ども、昨晩は『琴浦さん』の4話目を観ていた江戸です。AT−Xで放送していたので録画しつつ観ていたのですが、結局ネット配信でも観てしまいました。今回はおそらく序盤最大の山場だったのですが、部長の顔が凄く『みつどもえ』っぽかったのと原作にはあった琴浦さんの告白シーンが無かった所がちょっと残念(それでも泣けたが)。
まあ、告白は最終回の為に温存しているという事なのだとは思うのだけど、監督が『ゆるゆり』と同じ人なだけに、最終回はぶっとんだネタで来る可能性もありそうなんだよなぁ……。もしそうなのだとしたら、原作2巻の嘘あらすじにあったバトル展開をやって欲しい(学園祭の劇とかいう設定で)。
それにしても、予告を見る限りでは次回は普通の日常系コメディネタに終始するかもしれないのだけど、Cパート辺りであの人物とすれ違うか、ママンが顔見せする可能性も高そうだな……。果たしてどうなる事やら……。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので最近の戦利品について語ってみましょうか。うん、まあまた『琴浦さん』の話なのですがね。
●琴浦さん 1・2(えのきづ)
アニメ版が面白かったのでとりあえず1巻を買ってみて、読んでみて続きが気になったので2巻もすぐに注文。財布の中身に余裕があれば3〜4巻も注文したかったんだけどねぇ……。
で、可愛らしい表紙の所為で一見普通の萌え4コマ漫画と勘違いしそうな本作ですがそれはトラップ(いや、琴浦さんが可愛いという意味では萌え4コマの部類だとは思うけれど)。実際には人の心を読んでしまうという超能力に苦悩する琴浦さんの姿などが描かれていて結構シリアスなところが多く、そのおかげで4コマなのに泣けるという希有な作品となっています。特に真鍋君の「俺は多分あいつを守れなかった」のシーンはアニメ版との相乗効果でやたらと涙腺を刺激するわ……。
ただ、原作ではアニメ1話目のような重い導入部分が無いので、序盤は案外軽く読めるかもしれません。しかし、随所にはアニメよりも重い描写がちりばめられているので油断はできません(その一方でコミカルな描写も多いけれど)。たぶん森谷さんなんかは原作のままアニメ化していたら、もっと許されない存在になっていたのだろうねぇ……。でも、彼女は真鍋君と同じくらい琴浦さんが良い方向へと大きく変わる切っ掛けを作っているので個人的にはそれほど悪い印象は無いのですけどねぇ。つか、森谷さんは今後も琴浦さん以外の人間には冷遇される事が多いし、誤認逮捕されるなどの不幸も一身に背負っていくので、彼女をまだ許していない人達も安心して欲しい(笑)。
ところで、原作はアニメ版と比べるとキャラの性格や展開などが色々と変化しているのですが、一番わかりやすい違いはやはり絵柄でしょうねぇ。個人的にはむしろアニメ版よりも好きだったりするのですが、人によっては「絵が下手」と感じる人も多いようです。実際、現在の絵柄はともかく、古い絵柄にはそういう指摘が否定できない部分もありますねぇ……。ただ、1巻の場合は、前半の方を殆ど描き直しているので、むしろ後半になっていくほど絵が荒くなっていくという現象が(笑)。2巻にもその傾向があるので、たぶん3〜4巻くらいまでは絵が安定していない事を覚悟しておいた方がいいです。
なお、単行本には描き下ろしや同人誌で発表した番外編が収録されていますが、これらは4コマ漫画ではなくストーリー漫画となっています。また、その他にも「おっぱいマウスパッド用イラスト(実質的にただのマウスパッド)」やパラパラ漫画などのオマケも多数あるので、個人的には非常に満足度は高い本でした。続刊も早く手に入れたい……(4巻はまだ発売日前なのでどうしようもないが)。
じゃ、今日はここまで。
まあ、告白は最終回の為に温存しているという事なのだとは思うのだけど、監督が『ゆるゆり』と同じ人なだけに、最終回はぶっとんだネタで来る可能性もありそうなんだよなぁ……。もしそうなのだとしたら、原作2巻の嘘あらすじにあったバトル展開をやって欲しい(学園祭の劇とかいう設定で)。
それにしても、予告を見る限りでは次回は普通の日常系コメディネタに終始するかもしれないのだけど、Cパート辺りであの人物とすれ違うか、ママンが顔見せする可能性も高そうだな……。果たしてどうなる事やら……。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので最近の戦利品について語ってみましょうか。うん、まあまた『琴浦さん』の話なのですがね。
●琴浦さん 1・2(えのきづ)
アニメ版が面白かったのでとりあえず1巻を買ってみて、読んでみて続きが気になったので2巻もすぐに注文。財布の中身に余裕があれば3〜4巻も注文したかったんだけどねぇ……。
で、可愛らしい表紙の所為で一見普通の萌え4コマ漫画と勘違いしそうな本作ですがそれはトラップ(いや、琴浦さんが可愛いという意味では萌え4コマの部類だとは思うけれど)。実際には人の心を読んでしまうという超能力に苦悩する琴浦さんの姿などが描かれていて結構シリアスなところが多く、そのおかげで4コマなのに泣けるという希有な作品となっています。特に真鍋君の「俺は多分あいつを守れなかった」のシーンはアニメ版との相乗効果でやたらと涙腺を刺激するわ……。
ただ、原作ではアニメ1話目のような重い導入部分が無いので、序盤は案外軽く読めるかもしれません。しかし、随所にはアニメよりも重い描写がちりばめられているので油断はできません(その一方でコミカルな描写も多いけれど)。たぶん森谷さんなんかは原作のままアニメ化していたら、もっと許されない存在になっていたのだろうねぇ……。でも、彼女は真鍋君と同じくらい琴浦さんが良い方向へと大きく変わる切っ掛けを作っているので個人的にはそれほど悪い印象は無いのですけどねぇ。つか、森谷さんは今後も琴浦さん以外の人間には冷遇される事が多いし、誤認逮捕されるなどの不幸も一身に背負っていくので、彼女をまだ許していない人達も安心して欲しい(笑)。
ところで、原作はアニメ版と比べるとキャラの性格や展開などが色々と変化しているのですが、一番わかりやすい違いはやはり絵柄でしょうねぇ。個人的にはむしろアニメ版よりも好きだったりするのですが、人によっては「絵が下手」と感じる人も多いようです。実際、現在の絵柄はともかく、古い絵柄にはそういう指摘が否定できない部分もありますねぇ……。ただ、1巻の場合は、前半の方を殆ど描き直しているので、むしろ後半になっていくほど絵が荒くなっていくという現象が(笑)。2巻にもその傾向があるので、たぶん3〜4巻くらいまでは絵が安定していない事を覚悟しておいた方がいいです。
なお、単行本には描き下ろしや同人誌で発表した番外編が収録されていますが、これらは4コマ漫画ではなくストーリー漫画となっています。また、その他にも「おっぱいマウスパッド用イラスト(実質的にただのマウスパッド)」やパラパラ漫画などのオマケも多数あるので、個人的には非常に満足度は高い本でした。続刊も早く手に入れたい……(4巻はまだ発売日前なのでどうしようもないが)。
じゃ、今日はここまで。