ども、アニメ番組の休止や放送時間の変更が辛い江戸です。スポーツ中継による休止で今週見られないというのはまだしも、放送時間の変更でアニメ作品の放送が被って片方が録画できなくなるのが痛い……。特に深夜の時間帯だと起きてられないから、リアルタイムで観る事も厳しいし……。なんにしても、今も昔もスポーツ中継はアニメの天敵じゃのぉ……。まあ、昔から比べると野球中継による影響はかなり少なくなってはいるけれど……。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ×メカゴジラ
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この作品から先行して限定版発売という事も無くなってきたようなので、普通に通常版を購入。個人的にはあまり需要の無いメイキングDisc等の特典が付かないだけで半額近い値段というのはありがたい。
それでも、特典要素は本編Discに収録されていて、メイキングや予告篇、オーディオコメンタリー等は一応あります。
また、封入されている冊子についてですが、今回はキャストが写真付きで紹介されていて分かりやすいのが嬉しいですな。ああ……『ウルトラマンメビウス』のサコミズ隊長でお馴染みの田中実さんも出演していたのか……。まさかこの数年後にお亡くなりになるとはなぁ……。
それでは本編についてですが、内容は端的に言ってしまえば初代ゴジラの骨格を利用して3式機龍=メカゴジラを作り(つまり今回のメカゴジラはある意味サイボーグだと言える)、ゴジラと戦わせるという感じ。本来の初代ゴジラの骨はオキシジェンデストロイヤーによって溶解しているので、骨が残っている本作は当然パラレルな世界観となっています(ちなみに初代モスラの世界観とも繋がっています)。そんな訳で登場するゴジラも数十年ぶりに出現した2代目という事になります。
で、シナリオ面ではツッコミどころもあるのだけど、過去のゴジラ作品から比べると特別駄目という程でもないので、個人的には許容範囲かと。取りあえず、中尾彬が演じる総理大臣は格好良かったし、主演の釈由美子も思っていたほど悪くはなかったので、人間パートも割と退屈せずに観る事ができましたよ。
まあ、全体的にアニメっぽいので、その辺が安っぽく感じる人がいるというのも仕方がないとは思いますがね。ただ、私はアニメや漫画が実写化された場合、違和感が酷くて見てられないという事はよくあったのだけど、本作ではさほど違和感は感じなかったので、ある意味ではようやく日本の特撮がアニメ的表現を再現できるようになったと、評価はしています。
しかし、その一方ではミサイルを撃ち込まれたゴジラが棒立ちになっているシーンとかもあって、残念な部分も多いですけどねぇ……。あれってスーツアクターの安全面を考えて中に入れいなかったのか、それとも単に演出の問題なのかは分かりませんが、邦画の制作体勢の駄目な部分が如実に出たような気がする。予算と時間さえあるのならばどうにかしてそこだけでも撮り直してほしかった……。
それでは次回の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に続く。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、ゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。
●ゴジラ×メカゴジラ

この作品から先行して限定版発売という事も無くなってきたようなので、普通に通常版を購入。個人的にはあまり需要の無いメイキングDisc等の特典が付かないだけで半額近い値段というのはありがたい。
それでも、特典要素は本編Discに収録されていて、メイキングや予告篇、オーディオコメンタリー等は一応あります。
また、封入されている冊子についてですが、今回はキャストが写真付きで紹介されていて分かりやすいのが嬉しいですな。ああ……『ウルトラマンメビウス』のサコミズ隊長でお馴染みの田中実さんも出演していたのか……。まさかこの数年後にお亡くなりになるとはなぁ……。
それでは本編についてですが、内容は端的に言ってしまえば初代ゴジラの骨格を利用して3式機龍=メカゴジラを作り(つまり今回のメカゴジラはある意味サイボーグだと言える)、ゴジラと戦わせるという感じ。本来の初代ゴジラの骨はオキシジェンデストロイヤーによって溶解しているので、骨が残っている本作は当然パラレルな世界観となっています(ちなみに初代モスラの世界観とも繋がっています)。そんな訳で登場するゴジラも数十年ぶりに出現した2代目という事になります。
で、シナリオ面ではツッコミどころもあるのだけど、過去のゴジラ作品から比べると特別駄目という程でもないので、個人的には許容範囲かと。取りあえず、中尾彬が演じる総理大臣は格好良かったし、主演の釈由美子も思っていたほど悪くはなかったので、人間パートも割と退屈せずに観る事ができましたよ。
まあ、全体的にアニメっぽいので、その辺が安っぽく感じる人がいるというのも仕方がないとは思いますがね。ただ、私はアニメや漫画が実写化された場合、違和感が酷くて見てられないという事はよくあったのだけど、本作ではさほど違和感は感じなかったので、ある意味ではようやく日本の特撮がアニメ的表現を再現できるようになったと、評価はしています。
しかし、その一方ではミサイルを撃ち込まれたゴジラが棒立ちになっているシーンとかもあって、残念な部分も多いですけどねぇ……。あれってスーツアクターの安全面を考えて中に入れいなかったのか、それとも単に演出の問題なのかは分かりませんが、邦画の制作体勢の駄目な部分が如実に出たような気がする。予算と時間さえあるのならばどうにかしてそこだけでも撮り直してほしかった……。
それでは次回の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に続く。
じゃ、今日はここまで。