ども、夕方に『FAIRY TAIL』を観ていた江戸です。今まで放送していなかったのに、何故いきなり163話目から放送し始めちゃったんだ、BSジャパン……。完全に話の途中からなので、せめてこのエピソードの最初から始めればいいのに……とは思った。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●パシフィック・リム
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ハリウッド生まれの怪獣映画にして巨大ロボット映画。当然日本でも怪獣や巨大ロボットのファンの間では大きな話題となりましたが、私も遅まきながらもようやく観る事が出来ました。出来れば劇場で観たかった作品ではありますが、結局劇場公開中には観に行く機会が得られなかったので、ここは映像ソフトで我慢。
そんな訳で、ゲットした本ソフトですが、ブルーレイの本編ディスクと特典ディスク、そしてDVDの本編ディスクの三枚組で構成されています(他にも期間限定のデジタルコピーが云々とかもあるけど、初回限定版とかいろいろなヴァージョンによって構成内容に差がある模様)。で、本編自体はブルーレイ、DVDともに同じ内容ですが、本編の前にある宣伝映像は別物です。また、特典映像の内容にも違いがあります(ただし、監督による音声特典は双方に収録されてあります)。そして特典ディスクの方では未公開シーンや設定画等を観る事が出来ます。なんだか監督の映像を見ていると、彼が『魔法少女まどか☆マギか』のブルーレイを持っているという有名な写真を思い出して吹く(笑)。
そして肝心の本編ですが、人類が総力をあげて怪獣に立ち向かうという構図は実に正しい怪獣映画の姿ですな。個人的には「怪獣VS怪獣(時として+宇宙人等)」という構図よりも、「人類VS怪獣」という構図の方に重きが置かれている作品の方が面白いと感じる事が多いです。それは怪獣が自然災害の象徴のような物であり個々人では太刀打ちできない存在であるからこそ、そこに人々が一丸となって抗い、そして克服する姿に感動を覚えるからなのだと思います(ある意味では人類の歴史の縮図というか)。実際、ラストで無事に生還した主人公達の姿には目頭が熱くなったわ……。また、一度は記憶を共有する事で怪獣側に情報を漏らしてしまった男が、同じ手段で勝利の糸口を掴むという展開も、失敗にくじけない人間の不屈の魂を感じて良かったです。
とはいえ、怪獣映画においての主役はあくまで怪獣であり、彼らの能力を十分に発揮させる為には人間ではなく同サイズ程度の敵がいた方がいい訳で……。そこで怪獣同士を戦わせるというのがジャンルの主流になっていますが、それでは怪獣と戦う人々の姿が十分に描写できません。そこで人間が操る巨大ロボットですよ! これなら、人間と怪獣、そして更に巨大ロボットの活躍まで同時に描く事が出来て一石三鳥。その手法を素晴らしい映像レベルで再現したのがこの作品だと思います。そりゃ話題になるわ。そして、怪獣映画が殆ど作られなくなって久しい日本でこの作品を超える物が当分生まれないであろう事を考えると、嫉妬とも羨望ともつかない複雑な気持ちがわき上がってきますねぇ……。なんにしても、話が綺麗に完結しているので続編が見たいかというと微妙ですが、同じようなタイプの作品は今後も増えていって欲しいものです。
そういえば、本作は私が初めて購入したブルーレイソフトとなるのですが、DVDの本編と見比べてみた結果、個人的にはDVDで充分かなぁ……という印象ですな。ブルーレイの鮮明すぎる画質だと、逆にCGっぽさが際だってしまうような気がして、手放しに「綺麗な映像が凄い」とは言えない感じ。それに昔の作品ならいざ知らず、最近の作品は最初から画質が良く作られているのでDVDでも割と綺麗ですしね。そういう意味では、DVD単品で安く売ってくれた方が嬉しかったかなぁ……というのが正直な所。これが唯一の不満点と言えますが、それ以外は実に満足な内容でした。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●パシフィック・リム

ハリウッド生まれの怪獣映画にして巨大ロボット映画。当然日本でも怪獣や巨大ロボットのファンの間では大きな話題となりましたが、私も遅まきながらもようやく観る事が出来ました。出来れば劇場で観たかった作品ではありますが、結局劇場公開中には観に行く機会が得られなかったので、ここは映像ソフトで我慢。
そんな訳で、ゲットした本ソフトですが、ブルーレイの本編ディスクと特典ディスク、そしてDVDの本編ディスクの三枚組で構成されています(他にも期間限定のデジタルコピーが云々とかもあるけど、初回限定版とかいろいろなヴァージョンによって構成内容に差がある模様)。で、本編自体はブルーレイ、DVDともに同じ内容ですが、本編の前にある宣伝映像は別物です。また、特典映像の内容にも違いがあります(ただし、監督による音声特典は双方に収録されてあります)。そして特典ディスクの方では未公開シーンや設定画等を観る事が出来ます。なんだか監督の映像を見ていると、彼が『魔法少女まどか☆マギか』のブルーレイを持っているという有名な写真を思い出して吹く(笑)。
そして肝心の本編ですが、人類が総力をあげて怪獣に立ち向かうという構図は実に正しい怪獣映画の姿ですな。個人的には「怪獣VS怪獣(時として+宇宙人等)」という構図よりも、「人類VS怪獣」という構図の方に重きが置かれている作品の方が面白いと感じる事が多いです。それは怪獣が自然災害の象徴のような物であり個々人では太刀打ちできない存在であるからこそ、そこに人々が一丸となって抗い、そして克服する姿に感動を覚えるからなのだと思います(ある意味では人類の歴史の縮図というか)。実際、ラストで無事に生還した主人公達の姿には目頭が熱くなったわ……。また、一度は記憶を共有する事で怪獣側に情報を漏らしてしまった男が、同じ手段で勝利の糸口を掴むという展開も、失敗にくじけない人間の不屈の魂を感じて良かったです。
とはいえ、怪獣映画においての主役はあくまで怪獣であり、彼らの能力を十分に発揮させる為には人間ではなく同サイズ程度の敵がいた方がいい訳で……。そこで怪獣同士を戦わせるというのがジャンルの主流になっていますが、それでは怪獣と戦う人々の姿が十分に描写できません。そこで人間が操る巨大ロボットですよ! これなら、人間と怪獣、そして更に巨大ロボットの活躍まで同時に描く事が出来て一石三鳥。その手法を素晴らしい映像レベルで再現したのがこの作品だと思います。そりゃ話題になるわ。そして、怪獣映画が殆ど作られなくなって久しい日本でこの作品を超える物が当分生まれないであろう事を考えると、嫉妬とも羨望ともつかない複雑な気持ちがわき上がってきますねぇ……。なんにしても、話が綺麗に完結しているので続編が見たいかというと微妙ですが、同じようなタイプの作品は今後も増えていって欲しいものです。
そういえば、本作は私が初めて購入したブルーレイソフトとなるのですが、DVDの本編と見比べてみた結果、個人的にはDVDで充分かなぁ……という印象ですな。ブルーレイの鮮明すぎる画質だと、逆にCGっぽさが際だってしまうような気がして、手放しに「綺麗な映像が凄い」とは言えない感じ。それに昔の作品ならいざ知らず、最近の作品は最初から画質が良く作られているのでDVDでも割と綺麗ですしね。そういう意味では、DVD単品で安く売ってくれた方が嬉しかったかなぁ……というのが正直な所。これが唯一の不満点と言えますが、それ以外は実に満足な内容でした。
じゃ、今日はここまで。