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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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今年ハマった作品達−前編。

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 ども、プリンターの設定をしていた江戸です。家族が年賀状を印刷していたところ、プリンターがお亡くなりなってしまったので、新しく買ってきました。1年で最も使用するこのタイミングで壊れてしまうというのも困りものですなぁ(いや、一番使う時期だからこそ限界が来たというのも分かるのだけどさ)。ともかく、私が使っているレーザープリンターは黒一色しか印刷できないし、そもそもインクジェット用のハガキの印刷にはあまり向かないから代打も出来ないので、結局、年の瀬に余計な手間と出費になってしまった……。


 さて、今年も残り僅かとなりましたので、恒例の私がこの一年間で良いと思った物を挙げていきましょうか。例年なら30日からやるところですが、今日は雑誌の感想ネタが無いしな……。日曜日に入荷日が被った所為で『電撃大王』の入荷ははやくても明日だろうし、『ヤングキングアワーズ』もいつもなら31日〜2日だし……(年末だから早まっている可能性も無くはないが)。ともかくいってみましょ〜。


●漫画部門

第1位−To LOVEるダークネス

     
 今年も色んな意味で楽しませて貰いました。そして、昨今のエロの修正強化の荒波の中、今後は「修正を必要としないエロ表現」のお手本として多くの作家の希望の光となる事でしょう(笑)。実際、マジでこの作品から学べる事は沢山あると思います。


第2位−劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語

     
 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』のコミカライズですが、部分的にはオリジナルを超えてたクオリティだと思います。特にテレビアニメ版コミカライズのエピローグを絡めたほむらの葛藤描写は秀逸。個人的にはテレビアニメ版コミカライズの中盤以降もテレビアニメ版より好きなので、ハノカゲには安心してコミカライズを任せる事が出来る感じですねぇ。


第3位−恋愛ラボ

     
 テレビアニメ版から入って読み始めたこの作品ですが、むしろアニメ版が終わったところから物語は本番なのですよねぇ。そういう意味では、アニメ版しか知らない人は非常に勿体ないと思います。また、基本はコメディなのに、時々本気で泣かせにかかるってくるのだからずるい(笑)。


第4位−琴浦さん

     
 これもアニメが切っ掛けで読み始めた作品。「殺人鬼編」とか不評な部分もあるのですが、個人的には大好きな作品ですね。琴浦さんをイジメていたという事で嫌う人も多い森谷さんも結構好きよ。「人間は変われる」という事を証明してみせて、琴浦さん自身も変わる切っ掛けになっているという関係性が良いと思うの(だから親友になっているのも私は納得できる)。ともかく「東京編」は是非ともアニメで観たかった……。


第5位−のんのんびより

     
 田舎を舞台にしたゆる〜い内容ながらも、「にゃんぱすー」などの使い勝手の良い台詞が多いので、会話のネタにしやすい作品だと思いますね。その上キャラも魅力的なのですから、人気が出るのも当然だと思う。


第6位−ゆ ゆ 式

     
 女子高生のとりとめのない会話が中心の4コマ漫画だけれど、独特のテンポが癖になる作品ですな。そしてそこはかとないエロスや百合がスパイスとして入っているのが良し。



●映画部門


第1位−劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
 テレビシリーズアニメの劇場版って大抵微妙な出来が多いので、この作品も前評判ではさほど期待されていなかったと思います。蛇足となる可能性だってありましたからねぇ(中にはそういう評価の人もいるかもしれんが)。しかし、実際にはとんでもない劇物が出てきたって感じ。ファンサービスに徹した内容を見せつつも、あの衝撃の展開ですからねぇ。賛否は分かれたけれど、濃い内容なので観る度に新たな発見があり、解釈も変わってくると言う声も多いですし、単純に評価できない作品ではあります。おかげでシリーズとしては間違いなく盛り上がったので大成功だと言っていいでしょうね。


同1位−マン オブ スティール
 『魔法少女まどか☆マギカ』はテレビシリーズからの積み重ねや、ファンの盛り上がり込みでの評価というのもあるのですが、この作品は『スーパーマン』にはあまり興味が無く、作品への知識が乏しい状態でいきなり観ても充分以上に楽しめたので、映画単体としてのクオリティがかなり高かったのだと思います。特にスピード感のあるアクションはちょっと他では経験した事が無いレベルでした。


第3位−トロール・ハンター
 ムー●ン怖い……(笑)。ドキュメント風に作られた作品としてはなかなか楽しめる作品でした。この手の作品って、追っている対象を断片的にしか見せない事が多いのだけど、この作品では惜しげもなくトロールの姿や生態を描いているので、スッキリ出来るのがいいですね。



●アニメ部門 ※なお、なお、まだクールを残している作品の判断は保留。


宇宙戦艦ヤマト2199
 今年はこれがダントツですなぁ。後半の展開はちょっと残念だったけれど、ヤマトの新作映像が観られたというだけでも充分満足ですわ。それに、戦艦一隻だけでガミラスに勝てたという理由付けも頑張っていたと思います。本来ならドメルとの初戦で負けていたし、あれが実力通りの結果なのですよね。それを敵戦力の多くを分断したり、ガミラス国内の問題を描く事によってなんとかヤマトが逆転しても不思議ではないようにしたのは評価したい(試みが完全に成功しているとも言い難いが)。ただ、正直言ってもう1クールは欲しかったねぇ……。


第2位−戦姫絶唱シンフォギアG
 今回も勢いと驚きと笑いに満ちた展開で楽しませてもらいました。キャラの可愛さもアップしていて、その辺にも満足。特にクリスちゃんのスタッフからの愛されようはヤバかった(笑)。三期にも期待したい物です。


第3位−やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
 正直、戸塚が登場するまでは注目していなかったのだけど、その後にちゃんと観たら予想外に面白くて、最初の数話を録画していなかった事を後悔した作品。ラブコメ系の作品は数あれど、この作品ほど登場人物のほぼ全員が魅力的だというのも珍しい気がします(男性キャラまで……というのが規格外)。


第4位−蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ
 最初はキャラまで3DCGだと聞いて不安に思ったけれど、見事にそれを払拭してくれました。勿論、表情やデフォルメの表現はまだまだ手描きに劣る部分はあるのだけど、それをあまり気にならないレベルにまで作り上げたのは素晴らしい。また、話の後半は原作から外れて完全にオリジナル展開になっていましたが、それでも不満は感じなかったので、原作では出来ない事をアニメならではの手段で最善を尽くしたという、理想的なアニメ化の形だと言えますね。


第5位−直球表題ロボットアニメ
 なにげにしっかりとお笑いを研究し、それを実践しているという、なかなかアカデミックな所もある作品。それでいて最後には泣ける展開に持って行くしで、ある意味では奇跡的な完成度だと思う。


第6位−恋愛ラボ
 恋に恋する少女達のやり取りが非常に楽しい作品でした。というか、赤崎千夏という声優の能力をここまで活用できた作品は珍しい気がする(笑)。それに、終盤の展開は思いっきり青春していて泣けました。


第7位−のんのんびより
 癒し系田舎コメディ……の筈なんだけど、たまにほたるんの愛が重かったりと、変化球を飛ばしてくるから侮れない(笑)。あと、れんちょんと駄菓子屋の過去話の愛おしさは反則気味。


第8位−ゆゆ式
 なんだか声がついた事で原作の面白さが倍増したと思う。取りあえず大久保瑠美は本当にいい仕事をした。


第9位−琴浦さん
 3話までは完璧だったと思う。あの辺までは毎回最終回だと言わんばかりの盛り上がりで泣けたし。その後は失速したものの、個人的には結構楽しんでいましたよ。まあ、例の事件に関してはもっと圧縮して、「東京編」をやっていれば結果は全然違っただろうなぁ……と残念に思いますがね。


 前編はこんな感じ。明日の後編ではキャラクター部門、音楽部門の予定です。



 じゃ、今日はここまで。

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