ども、病院へ行ってきた江戸です。で、ヘルニアの薬を貰って来ました。症状自体は足の親指の先に痲痺がまだ残っているものの、それ以外はもう日常生活に殆ど支障が無い感じ。しかし服用している薬は急に飲むのをやめると、不眠・吐き気・頭痛・下痢などの症状が出る可能性があるらしいので、もう行かなくてもいいという訳にもいかず……。それでも、このままあと一ヶ月ほど状態が安定すれば通院も終わりらしいので、もう一がんばりですな。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●UQ HOLDER! 1(赤松 健)
![]()
赤松健の最新作ですが、事実上の『魔法先生ネギま!』の続編です。ただし、百年近く未来の話なので、直接的な物語の繋がりがあるのかどうかはよく分かりません。一応ネギの子孫が主役ですしエヴァンジェリンも登場していますが、『ネギま!』で解決されなかった問題がこちらで解決されるのかは謎。むしろこの作品独自の問題が浮上して、そちらにかかりきりになる可能性も少なくないのかもしれません。いずれにしても、『ネギま!』の続編という事で色々と興味深い所も多いですし、初回も個人的には赤松作品で最も面白い1話目だったと思うので、それなりに期待値は高かったと思います。
ただ、現状ではちょっと停滞気味な印象もありますね。勿論、一巻目なのでなので物語はまだまだこれからなのですが、この作品から赤松作品を読み始めた読者ならまだしも、『ネギま!』の続編だとこの作品を認識している読者にとっては「ネギま!で語られなかった部分へはやく話を進めて欲しい」という渇望にも似た感情はあるでしょうし、目的地である都へこの巻の中でたどり着くくらいテンポの良い展開でも良かったように感じます。
また、赤松作品最大の売りであったヒロインの存在が現時点では不在ですし、その辺が不安要素でもありますね。今までと違う事をやりたいのは分かるのだけど、今までのイメージを払拭出来たかというとそれはまだ成功してはいないように見えますし、これならばいっそ『ネギま!』の続編である事をにおわせない方が良かったかもしれませんねぇ。なんにしても、『ネギま!』のピーク時を知っている者からすると、どうしてもそのレベルの物を求めずにはいられないのだけど、なんとか続刊でこれらの不満要素を覆してくれる事を期待したいですな。
つか、単行本のおまけ要素が皆無っていうのが正直一番残念なので、そこはなんとかして欲しい……(カバー下にすら何も無いなんて……)。あと、「勝った方が負けた方の言うことを何でも聞く」っておかしな台詞も修正されていないけど、これは2刷りで修正されるのだろうか……(後の話の流れを考えると複線では無いだろうし)。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●UQ HOLDER! 1(赤松 健)

赤松健の最新作ですが、事実上の『魔法先生ネギま!』の続編です。ただし、百年近く未来の話なので、直接的な物語の繋がりがあるのかどうかはよく分かりません。一応ネギの子孫が主役ですしエヴァンジェリンも登場していますが、『ネギま!』で解決されなかった問題がこちらで解決されるのかは謎。むしろこの作品独自の問題が浮上して、そちらにかかりきりになる可能性も少なくないのかもしれません。いずれにしても、『ネギま!』の続編という事で色々と興味深い所も多いですし、初回も個人的には赤松作品で最も面白い1話目だったと思うので、それなりに期待値は高かったと思います。
ただ、現状ではちょっと停滞気味な印象もありますね。勿論、一巻目なのでなので物語はまだまだこれからなのですが、この作品から赤松作品を読み始めた読者ならまだしも、『ネギま!』の続編だとこの作品を認識している読者にとっては「ネギま!で語られなかった部分へはやく話を進めて欲しい」という渇望にも似た感情はあるでしょうし、目的地である都へこの巻の中でたどり着くくらいテンポの良い展開でも良かったように感じます。
また、赤松作品最大の売りであったヒロインの存在が現時点では不在ですし、その辺が不安要素でもありますね。今までと違う事をやりたいのは分かるのだけど、今までのイメージを払拭出来たかというとそれはまだ成功してはいないように見えますし、これならばいっそ『ネギま!』の続編である事をにおわせない方が良かったかもしれませんねぇ。なんにしても、『ネギま!』のピーク時を知っている者からすると、どうしてもそのレベルの物を求めずにはいられないのだけど、なんとか続刊でこれらの不満要素を覆してくれる事を期待したいですな。
つか、単行本のおまけ要素が皆無っていうのが正直一番残念なので、そこはなんとかして欲しい……(カバー下にすら何も無いなんて……)。あと、「勝った方が負けた方の言うことを何でも聞く」っておかしな台詞も修正されていないけど、これは2刷りで修正されるのだろうか……(後の話の流れを考えると複線では無いだろうし)。
じゃ、今日はここまで。