ども、ラーメン屋に行ってきた江戸です。私は外食では麺類がメインのメニューを注文する事は数年に一度くらいしか無いのですが(やっぱり米が好き)、だからこそたまに食べると美味しいですねぇ。でも、スープを飲み過ぎると血圧が上がる……。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●魔法少女まどか☆マドカ〜The different story〜 下(ハノカゲ)
『魔法少女まどか☆マギカ』本編のコミカライズを担当したハノカゲによるスピンオフの最終巻。本編よりも前の周回なので当然と言えば当然なんだけど、ハッピーエンドではありませんよねぇ……。杏子は何処まで行っても自己犠牲の人だし、マミさんの精神はさやかの魔女化を目の当たりにした時点である意味末路が確定しているし。まどかも言わずもがな。
取りあえず後のまど神様はこの周回を思い出したら「あああああああ」って頭を抱えるような気がする。知らなかった事(知らされていなかった事)が多いとはいえ、色々とやらかしているからなぁ……。終盤でのマミの代わりに戦うという申し出も、結果的にマミを支えていた使命感まで奪ってしまい、その死期を早めた可能性もありそうだ……。普通の生活に戻ろうとしても無理な事はマミも分かっている筈だから、戦いをやめると死ぬしかないのよね……。勿論、戦いをやめた事で死が早まったとしても、マミの精神的な苦しみが緩和されていた可能性もあるだろうけれど……。
また、まどかがさやかを復活させた件も、結局はもう一度魔女化か戦死という運命を彼女に課しただけだからなぁ……。そもそも、このさやかは何か歪んだ形で復活している可能性もありそうだから困る。もしかしたら本来のさやかではなく、まどかの理想とするさやか(つまり別物)として復活している可能性もありそうだ……(実際、精神的な負の部分が全く無くなっている印象だし)。
まあ、その辺は魔女化とかのリスクを知りながらもまどかに説明しなかった(と思われる)マミも悪いのかもしれないけれどね……(まどかの決意を見せられたら今更言えなかったというのもあるかもだが)。結局、マミって本編でもそうだけれど、自らが背負った重荷を軽くする為には魔法少女のリスクを承知でもまどかやさやかを魔法少女の仲間に引き入れる事も厭わないほど追い詰められているという事なのでしょうねぇ……(中学生が戦い続けなきゃならない事を考えると当たり前ではあるのだけど)。その事がこの下巻を読んでいてよく分かりました。ただ、マミのした事はほむらにしてみれば酷い裏切りな訳で、そりゃ後の周回でマミに対する不信感を更に募らせるわな……と。
ともかく、色々と悲劇的な内容ではありましたが、それでもマミと杏子がお互いの存在を「家族」だと認識出来た事だけでも救いはあったような気がします。それに、やっぱり完成度は高いと思うので、アニメ化も期待したいものですねぇ。まあ、作者の次回作はさすがに明るい内容にして貰いたいような気もしますがね。魔女とかが一切出てこない学園物とかで一冊作ってくれ……。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。
●魔法少女まどか☆マドカ〜The different story〜 下(ハノカゲ)
『魔法少女まどか☆マギカ』本編のコミカライズを担当したハノカゲによるスピンオフの最終巻。本編よりも前の周回なので当然と言えば当然なんだけど、ハッピーエンドではありませんよねぇ……。杏子は何処まで行っても自己犠牲の人だし、マミさんの精神はさやかの魔女化を目の当たりにした時点である意味末路が確定しているし。まどかも言わずもがな。
取りあえず後のまど神様はこの周回を思い出したら「あああああああ」って頭を抱えるような気がする。知らなかった事(知らされていなかった事)が多いとはいえ、色々とやらかしているからなぁ……。終盤でのマミの代わりに戦うという申し出も、結果的にマミを支えていた使命感まで奪ってしまい、その死期を早めた可能性もありそうだ……。普通の生活に戻ろうとしても無理な事はマミも分かっている筈だから、戦いをやめると死ぬしかないのよね……。勿論、戦いをやめた事で死が早まったとしても、マミの精神的な苦しみが緩和されていた可能性もあるだろうけれど……。
また、まどかがさやかを復活させた件も、結局はもう一度魔女化か戦死という運命を彼女に課しただけだからなぁ……。そもそも、このさやかは何か歪んだ形で復活している可能性もありそうだから困る。もしかしたら本来のさやかではなく、まどかの理想とするさやか(つまり別物)として復活している可能性もありそうだ……(実際、精神的な負の部分が全く無くなっている印象だし)。
まあ、その辺は魔女化とかのリスクを知りながらもまどかに説明しなかった(と思われる)マミも悪いのかもしれないけれどね……(まどかの決意を見せられたら今更言えなかったというのもあるかもだが)。結局、マミって本編でもそうだけれど、自らが背負った重荷を軽くする為には魔法少女のリスクを承知でもまどかやさやかを魔法少女の仲間に引き入れる事も厭わないほど追い詰められているという事なのでしょうねぇ……(中学生が戦い続けなきゃならない事を考えると当たり前ではあるのだけど)。その事がこの下巻を読んでいてよく分かりました。ただ、マミのした事はほむらにしてみれば酷い裏切りな訳で、そりゃ後の周回でマミに対する不信感を更に募らせるわな……と。
ともかく、色々と悲劇的な内容ではありましたが、それでもマミと杏子がお互いの存在を「家族」だと認識出来た事だけでも救いはあったような気がします。それに、やっぱり完成度は高いと思うので、アニメ化も期待したいものですねぇ。まあ、作者の次回作はさすがに明るい内容にして貰いたいような気もしますがね。魔女とかが一切出てこない学園物とかで一冊作ってくれ……。
じゃ、今日はここまで。