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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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最近の戦利品−さよなら絶望先生19〜22・24・25。

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 ども、東京の大雪のニュースを見て「大変そうだなぁ……」と思っている道民の江戸です。こちらの感覚では雪であれほど都市機能が混乱するのは理解しがたい物がありますねぇ……。まあ、札幌とかでも冬場は渋滞が酷いし、都市部は大なり小なり雪に弱いという側面があるのだろうけれど……。もしも北海道並みに降雪したらどんな事になってしまうのだろうな、東京……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●さよなら絶望先生 19〜22・24・25(久米田康治)

     
 これまた古本屋に行った時に購入してきました。で、「とりあえず19〜25巻までゲットだぜ!」と思っていたら、23巻だけ抜けていた……orz。

 で、今回買ってきた範囲の内容については、基本的にその当時の世相を風刺した展開の繰り返しなので語りにくいのですが、読んでいて「ああ、そういえばこんな事もあったな」と思い出す事も多いので、当時を振り返る上では貴重な資料だと言えるかもしれませんね。

 また、作品の終盤での展開は凄まじい物があったけれど、この時点ではまだ今後の展開を予想させる物はそれほどありません。しかし、20巻199話では交通事故未遂やカフカが天使のように描かれていたりもしていて、要所要所で伏線を張っていた感がありますな。他にもそんな長期的な物ではないけれど、奈美のラーメンネタとか伏線というかネタの再利用というかなんかそんな感じなのも見られますね。こういうところを見ると無駄ばかりのようでいて無駄がないようにも思える不思議な作品だなぁ……と感じます。それに毎回扉絵を描いているのも地味に凄い気がする。これも過去の絵の再構成な所があるにしても普通は途中でネタが尽きるって……。

 さて、今のところは当面古本屋に行く予定も無いし、まだ買っていない23巻、26〜29巻は新品で買わなければならないかもなぁ……と思っています。資金的にはキツイけれど、一応この作品は名作だとは思っているので、時間がかかっても全巻揃えたいですな。



 じゃ、今日はここまで。

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