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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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最近の戦利品−機動警察パトレイバー2。

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 ども、隕石に驚いた江戸です。昨日「メテオ巾着」と言った直後にロシアで被害発生とかタイミング良すぎ……。明日も地球のすぐ側を横切っていくらしいけれど、コースを変えるような事が無ければいいねぇ……。で、隕石の中からレギオンが……。誰か、ガメラを呼べっ!(を)


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●機動警察パトレイバー2 the Movie

     
 『機動警察パトレイバー』の劇場版アニメの廉価版DVDです(店によっては1500円そこそこで買えます)。前作を買ってからいずれは本作も買うつもりでしたが、結局1年半ほど間が開いてしまいました。

 で、本作はテロというか軍事クーデターがこの日本で起こったらどうするのか……という事を仮定して描かれています。まあ、実際には本当にクーデターが起こったのではなく、平和ボケした日本に警鐘を鳴らす為の疑似的なクーデターが起きたという感じの内容ではありますがね。とにかく、安全保障上の問題をテーマにしていると言えますが、その辺については本作が作られた当時よりも現在の方が現実感を持って感じられるかもしれませんなぁ。最近、周辺国との摩擦起きすぎ……。

 そして、そんな非常事態にお馴染みの特車二課の面々がどう対応したのか……という話にはならず、殆どが後藤隊長と南雲隊長が警察という組織の中でどのよう振る舞ったのか……という事に焦点が当てられた内容になっています。なので特車二課の面々(というか、殆どの人間が他部署へ移動しているので厳密には違う)は一応登場しているけれど、終盤にちょっとだけ活躍する程度の露出度ですし、表題になっているレイバーも殆ど動いていません。

 ぶっちゃけ、本作は『パトレイバー』である必要は殆ど無いのかもしれませんねぇ。おそらく、実写で実在の警察や自衛隊を題材にしても成立する内容だった思います。とはいえ、この内容をオリジナルで作ろうとしてもスポンサーは付きにくいだろうし、客が呼べるのかも未知数だったとは思うので、『パトレイバー』という作品の名前を借りなければ生まれる事が出来なかった作品なのかもしれません。まあ、結果的には高い評価の作品が生まれたのだから良いとは思いますがね。

 さて、『パトレイバー』の劇場版はまだあるので、これもいつか見ようとは思っているのですが、実際に手に入れるのはまた1年以上先になったりするのかしらねぇ……。



 じゃ、今日はここまで。

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