度収録されています。また、音声特典として監督とアニメ評論家によるオーディオコメンタリーも収録されていますが、この監督、すげー喋るな……という印象。そりゃ、二人だけでも話題が途切れない筈だわ。



　じゃ、今日はここまで。