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Channel: 江戸前ネギ巻き寿司
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今週のワンピース。

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 ども、名状しがたい気持ちになっている江戸です。震災から2年目という事で、この2年間を振り返る番組を観ていると色んな想いが溢れてきますねぇ……。そんな中、声優さんの訃報が二件も飛び込んできた事に衝撃。おお……今日はなんという日だ……。


 さて、今日は『週刊少年ジャンプ』を買ってきたので、今週も『ワンピース』の感想をいってみましょうか。


 まずは扉連載。

     
 カリブーは先週見えていた工場らしき場所に潜入したらしい。そこは武器工場だった訳ですが、カリブーが好きそうなガトリングガンも作っているようです。これは確実に盗むな(笑)。ただ、もしもこの島が未だにカイドウの支配下だとしたら、カリブーはカイドウを敵に回す事になるでしょうし、そうじゃなくてもドレークがこの島を落としているのなら彼を敵に回す事になる可能性が高いので、どのみちカリブー終わった?


 そして本編。モモの助は自分が飛べたという事実を覚えていないようです。また、仮に自分に飛べる能力があったとしても、それを使う事を頑なに拒否しています。

     
 何かトラウマがあるようですが、これは以前出会ったカイドウ(もしくはその配下)にも飛行能力があって、それを連想するから嫌だという事なのかしら?


 それはさておき、ドレスローザに到着した彼らは、やっぱりパーティを分割して行動するようです。

     
 シーザーの引き渡し場所である「グリーンビット」には船では行く事が出来ず、どうやら橋を渡って行く事になるようですね。となると、ドフラミンゴ一味と接触する可能性は高くなりますが、ローは瞬間移動や物体の入れ替えを使えるから、最小限の接触で済むか? ただ、シーザーは海楼石で能力を封じられている筈なので、ローの能力も当然影響を受けて彼だけを移動させる事は出来ない可能性が高だろうし、やっぱりある程度はドフラミンゴ一味に接近する必要はありそう。
 あと、サニー号でのお留守番役ですが、ブルックは定番の役目になってきたなぁ……。また、本来はサンジも残るはずだったのだけど、彼は勝手にルフィについて行っちゃいました。そんな訳で、ちょっと戦力には不安が残る面子ですが、一応チョッパーも相当強いはずだし、大丈夫だろうか……。


 で、人造悪魔の実工場の破壊とサムライの救出を目指すルフィ達が町で見たのは、意志を持って動くオモチャ達。

     
 アレ? もしかしてドフラミンゴの能力って、「糸」ではなくて「操り人形」の方がメインなんじゃね? 過去に他人を操っている描写があって、それは糸を自在に使える能力の応用なのだと思っていたけれど、実際には「操る」事自体が本来の能力で、糸による攻撃は応用技にしか過ぎなかったのでは……。だとすれば、ドフラミンゴが飛行していたのも、自らを操り人形のように吊り上げていたという事なのかも……(『ハンタ』のネフェルピトーの能力のイメージで)。で、能力名は「パペパペの実のパペット人間」もしくは「クリクリの実の絡繰り人間」とかだったりして……。
 勿論、「イトイトの実」も未だ濃厚だけど、もしも動くオモチャがドフラミンゴの能力に起因するのなら、「糸」のイメージからはちょっと逸脱した能力であるような気もする(ある意味生命を生み出している訳だし)。また、もしも「糸」が能力の本質なら、「運命の赤い糸」繋がりで運命操作とかも可能性としては有り得そうだ……。


 その後の一同は変装し、情報収集もかねて食事が出来る店へ。

     
 そこで妖精の話を知ります。過去にはメリー号のクラバウターマンの例もありますから、実在する可能性は高いと思いますが、どのように話に絡んでくるのでしょうねぇ……?


 また、盲目の男が小悪党達によってルーレットのカモにされていました。

     
 そんな彼にルフィが助け船を出した事で騒動に発展。しかし、襲いかかってきた小悪党達を盲目の男は能力によってあっさり排除してしまいます。

     
 どうやら彼の能力は重力操作のようですな。過去には自分自身の重量を変化させたり、対象を引き寄せたり、反射させたりするという、似たタイプ能力者も登場していますが、これはそれらよりも応用がきく感じの能力なのかしらねぇ?(自分・相手の重量変化や、一定範囲の重力のベクトルを変えて天地を逆転させたりとか) だとすると自然系の能力でもおかしくないのだけど、身体の原型を変化させるところが想像できないので超人系なのかしら……。
 そして、彼の風貌は名俳優の勝新太郎をモデルにしているらしい事を考えると、これまでのパターンから新大将の「藤虎」である事が予想されます。ただ、サムライっぽくもあるのでワノ国から来た錦えもんの追っ手である可能性も否定は出来ませんがね。なんにしても、能力こそ凄まじいけれど性格は温厚そうなので、怒らせたりさえしなければ扱いやすそう。案外、しばらくの間はルフィの正体に気づかずに協力してくれる可能性もありそうですな。あと、「タマオ」という名前の嫁さんが出てきそうで今から楽しみだ(笑)。

 ともかく、今のところは悪くないペースで話が展開していると思いますが、次回ではどうなる事やら……。



 じゃ、今日はここまで。

今週のジャンプ。

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 ども、耳の調子が悪い江戸です。冬期ではいつもの事なのだけど、この冬は何故か平気だったので安心していたのに、もう少しで春というこの時期にきやがりましたわ……。速やかに回復してくれる事を願う。


 さて、今日は昨日の『ワンピース』の感想に引き続いて、『週刊少年ジャンプ』の他の作品について語ってみましょうか。


・暗殺教室−理事長が暗殺者以上に(下手すると殺せんせーの弟よりも)ラスボス感を出しているのはどうなんだ……(;´Д`)。


・スケット・ダンス−自分から絡んできて勝手に勝利宣言とか、ネットではよくみかける光景だなぁ……。
 それはさておき……、

     
 化粧とPhotoshop凄ぇ!? でも、結城さんは眉毛と睫毛を書き込むだけでも割と有りな顔になるような気がする(瞳がもう少し大きい方がなお良いが)。


・ニセコイ−ウイスキーボンボンで酔っぱらってしまうヒロイン達。

     
     
     
 どちらかというと、普段恋愛面でおとなしい娘の方が過激な行動をとっているような気がする。色々と鬱積している物があったのだろうなぁ……(笑)。とにかく、オチがそのまま同人誌に使えそうな感じでした。あの失われた記憶の部分は確実にエロ同人誌を作って補完してくれる人が出るな……。


・トリコ−サニーの「魔王の髪」って、VS四獣戦で使った合体技を一人でやっているようなものなのかしら。

     
 こちらも所長と同様に暴走する危険性がありそうだけど、どうなんだろうねぇ……。最悪、理性を失って敵に回る可能性もありそうだ……。


・ハイキュー!!−扉は一瞬何処のヤンキー漫画かと思った……(笑)。


・食戟のソーマ−田所さん、農業ファッションが似合いすぎるな……。

     
 それだけに、何故この学校に来ちゃったんだ?……という感はある。農業学校という選択肢もあっただろうに……。


・めだかボックス−「次号、新展開」ってまだ続くのか……。2〜3話使ってエピローグをするというのならいいけど、そうじゃないのならそろそろやめ時な気もするがなぁ……(今回が最終回っぽかっただけに)。


・ブリーチ−一心は過去に十番隊の隊長をしていたのか。

     
 なんだか楽しそうだな。アニメなら一話くらい使ってこの辺の日常話をやってくれそうだけど、今はやっていないんだっけ? あれは珍しくアニメオリジナルが面白い作品だっただけに残念……。


・こち亀−そういえば、某アイドル漫画で、自らペットボトルの中身を浴びて尿漏れをごまかしたアイドルがいたな……。


・銀魂−かぶりもん吹いた。

     
 相変わらず色んな所にケンカを売る作品だ(笑)。まあ、この人も(というかテレビ局自体が)色んな所にケンカを売る言動をしているので因果応報かもしれんが。


・クロス・マネジ−前回のラストに出てきた人は最強のライバルポジションになるのか。

     
 で、ちょっと天然な所が名前の元ネタとなった茅原実里に似て無くもない(こんなローテンションじゃないし、胸ももっと大(ryだけど)。


・新米婦警キルコさん−『魔法少女まどか☆マギカ』2話目のタイトルか。

     
 微妙に顔を似せようとしているっぽいところが軽くイラつくわ(笑)。


 まあそんな感じ。次号の読み切り、顔と身体のギャップが……(;´Д`)。


 じゃ、今日はここまで。

今月の別冊マガジン。

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 ども、雨が降っていた北海道から江戸です。まだ、雪が大量に残っている中での雨なので、道が酷い事になっているな……。こんな時に限って、長靴に穴が開いている……。



 さて、今日は『別冊少年マガジン』の感想をいってみましょうか。


・聖戦のケルベロス〜もう一人の英雄〜−原作・グリー、漫画原作・メーブ、漫画・鳴海聖二郎による新連載。

     
 原作はソーシャルゲームですね。テレビCMはよく見たので名前は知っていますが、個人的には全く興味が無いジャンルなので内容はよく知りません。ただ、副題を見る限り原作ゲームの外伝的な内容なのだろうとは推測できます。で、現時点では一時期大量に量産されたRPG系のファンタジー作品から抜きんでた物は感じませんが、まあ悪くはない印象。ただ、絵は少々雑な感じなので、今後の連載で精錬されていく事を期待したい。


・こもりちゃんはヤる気出せ−元軍人の大家さんは子供にトラウマを持っているのか……。

     
 でも、子供ごと自爆してくるパターンよりはマシだな……。
 あと、「あずにゃんペロペロ」ネタを使って来る幼女って……。普段どんなサイトを閲覧しているのやら……。


・進撃の巨人−食べちゃった。

     
 変身を解除したら解放されるというのならいいけど、そうでないのだとしたら、変身したベルトルトは理性が低下しているのかしら? なんにしても、高熱の蒸気を体中から噴出して身を守るベルトルトですが、そんな状態をいつまでも維持できる訳では無いだろうし、元々動きも鈍いらしいので攻略は不可能ではなさそう。
 それよりも問題なのは……、

     
 あらゆる攻撃が通じないという強固な装甲を持つライナー。格闘術もエレンより上だし、勝てる見込みが全くない状態(もしかしたら関節技とかなら効く可能性はあるかもしれないが)。こりゃ、敗北したエレンが連れ去られる展開もあり得るな……。


・GRINGO 2061−野口圭祐による新連載。

     
 なにやらハレー彗星(もしくはその欠片?)が地球に衝突(?)した事が切っ掛けで、世界が異世界のように変貌してしまったという感じの話? で、主人公達は衝突から数年後にタイムスリップしているらしく、激変している世界の有様についていけず、ただただ困惑するばかり。しかし、そこには怪物も生息しているので、かつての常識にとらわれた行動をしていると即死に繋がりそう……。今後はサバイバル展開になっていくのでしょうなぁ……。


・ふらいんぐうぃっち−運び屋さんが不審人物過ぎる……。

     
 そんな姿で「春を運んでくる妖精みたいなもの」とか言われても信用できないよ!?(笑) どちらかというと猛禽類のフクロウ(もしくは太陽の塔)っぽくて、狩人的な怖さがあるというか……。でも、性格は普通にいい人っぽい。


・みつあみこ−最終回。

     
 オチが駄洒落かよ!? まさか最初からこうするつもりで主役の名前を設定していたのだろうか……。


・惡の華−現時点で発表されている範囲では、地元でアニメは放送されないようですな……(アニマックスが無料の時なら観られなくもないが)。ちと残念。


・スライムさんと勇者研究部−スケルトンさんがちょっと気持ち悪いです。

     
 微妙に全身タイツっぽくて、これならリアルな骨格の方がまだ萌えられる(えー)。
 でも、本来の姿は可愛い。

     
 まあ、あまり嬉しくないタイプのギャップ萌えだけどね……。


・キミを回したい。−また読み切りで掲載されていたけれど、次号からの連載化が決定。それはさておき、痔になってしまった主人公がウォシュレットを嫌がる描写があるけれど、実際には清潔にしておいた方がいいので、むしろすすんで使うべき。ただし、水流の設定を「強」にしていると逆に超悪化させる事があるので注意。実際、あんな威力は必要ないだろうに、何故つけちゃった……。そういう意味では今回のオチは笑えない……(((( ;゚Д゚))))。


・進撃巨人中学校−原作一巻で食われちゃった娘可愛い。

     
 この娘はもっと出番が欲しいな……。ただ、原作では既に死んでいるのだと思うと、何とも言えない気分になる……。


 まあそんな感じ。『新世界より』は作者急病の為、休載&来月発売予定だった3巻が一ヶ月延期。先月の時点で作画の完成度がギリギリな感じだったから、スケジュール調整の意味もあるのだろうな……。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−ヒーローの秘密2。

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 ども、『gdgd妖精s』の10話目を観ていた江戸です。変身シーンと予告の『琴浦さん』はむせるほど笑った。放送が終わった直後と放送中の作品は反則だろ(笑)。でもその一方では、ちゃんとストーリーの流れがあってあまりグダグダしていなかったので、普通のコメディ作品っぽさもありましたねぇ。この辺は好き嫌いが分かれそう……。でも、高所恐怖症のコロちゃんが可愛かったので私は満足だ。
 そして、『直球表題ロボットアニメ』の6話目ですが、タイキック強ぇ!!(笑) もう一方的に蹂躙されて戦争終了でいいだろ……。戦争終了といえば、笑いではなくフジイの萌えで終了を目指す方向にシフトしてもいいような気がしてきた(笑)。つか、笑いならもうモリ辺りが完璧にマスターしている気がする……。あの転び方の発想はさすがだ……。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●ヒーローの秘密 2(今村陽子)

     
 性転換ヒーロー物の第2巻にして最終巻。ただ、ヒーロー物とは言っても、ヒーロー要素は前巻よりも更に減っているような気がしないでもないのですがね。どちらかというと、段々精神が女性化(もしくは男性化)している事に戸惑う主人公達の姿に焦点が当てられていると思います。

 まあ、性転換物としてはそこが醍醐味だと言えるので、それで正解だとは思います。あと、女の子の姿から戻れなくなってしまい、通っていた学校でクラスメイトの男子に色々と触られてしまうというのもお約束ですねぇ……エロ漫画の(笑。実際半分エロ漫画みたいな作品ではありますが)。普通はいくら中身が男でも、あんなに簡単に脱がしたり女体に触ったりしない……。そんな勇気があるのなら、本物の女の子にアタックしろよ!(笑)

 で、最終的には元の男の姿に戻っても、結局はまた女の子になって男と付き合っているのだから(しかもそのまま性交渉も持っちゃったみたいだし)、もう後戻りは不可能なんだろうなぁ……。まあ、付き合っている相手も、元々は女の子なんだから問題は無い……のか?(笑)

 ともかく、とりあえずは大団円つて感じですが、そういえば幼なじみの存在は結局敵組織の下っ端のまま放置状態なので、その辺についてはちょっとフォローが欲しかったような気もしますねぇ……。ついに居所が分かったレッドの兄とフラグを立てれば面白かったのに……。そういう意味ではまだまだ続けられる余地があったと思うのだけど、こればかりは人気次第か……。

 さて、作者は他にも何冊か単行本を出していますが、どうやらこの作品の方が作者にとっては異色の路線っぽいのでちょっと気になっています。そんな訳で、機会があれば読んでみたいですな。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−火閻魔人 鬼払い1。

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 ども、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』を観ていた江戸です。つか、旧作の方を観たいんだけどなぁ。リメイク番は色々と改変も入っているので、原作と同じようには楽しめない部分があるのですよね。あと、録画予約するのに『クレヨンしんちゃん』が邪魔だのぉ。別の番組として分けて欲しかった……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●火閻魔人 鬼払い 1(奥瀬サキ)

     
 本作は25年ほど前に描かれた『火閻魔人』を、作者自らがリメイクしたものです。表紙の構図やポーズも旧作を踏襲していますね。

 で、鬼を退治する宿命を背負った炎を操る魔人・桃源津那美が主役という基本設定は殆ど変化していないようですが、それ以外の部分では結構変化していますね(ただ、津那美は基本的に不老不死なので、年月が経過して周囲の環境が変化しただけの可能性もある)。なんにしても、レギュラーキャラも新たに増えているので以前と全く同じとは言えませんが、作品の方向性はあまり変化していないと思うので、話の方はあまり違和感なく読めるかもしれません。

 ただ、作者自身の絵柄の変化は大きく、さすがにそちらの方は昔と同じような感覚では読めないですね。昔は普通に漫画的な表現が多かったのですが、現在では効果線や漫画的誇張が少ないので、まるで実写や3DCGアニメの場面を切り取って漫画に再構成したかのような印象があります。なので、漫画ではなく映像化した方がしっくり来るような気がしますねぇ。

 しかし、作者は自分だけが内容を把握していて読者には細かい情報の提示をしないという傾向があると思うので、話が分かりにくくて映像化するほど万人向けの作品ではないような気もしますがね。だけど、設定とかシチュエーションは非常に中二マインドを刺激する物になっているので、人によっては本当にハマれる作品だと思います。私も大好き。

 とりあえずこの巻では、旧作での強敵・忌弥童子らしき存在の登場にはゾクリと来たわ。今回は顔見せだけって感じだったけれど、今後本格的に登場する事はあるのかしら……(あと、魔王ドラキュラや座幻鬼も)。そして続編とも言える『支配者の黄昏』に繋がる茨木童子(+その指導者=おそらくは酒呑童子)との戦いが描かれるのかも気になるところですなぁ。そういう意味では続きが非常に気になっているので、はやく2巻が出て欲しい物です。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−銀の匙6&百姓貴族1・2。

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 ども、『好好!キョンシーガール』の最終回を観ていた江戸です。最後を『風の谷のナウシカ』のパロディで締めくくるというのも凄いが、「話の続きはDVDの売り上げ次第」とか作中で言っちゃうのも凄い……。最近の作品でそれほど露骨な販促を作中でしたのは『gdgd妖精s』の一期しか知らん(笑)。実写作品では初めてかも……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので最近の戦利品について語ってみましょうか。


●銀の匙 6(荒川 弘)

     
 アニメ化も決定して順調な農業高校漫画の第6巻ですが、しかし主人公の八軒は順調とは言えず……。馬術部の大会や学園祭の準備等のイベントが目白押しで、自らが許容できる範囲を超えるスケジュールを抱え込んだ結果、ついには倒れてしまう事に。

 ……まあ、通常なら実家を出て新しい環境での学園生活を送るだけでも負担でしょうに、その上農作業なども加わったら倒れるのは無理も無いわなぁ……(そもそも八軒は元々勉強ばかりしていた人間だし)。私も馬の世話はした事あるけれど、あれだけでもかなりの重労働だったし、それを考えるとある意味当然の帰結であったと感じる。ともかく、今回はそんな農畜産業の厳しさから生じる結果の一端がちょっと描かれていましたね。

 ……が、それでも基本的には農業高校での生活の楽しさや、やり甲斐が描かれている作品だとは思います。特に今回は新キャラの南九条あやめさんが楽しすぎる。なにこのアホの子可愛い。エセお嬢様っぽい上から目線の言動をしているけれど根は純朴そうですし、この子は多くの友人から愛されるタイプであるような気がする。実際、いざという時は協力を惜しまない姿勢もあるし、本人の能力はさておき信頼はできる人ですからねぇ。

 ともかく、主人公抜きでどのように学園祭が動いていったのか、そしてついに来襲の八軒父の動向がどうなるのか、次巻が楽しみです。


 そしてもう一作品。


●百姓貴族 1・2(荒川 弘)

     
 酪農を営む家で生まれ育った作者の経験を元に描かれたエッセイ漫画。『裏・銀の匙』と言ってもいい内容であり、『銀の匙』よりもシビアな事も描写されています。

 特に食肉として出荷される牛の話とかは切ねぇ……。他にも作業の危険さ等の厳しい現実が描かれていますが、作者の独特なセンスで笑い話にしている部分も多いので、結構楽しく読めると思います。大雨で落ちた橋を軽トラのアクセルを踏み込んでジャンプで越えた父親の話には大笑いしたわ。そして、その後にオカルトなオチがつくのも凄い……。そりゃ、一家の大黒柱に何かあれば、その家畜も無事では済まなくなる可能性が高いとはいえ……(高確率で「廃業→食肉」だもん、そりゃ全体を生かす為なら一匹くらい生贄を差し出すわ)。

 また、北海道が舞台にもかかわらず、同じ北海道民の目から見ても物珍しい事も多く、なかなか興味深く読めました。「完全な山育ちの熊よりも、人間が出した残飯を食べている熊の方が肉が美味い」って話は逆かと思っていたよ……(雑食動物の肉は不味いとよく言うし、山の熊は植物を食べている事の方が多いし)。でも、先日某農業系のテレビ番組で、「羊は草を食べさせると肉が臭くなるので、配合飼料で育てる」という話をしていて、本当だったんだ……と感心した。

 ともかく、エッセイ漫画なので一本筋の通ったストーリー性はありませんが、面白さだけなら個人的には『銀の匙』よりも上だったと思います。「事実は小説よりも奇なり」を地で行くなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−乙嫁語り5。

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 ども、昨晩は『琴浦さん』の10話目を観ていた江戸です。今回はかなり原作から展開を変えてきましたねぇ。それだけに全く次回の展開が読めない……。こりゃ、原作とは犯人(本当の意味での)が違う可能性もありそうだな……。でも、原作で好きなシーンが無くなったりするのはやっぱり残念(巻き添えを食う森谷さんとか……)。あと、森谷さんの実家は原作よりも設定がマイルドになっている筈なのに「胡散臭くなっている」と評判でしたが、今回は本気でやばかった……(笑)。あれは要監視対象だわ……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●乙嫁語り 5(森 薫)

     
 今回は前半が双子の結婚式で終始しています。さすがに結婚式なので大きな事件がある訳でも無く(せいぜい双子が一時的に式から抜け出すくらい)、基本的には式の流れに沿って双子の心情が描かれているだけの展開となります。この辺はちょっと退屈に感じる人もいるかもしれませんね(元々そういう要素が多い作品なので、それが気になる人はここまでこの作品を読んでいないとは思いますが)。

 でも、異文化の結婚式は我々には馴染みが無い物ですから、なかなか興味深い物もあります。もっとも、これは学術書では無いので何処まで正しい物なのかは謎ですし(仮に正しくても地方・部族によって違うのが当たり前だから、絶対的な価値観ではないでしょうし)、あくまでも様々な資料をモチーフにして再構成した物という程度の認識にしておいた方がいいのかもしれませんがね。いずれにしても、他人が幸せになっている所を眺めているのは気持ちがいいものです。

 つか、結婚式の最中でも双子のリアクションが面白いなぁ……。あのコピー&ペーストをしたかのごとく同じような絵が描かれている所はそれだけでも笑いの力があると思う。特に90・91ページでの連続攻撃はいいシーンなのに変な笑いが出てくるわ(笑)。

 そして、後半ではアミルさんサイドに話が戻ってきますが、こちらも大きな話の進展は無く、日常的なエピソードに終始していると言えます。なんとなく番外編として扱っても特に問題が無い雰囲気。でも、作者的には動物が描けたから満足なのだろうと思う(笑。後書きを見る限り)。ただ、読者的にはパリヤさんの活躍が無かったのはちょっと残念だったので、その辺は次巻に期待したい。



 じゃ、今日はここまで。

今週のジャンプ。

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 ども、『絶園のテンペスト』の「葉風」を「博士」と空耳し続けている江戸です。アニメを観ていて途中まで、「魔法とか出てくる話だから『陰陽博士』とかそういうポジションの人か?」と思っていました。で、「葉風」である事を知った後でも、相変わらず「博士」と聞こえ続けていたのですが、先日の放送でようやく「葉風」に聞こえた……。どうなってるねん、この耳……。でも、他にもそう聞こえていた人はいたみたいだから、声優の滑舌の問題なのか……? 


 さて、今日は『週刊少年ジャンプ』の発売日ですが、『ワンピース』は休載。公式には「作者急病」との発表がありましたが、座頭市に酷似したキャラが権利者から怒られたという憶測も出ていますねぇ……。その真偽は分かりませんが、とにかく面白くなってきたタイミングでの休載は残念。
 そんな訳で、今回は他の作品について語ってみましょうか。


・銀魂−性転換とか。

     
 意外と可愛い。まあ、銀さんは以前にも股間のブツがとれた事があったような気がするから、大した問題では無いのだろうと思う(笑)。でも、仮にアニメ化されたら、声はどうなるのだろうなぁ……。


・トリコ−トミーロッドの腕だけで捕獲レベル200って、本体は四獣以上の強さなんじゃ……。


・ブリーチ−お母さん、イメージしていたのとちょっと違うな……。

     
 なんとなく織姫に近いものを感じる……。そういう意味では一護と織姫は相性が良さそうだ……。


・斉木楠雄のΨ難−この前登場した芸能人は照橋さんの兄か。

     
 なにやら重度のシスコンであるようですが、実の兄まで魅了するとは、照橋さん、恐ろしい子……! あと、前回のあらすじ吹いた。あんなもんで使用料が発生するとは思わなかったので、前回は読み落としていたわ……。


・明るい人−観寺風貴による読み切り作品。

     
 『ワンピース』休載の穴埋めとして掲載された物だと思いますが、今までの穴埋め作品から比べれば割と面白い。まあ、途中までは同じネタだけで引っ張るのはキツイと思ったけれど、光る人の性別が分かってからは意外性があって良かった。


・縁結びの神!?マツケイ−青沼裕貴による読み切り作品。

     
 縁結びの神様が来て恋の応援をするというよくあるタイプのネタですな。う〜ん、個人的には巨神兵ネタだけは面白かったけれど、それ以外はちょっと読むのが億劫な感じ。でも、女の子は意外と可愛かった。


・めだかボックス−照れる半袖可愛い。

     
 もしかしたら、初めて可愛いと思ったかもしれん……。それはさておき、めだかも退学する事だし、さすがにもうちょっとで最終回って感じか……。まあ、「社会人編」とかされても正直困るし……。


・新米婦警キルコさん−新キャラ登場。

     
 これがラスボスになる感じなのかね? とりあえず、ショタとロリの双子はいいと思う(特にショタの方が見た目に反して根が素直そうで可愛い)。でも、『ブラック・ラグーン』の双子並みの悲惨な背景がありそうで怖いな……。


 まあそんな感じ。そういえば今週は『ナルト』も休載か。今週は『ジャンプ』の売り上げが劇的に落ちたりして……。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−つぐもも10。

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 ども、テレビで医療番組を観ていて病気を特定するのは大変だなぁ……と思う江戸です。そういえば、昔医者に「人間ドッグはあまり意味が無いんですよねぇ」って言われた事を思いだした。「身体のどの辺に問題があるのかあたりをつけて、そこを徹底的に精密検査しないとなかなか病気は発見できない」とか言っていましたねぇ……。勿論、人間ドッグで発見される病も沢山あるので「意味が無い」というのは言い過ぎだと思うけれど、見落とされる病も多いので過信してはいけないという事なんでしょうなぁ……。
 あと、過去に健康診断で尿酸値の高さを指摘されて治療を始めた途端、激しい痛風の症状が出て歩けなくなった事を思い出した。なんか他の医者の話によると、急激に尿酸値を下げると発作が出る事があるらしい。前の医者からはそんな注意事項は説明されていなかったよ……。ともかく、健康に悪い数値が出ても、それをいきなり激変させるとそれはそれで身体に悪いらしいよ……(以前体重を短期間で15kg近く落とした時も別の病気が発症して病院送りになったし……)。緊急を要する症状でない限りは、ゆっくりと改善していくのがベストなのでしょうね。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●つぐもも 10(浜田よしかづ)

     
 付喪神漫画もついに巻数が2桁に突入。そしていよいよ敵勢力の目的や面子も見えて来ました。

 そんな訳で、今回は敵勢力の過去から現在に至るまでの話に全ページの半分が費やされています(後半は格闘ゲームの世界に突入。無刀取り格好いい)。これを見ると彼らも仲間を守る為にやっている事であって、全くの悪では無いのですよね(もしかしたら古株は真実を語っていない可能性もあるけれど)。ただ、現状では世俗との接触を嫌って引きこもっているだけと言えます。そして、その場所を確保する為に他者(おそらく本命はくくり)を犠牲にしようというのですから、看過出来る物でもありませんねぇ……。

 つか、彼らは既に表に出て一般人の生活の中にとけ込んで生きる事も不可能ではない気がするのだけどなぁ……(身を隠さなければならなかった時代よりも世は乱れていないし、追っ手もほぼ無いらしいし)。キャラとしては嫌いではない人達なので、最終的には一也達と和解してその方向で落ち着いて貰いたいものです。

 あと、黒桐葉さんって感じの謎の存在・あざみも出てきたけれど、この娘がラスボス候補になるのでしようかねぇ?(でも、同キャラ対決はある意味もうやっているしなぁ……) で、今のところ彼女は全く喋らないので何を考えているのかよく分かりませんが、どうやら一也の事が大好きっぽい……。これには一体どのような理由があるのやら。ともかく、彼女のエロシーンをはよっ!(を)

 エロシーンと言えば、今回の本編では殆どありませんでしたが、そのかわり巻末のエピソードでは「くぱぁ」とかしていて結構アウト気味だったような気がしないでも(笑)。次巻にも期待したい。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−七つの大罪1。

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 ども、今日は一日中眠気を感じる江戸です。春眠暁を覚えず……ではなく、季節の変わり目に体調を崩しやすい事と関係があるのだとは思いますが、とにかくまぶたがずーっと重いのがなんとも辛いのぉ……。とりあえずコーヒーでも飲むか……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●七つの大罪 1(鈴木 央)

     
 このブログでは『金剛番長』でおなじみだった作者の最新作ですが、この作品が『週刊少年マガジン』で連載開始がされる事によって、四大週刊少年誌全てでの連載を制覇するという偉業を達成しました。これはたぶん数十年ぶりの事ですし、過去に達成しているのは巨匠クラスの人が多いので大変名誉な事だと思います。ここにその偉業を讃えたい。おめでとうございます。

 で、その偉業を達成した作品は、作者が大好きだというファンタジー物で、満を持しての登場と言えます。物語は十年前に王国の転覆を謀った疑いで王国を追われた7人の騎士「七つの大罪」に、王国の王女が助けを求めるという内容。聖騎士と呼ばれる巨大な力を持つ者達が起こしたクーデターによって国王が拘束されてしまったのが事の発端ですが、そもそもそのクーデターに邪魔だったからこそ「七つの大罪」は罠に嵌められてしまったようですな。

 そして、王女が最初に出会ったのは「七つの大罪」の団長であるメリオダスだけだったので、まずは他の仲間を捜す為に旅に出る……というのが1巻の大まかな内容となります。で、早くも仲間の一人と合流して展開が早いのですが、今後仲間が増えるとどうなっていくのやら……。この作者は後半になると失速する事があるからなぁ……(いや、それでも充分面白いのだけど)。

 まあ、来月にも2巻が出るみたいなので、それを読んでどうなっているのか判断したいと思います。あと、連載前の読み切り版を収録して欲しい……。あちらの王女のデザインも好きだった……。



 じゃ、今日はここまで。

ゴジラの思い出−GODZILLA。

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 ども、『gdgd妖精s』の11話目を観ていた江戸です。でんがなーまんがなー吹いた(笑)。いくらキャラクターデザインが同じとはいえ、『僕の妹は「大阪おかん」』の石原浪花が普通に登場しているんだもんなぁ……。あと、予告の『けいおん!』ネタもやられたわ。劇場版三森wwwww。それとコロちゃんのキャラソンは格好いいですねぇ。あけこ万能や……。で、次回ではついに最終回か? 残念だけど、来期があるかのような台詞もあったので期待したい……。
 一方、『直球表題ロボットアニメ』の7話ですが、いきなりの前半カットで何が起きたのか一瞬分からなかったわ(笑)。で、殆どアフレ庫コーナーで終始していたのだけど、今回はフジイのテンションが何かおかしかったな……。実生活で一体何かあった? あと、OPとEDが変わったけれど、「自由と不自由は同じ」って深いな……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、久々にゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「アニメ・実写レビュー」のカテゴリーにまとめてあります。


●GODZILLA

     
 『インデペンデンス・デイ』のスタッフが制作したハリウッド版のゴジラ。フランスの核実験の影響で突然変異した新種の巨大生物がニューヨークを襲うという、初代『ゴジラ』を一部踏襲したような内容になっています(ただ、『原子怪獣現わる』のリメイクと皮肉る人もいるようだが)。

 しかし、変異する前の生物が日本のゴジラが恐竜の生き残りだったのに対して、ハリウッド版はどうやらイグアナが変異したものらしく、結果として著しく形態や動き方など多くの点が本家ゴジラとは違っています。そのため、従来のファンとしてはこれを「ゴジラ」と認めたくないという人も多いでしょう。私もミサイル程度で倒されてしまうような軟弱さは「キング・オブ・モンスター」の名を冠するゴジラには相応しくないと思っています(もっとも、あれで倒せなければ収拾がつかなかった事も事実ではあるが)。

 また、後のゴジラ映画の中でも「学者はゴジラとは認めていない」と言及されたり、ハリウッド版と同タイプの怪獣「ジラ」が本家ゴジラに瞬殺されたり等、なにやらネタ的な扱いを受けていますね。この事を鑑みると、ゴジラ映画としては必ずしも成功したとは言えないと思います(※興行的には成功しているようだけど)。

 ただし、モンスターパニック映画として観るのなら、これはそこそこの出来だと思われます。ゴジラの襲撃に翻弄されながらも立ち向かっていく人々の姿は熱いですし、終盤でのゴジラの増殖は往年の名作映画『エイリアン2』を彷彿させる怖さがありました。更にゴジラとのカーチェイス(?)という、今までの怪獣映画には観られなかったスピード感のある攻防も楽しめます。あと、ジャン・レノ格好いい(笑。でも、ヒロインは酷い。あれはスクープに成功していたら果たして反省しただろうか……)。

 さて、現在はハリウッドで新たなゴジラ映画の企画が動いているようですが、今度はデザインも日本のゴジラに近くなっているようだし、ちょっとは期待してもいいのでしょうかねぇ……。そして、そろそろ日本での新作も観たいものですが、アメリカと連動して何か動かないかなぁ……。


 それでは、次回の『ゴジラ2000ミレニアム』に続く。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−パパのいうことを聞きなさい! 空色の響き2。

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 ども、昨日はホワイトアウトした北海道から江戸です。一時的に窓の外が真っ白になっていたのには吹いた。恐るべし地吹雪! そして、今日も引き続き天候は悪いのですが、3月の下旬って例年ならかなり雪が解けているのに、今年はまだまだ残っていますねぇ……。春はいつ訪れるのやら……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●パパのいうことを聞きなさい!−空色の響き− 2(原作・松智洋 漫画・江尻立真)

     
 『パパのいうことを聞きなさい!』本編の前日譚を描いたスピンオフ作品の最終巻です。

 この巻では空が所属する合唱部に男子が新たに入部したり、ピアノ伴奏の協力者が現れたりと、活動もある程度順調に進み、大会でも予選を突破する程度の成績を残す事が出来ました。しかし、その後は「大会で勝てるようにもっと練習して技術を磨きたい派」と「楽しく歌えればそれでいい派」に部内が分裂する事に。

 まあ、楽しみたいだけなら部活じゃなくても出来ると思うので、ある程度は技術の向上にウェートを置いた方がいいと個人的には思いますがね。しかし、学校によっては部活への入部が強制だったりするので、その場合は部活をしたくない人間にそれを強いるのも酷な話ではありますねぇ(この作品では部活をやめるのは自由だけど)。で、そのどちらの方針を持つ部長を選択するかの選挙が行われたりした結果、部員の結束が更に強固になって物語のラストを迎えます。この辺は実に爽やかな部活漫画って感じですな。

 ただ、これが本編に入ると空が部活を断念せざるを得ない状況になったりするので(後に復帰するようだが)、この作品で積み上げていた物が台無しになってしまった感が無い訳でもない。そういう意味では、後に悲劇があると分かっている作品の前日譚って難しいなぁ……と思う。あと、空にオタク趣味があるらしいので、その設定をもうちょっと活かして欲しかったというのもちょっと残念な点ですね。

 つか、1巻にはあった描き下ろしの小ネタが無くなっているのはなんでや……。スケジュール的に厳しかったのでしょうかねぇ……。作者が他誌でやっている『おじゃる丸』の連載がそんなに忙しかったのかしら……って、なんて美少女絵描きの無駄遣い……。本来の作風で連載させてあげようよ……。マジで新作を待望しています。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−とある魔術の禁書目録11。

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 ども、BSが映らなくなって焦った江戸です。どうやら強風か大雪の影響で電波状況が悪かったようで、2時間近く何も映らない状態に……(地元ではそんなに天候が悪い訳ではなかったのだけどねぇ……)。よりにもよって一週間で一番BSでの深夜アニメが多い土曜日にこんな事になるとは……。このまま復旧しなかったらどうしようかと、戦々恐々としましたわ……。ともかく、BSやCSは天気に弱いとは聞いてはいたけれど、今まで全くそんな事は無かったので(一番酷い時でも雷雨時に画像が乱れる程度)、こんな事になるとは夢にも思っていなかった……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●とある魔術の禁書目録 11(原作・鎌池和馬、作画・近木野中哉)


     
 原作小説第8巻のエピソード、いわば「残骸(レムナント)編」を丸々一冊使って描いています。今回のように一冊で話を区切ってくれると読みやすくて良いですな。今後も原作一冊分=漫画版一冊分くらいのペースでやって貰いたい物です。

 で、今回は白井黒子がある意味主役で、彼女と同タイプの空間移動能力者・結標淡希と対決しております。こうして改めて黒子の活躍を読んでいると、美琴に対する変態行為にさえ目を瞑れば美琴以上に主役っぽいキャラだと感じます(『超電磁砲』の方ならともかく、こちらの美琴はどちらかというとヒロイン要素の方が強いというのもあるけど)。やっぱり、黒子は風紀委員の職務に対しての高潔な姿勢が良いですし、その上で美琴との信頼関係の強さも素敵。

 ……まあ、黒子が主役とは言っても、最終的に美味しい所は上条さんと一通さんがもっていくのですけどね。やはり『禁書目録』の主役といえばこの二人なのでしようねぇ……(漫画版でここに浜面が加わるのはいつの日か……)。とはいえ、この巻ではやはり黒子がメインという事で、やたらとサービスシーンが多かった印象。まあ、黒子の幼児体型よりは結標さんのオッパイの方が良いという人も多そうですが(笑)。後半、普通に乳首見えてね?(描かれてはいないけれど)

 なお、今回も特にオマケ要素はありません。せめてカバー下には何か欲しいよね……。



 じゃ、今日はここまで。

最近の戦利品−コンビニロボットぽぷりちゃん4。

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 ども、昨晩は『琴浦さん』の11話を観ていた江戸です。あ〜、やっぱり犯人は原作から変えてきたかぁ。個人的には原作の展開も嫌いじゃないんだけどねぇ。ただ、あの人の特性って下手をしたら琴浦さんもああなっていたかもしれない訳で、ある意味では似たもの同士の対決だったという点では原作もアニメも同じですなぁ。そういえば二人とも食べる事が大好きだし、やはりダークサイドに堕ちたもう一人の琴浦さんみたいなキャラだと言えるのかも……(胸と身長は対照的だけど)。
 あと、今回は森谷さんが一番輝いていたような気がするけど、やはり一番成長しているキャラではありますね。まあ、変わり身が早いという意見もあるだろうけれど、その辺を含めて原作の琴浦さんは「嫌いじゃない」って言っているしな……。森谷さんがあれだけ変わったからこそ、自分や母親も変わる事が出来るのかもしれない……という希望になっているのでしょうな。
 で、そんな母親との関係が次回で進展する事になるとは思いますが、この作品としては最終回に相応しいエピソードですね(ちなみに原作では事件の最中にあった話)。まあ、本当は父親と対決して終わる方が琴浦さんも成長していていい感じなんだけどねぇ……。つか、妹を1カットだけでもいいから登場させて欲しい……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●コンビニロボットぽぷりちゃん 4(林 雄一)

     
 コンビニ用ロボットの仕事風景を描いた4コマ漫画もついに最終巻。結局、最後まで表紙はちゃんとしたカラーでやらなかったのですが、総扉ではようやくカラーイラストが! ……これでぽぷりちゃんがどんな色をしているのか分かったけれど、最初からこんな風に表紙を描いていれば売り上げが1割くらい上の方に違っていたのではないかと思わないでもない……。太股エロイです。

 で、最終巻な訳ですが、前巻で読者からコンビニロボット案を募集(※採用されたキャラは終盤のゲストキャラとして登場)した時点で「そろそろネタ切れかな?」とは思っていたので、終わる事にはあまり驚きは無いのですが、やはり寂しいですねぇ。この巻では他の支店の新キャラが登場していたので、彼女らを利用すればまだまだ引き延ばせていたかもしれないけれど、4コマ漫画って巻数が2桁に行く事が希有で短命なジャンルだからやはりここいらが潮時か……。

 あと、前巻で最終回っぽい事を既にやっていたのでどうするのかと思っていたけれど、内容を重ねて来ましたね。前巻の疑似最終回はある意味予告というか、予知夢というか……。で、ぽぷりちゃんの表情も1巻の頃から比べると柔らかくなっていて成長を感じますねぇ。これは最早ロボットとは言い難いレベルだし、もう法的に結婚とかの権利を認めてもいいんじゃないかしら? そんな訳で我が家にも一人欲しいのだけど、いつ開発されますか?(を)



 じゃ、今日はここまで。

今週のワンピース。

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 ども、今日は天気が良かったと思う江戸です。でも、まだ道路は雪に覆われているし……。もうすぐ4月になるとは思えない風景だな……。


 さて、今日は『週刊少年ジャンプ』を買ってきたので、今週も『ワンピース』の感想をいってみましょうか。


 まずは扉連載。

     
 カリブーと間違えられていた「ガブル隊長」の正体が判明。うわ……、同一人物と言っても良いレベルでカリブーにそっくりだな……。……アレ? もしかして本物の「ガブル隊長」って、カリブーに間違えられて海軍に海賊として捕まっている可能性もあるんじゃないか?
 でも、実際には当然海賊ではなく、革命活動をしている人物のようです(モデルはチェ・ゲバラですかね)。ただ、その活動がこの島限定なのか、それとも世界規模でなのかは謎。仮に世界規模での活動ならば、ドラゴンの革命軍と関係がある事になりますが、これはカリブーの革命軍入りのフラグなのだろうか……。


 それでは本編ですが、前回登場した盲目の剣士は未だに正体を明かさず。

     
 立場を明確にすると、一応恩人であるルフィと敵対する可能性があるという事なのでしょうね。おそらく、現時点ではルフィの正体にまでは気づいていないと思いますが、只者ではない事だけは悟っているのでしょう。そして、それなりの実力者なら海賊である可能性が高い世界ですからねぇ……。
 また、彼は店を破壊した事について何処かに損害請求する事を店主に申し出ていましたが、海賊ならわざわざそんな金は払わないと思うので(そもそも店主も怖くて請求できないだろうし)、彼は公的な組織に所属している可能性が高くなります。そんな訳で、彼は海軍所属の大将・藤虎である事はほぼ確定したと言えるのかもしれません。


 それはさておき、騒動の最中に盗難事件が発生。

     
 ゾロも刀を一本盗まれてしまったようです。どうやら住民達は妖精が盗んでいったと認識しているようですが、「目に見えない妖精」と彼らは言っているのが気にかかる……。目に見えないって、もしかして透明になる能力を持つアブサロムじゃね? まあ、現在は新聞記者をしているらしい彼がこんなところで泥棒をしているというのもおかしな話ですが、彼の主人であるモリアはドフラミンゴに対して恨みがあるだろうし、ドフラミンゴが七武海を抜けたタイミングを狙って復讐しに来た可能性もあったりして……。もしもそれが事実で、モリアの復讐が成功したとしたら、前代未聞の七武海への復帰もあり得るな……。
 ともかく、ゾロ・サンジ・錦えもんは妖精を追って何処かへ。それにルフィも続こうとしましたが、SMILE工場破壊の目的もあるのでフランキーに止められました。この面子だと、一番常識的な行動を出来るのはフランキーになるのか……。まあ、元々フランキー一家を統率していた頭領だし、こういう時には頼れるアニキになるのですなぁ……。


 で、フランキーはドフラミンゴの配下と思われる小悪党から情報を聞き出す事にしました。

     
 でも、下っ端なので工場どころかスマイルの存在すら知らず。ただ、コロシアムで「メラメラの実」を賞品にしたイベントがあり、そこになら情報を知っている可能性がある幹部がいる事を教えられます。


 実際、コロシアムにはディアマンテ以下、ドフラミンゴの側近が参加していました。

     
 セニョール・ピンクとデリンジャーは初登場ですかね。……うん、セニョール・ピンクだけ異質だな……。強いようには見えないけれど、不気味ではある(つか、変態だーっ!?)。


 ともかく、「メラメラの実」にルフィがどれだけ興味を示すのかは分かりませんが、どのみちSMILE工場の情報を聞き出す為にはコロシアムに行く必要があるようなので、ルフィ達の参加も確定路線でしょうか。

     
 また、観客の中には藤虎らしき人物もいます。おそらくは賭け目的だとは思いますが、場合によっては彼の参戦もあるでしょうし、他にも新世界の各地からも「メラメラの実」目当てで猛者が集まっているようなので、思わぬ人物の登場も有り得ますね。これは今後の展開が楽しみです。



 じゃ、今日はここまで。

今週のジャンプ。

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 ども、某作品のDVDを観ていた江戸です。しかし、やたらと再生中に映像が止まるし……。再生機の調子が悪いのかと思ったけれど、他のソフトは問題なく動いたので、ディスクが劣化していたということなのかしら……。でも、買ってからまだ1年くらいしか経っていないのだけどなぁ……。それとも、たまたまその時だけ再生機の調子が悪かったのか……?
 ところで、ディスクの劣化と言えば、CDの寿命は20年くらいだと聞いた事があるけれど、手元にある25年くらい前のCDはまだ再生できるな……(たまにノイズが入る事もあるけれど)。これなら、30年くらいまではいけそうだ……。


 さて、今日は昨日の『ワンピース』の感想に引き続いて、『週刊少年ジャンプ』のその他の作品について語ってみましょうか。


・暗殺教室−律ちゃんのチア姿をもっと大きく!

     
 こんな小さな画像だけで終わらせるのは勿体ない……。


・食戟のソーマ−合鴨って、それを捕獲して絞めたんか……。

     
 学生でそれが出来る人間って、かなり珍しいだろうな……。でも、食肉って新鮮な物よりも、ある程度時間をかけて熟成させた方がいいんじゃないの?(種類と調理法にもよるだろうけれど) その辺を考慮していないのだとしたら、結構致命的な要素になってきそうな気もするけれどなぁ……(整髪料程度で排除される人間もいるほど厳しい学校な訳だし)。
 あと、課題の条件が「ここにある食材」だという事は、課題を出される前に持ち込んでいた物なら使ってもいい事になりそうだな……(持ち込みが駄目とは一言も言ってないし)。


・トリコ−トミーロッドは死亡か……。つか、これってサニーがカニバリズムしちゃった事にならんのか? これは後々、彼の精神を汚染しそうな予感。
 あと、第三勢力の姿が明らかに。

     
 なんだか、シルエットの中にウーメン梅田がいるような……。彼も裏切り者だったのだろうか……。
 ちなみに、「NEO」って、地球に接近する軌道の天体の総称でもありますね。過去にはこれの衝突によって恐竜が絶滅する原因になったとも言われていますが、そんな破滅的な意味も含まれて……はいないか、さすがに。


・スポーティングソルト-塩谷の解剖学−久保田ゆうとによる読み切り作品。

     
 スポーツ医学という題材に目を付けたのはいいと思う。まだあまり漫画の題材にはされていないですしね。ただ、女の子の裸が大量に出てくる萌え系の作風にしては、ちょっと絵柄が淡泊過ぎると思う。せめてもうちょっとトーンを使ったりキャラの輪郭線に強弱をつけたりして、画面にメリハリをつけないと画面が見にくい気が……。


・銀魂−まん撰組が酷い事に。

     

     
 基本、みんな美人になっていていいのだけど、土方さんだけどうしてこうなった……。胸に行くべき肉が全身に行ったかのようだ……。


・ハングリージョーカー−助手がついに重要キャラに!?

     
 新たな適合者となる流れですな。つか、ドレスからこぼれ落ちそうなオッパイが凄い……。これは彼女の戦闘シーンとかが楽しみですよ。……その前に終わる可能性も高いけれど……。


 まあそんな感じ。そういえば『ブリーチ』が休載だったっけ。読み終わって半日近く経ってから気づいた……。



 じゃ、今日はここまで。

今月のガンガンジョーカー。

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 ども、昨晩は北海道(もしくはCS等)の声優番組『コエキタ!!』の最終回を観ていた江戸です。ローカル番組の割にはナレーションが大塚明夫だし、出演する声優も新人ばかりかと思えば大原さやかのような中堅どころも出てきたりと、なかなか侮れない力の入りようでした。それだけに最終回は残念。まあ、新番組として生まれ変わるみたいだけど、現時点では内容がどうなるのかは分からないしなぁ……。


 さて、今日は『月刊ガンガンジョーカー』を買ってきたので、その感想をいってみましょうか。


・付録−『妖狐×僕SS』の下敷きと『俺修羅』のブックカバー。

     
 下敷きは両面に絵が無いのね(なんか文字は書いてあったけれど)。寂しいと言えばちょっと寂しい。


・繰繰れ!コックリさん−巻頭カラーから通風ネタ。

     
 まあ、自力で歩けるようならまだ症状は軽いと思うよ。私がなった時は病院内を車いすで移動していたし。なんというか、骨に釘を打ち込まれているかのような痛みだったわ……。
 で、痛風の治療の為に断酒した信楽さんでしたが……、

     
 酒が抜けると超有能に。むしろ有能すぎて危険なので、適度に酒は与えた方がいいみたいですねぇ……。


・妖狐×僕SS−黒幕は妖館の創設者・悟ヶ原思紋だったようです。

     
 自身は家から一切出ることが出来ないので、死んだ先祖返りの記憶を追体験して心を満たしていたようですね。その為に妖館を作り、その住人に様々な経験をさせた上で頃合いを見計らって命を奪うように百鬼夜行を起こしていた……と。で、妖館よりはそれぞれの実家の方が安全なので皆が実家に戻る展開なってしまいましたが、果たして彼らが再会する日はいつになるのやら……。


・私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。−同じ趣味の仲間発見。

     
 でも、この二人の場合はそれで仲が良くなるどころか、同族嫌悪で反発する事になりそうだ……。リアルで仲間に出会える機会なんて、そういう部活や専門学校に行かないとなかなか無いのに勿体ない……。


・ガールズ・ゴー・アラウンド−千田衛人による新連載。

     
 原因は不明だけど、自身の選択に何かしらの不満を持っていたヒロインが、主人公のフォローによって満足行く選択をするまで同じ時間をループするという話。うん、一言で言ってしまえば「エンドレスエイト」だこれ……。でも、作者がやっていた『花咲くいろは』のコミカライズ版よりは面白いような気がするし、作者も自身の独自色を出してノリノリで描けているように思える。


・黄昏乙女×アムネジア−夕子さん、成仏する?

     
 一応姿は消したみたいだけど、まだ妹との関係は全く改善していないし、まだなにかしらの出番があると思いたい……。それとも残った貞一達が夕子がやり残した事をやるという展開になるのだろうか……。


・アラクニド−アリスの身体に異変が!?

     
 なにやら身体が重く感じているようだけど、この眼鏡が何かやったな……? 「命を狙われている所為で生じたストレスが原因」と、ミスリードを誘っているっぽいところが気になる。じわじわと身体から毒か何かを出しているのではなかろうか……。


・プラナス・ガール−最終回。

     
 ついにカップル成立(^o^)。正直終盤での失速感は否めないけれど、最後まで「実は女の子でした」みたいな事をやらかさなかったのは良かった……。まあ、まだ後日談の読み切りがあるらしいので油断はできないけれど。


 まあ、そんな感じ。



 じゃ、今日はここまで。

今月のアフタヌーン。

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 ども、『gdgd妖精s』の最終回を観ていた江戸です。ちょ、またコロちゃんの妄想オチかい!?(笑) 突然学園編が始まったから何事かと思ったわ(でも、微妙に予告通りだった……)。つか、ピクちやんの挙動がおかしかったのもその所為なのかな? やっぱりコロちゃんはピクちゃんの事嫌いだろ(笑)。ともかく、最終回ネタのストックはまだあるらしいので、三期に期待したいものですねぇ……。その為にも、一応DVDは買ったしな……。
 一方、『直球表題ロボットアニメ』の8話目ですが、女装ネタ吹いた。あれはあれで成功だろうに……(笑)。あと、平田さんのナレーションの声が一部弾んでいたけど、何かツボに入ったネタでもあったのだろうか……。それと、やっぱりフジイのテンションが前回辺りからおかしい。現場になれたが故なのかな? そしてカトウの腹の音吹いた。あれはマジで鳴ったのかしら……(音は後で入れ直したにしても)。


 さて、今日は『月刊アフタヌーン』の感想をいってみましょうか。


・げんしけん−スー、リアル「ハト×マダ」推し。

     
 つまり、斑目の事は本気で好きだった訳ではないようです。では何故、ここ最近斑目に対しての反応がおかしかったのかというと……、

     
 斑目を動かす為にしたキスを咲さんに見られたからとの事。それって、咲に勘違いされて変に応援されるような事になったら恥ずかしいということなのかしら? それとも、スーは百合な人なので、男を好きだと勘違いされる事自体が彼女的にはあり得なくて、どう対応していいのか分からなくなっている……とか? とにかく、どのような理屈でそうなっているのかはよく分かりませんが、少なくとも斑目が好きな事だけは否定しています(BLのキャラとしては好きなのだろうけれど)。
 一方、波戸君はどんどん深みにはまってきている自身を止める為に、普通の男に戻る事を決意。

     
 でも、性的趣向ってそうそう矯正できるものではないから、そのうち鬱屈したものが爆発して暴走しそう……。また、矢島さんは波戸君の事を男性として意識しまくり。これは人間関係がまたややこしい事になりそうだな……。つか、斑目のモテ期はこのまま終わっててしまうん……?(´・ω・`)


・ああっ女神さまっ−神も娘には弱いようです。

     
 まるで家庭に居場所が無いサラリーマンのようだ……。つか、なんだかんだでヒルドと夫婦だったのが納得できるノリの人だな……。


・神様がうそをつく。−尾崎かおりによる新連載。

     
 小学生の主人公が捨て猫を拾った事を切っ掛けに、それまで交流が無かったクラスメイトの女子と急接近するという話。そして、主人公は彼女が弟と二人っきり(つまり子供だけ)で生活しているという秘密を知ってしまうという……。親と暮らしていない理由がなんなのかは分かりませんが、最悪の場合は『火垂るの墓』みたいなオチになり得る怖さがあるな……。これは今後の展開が気になるわ……。


・山口とう子が取り調べます。−前作の『吉田家のちすじ』の人々が登場。

     
 次回で最終回らしいので、最後に好き勝手やらせて貰った……って感じなのでしょうかねぇ。それにしても、泥棒が云々と言っている最中に緊張感の無い家族だ……。


・ネメシスの杖−罰を与える事に重点を置きすぎて、真相の解明が遅れるという話。

     
 ああ、海外だと司法取引で罪を軽減させるのと引き替えに真相を明らかにするように促したりするのですよね。ただ、日本でも同じ事をすれば良いかというと、必ずしもそうとは言えないからなぁ……。むしろ処罰されてしかるべき者が裁きを受けていないという例が多すぎる気がしないでもない(特に政治関係とか)。そう考えると、もっと別なところに根本的な問題があるのかもしれない……。


・遠い食卓−食をテーマにしたオムニバス作品の2話目が掲載。


     
 今回は娘と一緒に夕食を食べたいのに、仕事の都合で(何故か周囲が過大評価して重要な仕事をまわしてくる)それが叶わない父親の話。とにかくささやかな望みなのに、それが叶わないまま下手をすると海外に単身赴任させられそうな勢い。うん……企業戦士は辛いなぁ……(;´Д⊂)。


 まあそんな感じ。



 じゃ、今日はここまで。

今月の少年エース。

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 ども、水たまりを回避しながら歩いている江戸です。なにやら雪解け水が道路にたまって酷い事になっていますなぁ……。場所によっては道路の幅いっぱいのが5メートル以上続いていて、軽く池のようになっていたり……。とにかく歩きにくいので、はやく水が引いてほしい……。


 さて、今日は『月刊少年エース』を買ってきたので、その感想をいってみましょうか。


・付録−卓上カレンダー。

     
 まあ間に合っているけれど、余分にあっても困りはしないな……。


・そらのおとしもの−日和さん逝く。

     
 カオスの記憶を読み、彼女が実は可哀想な存在だった事を知った日和は、自らを犠牲にしてカオスに正しい道を示すのでした。
 そして日和の記憶を引き継いだカオスは自らの罪を理解し、そして大人へ成長。

     
 で、今のカオスなら敵対行動はとらないと思うけれど、日和の遺体を発見したニンフが激怒しているし、これはどうなるのかしら……。下手をするとニンフの方が暴走して敵に回りそうな勢い……。


・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱−第一部完。

     
 まあ、すぐに新展開に突入して続くのですがね。つか「鶴仙流」+「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」ネタ吹いた(笑)。そしてその後は未来編になったりで色々とあったり。世紀末覇者になった長門さんはちょっと見たかった……。


・シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ−丸我山レキによる新連載。

     
 劇場版アニメのコミカライズのようですね。内容は本編の後日談?(本編を見ていないのでよく分からんが) で、全ての問題が解決した筈なのに、なにかしら不穏な映像がオカリンの脳裏によぎる……。世界線移動の後遺症なのかしらねぇ……。あるいは世界が正しい姿に戻る為に、彼を本来居た世界線に戻そうとする力が働いているのか……。


・レッドデータガール−それを捨てるなんてとんでもない!

     
 眼鏡っ娘が眼鏡をやめるなんて許されざるよ! これで髪型まで変えたら別人になってしまうしなぁ……。


・ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生−原作・スパイク・チュンソフト、漫画・月見隆士による新連載。

     
 超高校生級の生徒達ばかりが集められた学園で行われるバトルロワイヤル物。表向きは国の将来を担う能力を持つ生徒を「一生」学園で管理するという事になっていますが、実際には学園内で殺人を行って秩序を乱した者は外の世界に出る権利を得る事から、殺し合いさせる事が目的のようです。まあ、「何人殺す」とか「最後まで生き残る」とかのノルマが無いだけ、他のバトルロワイヤル物よりも簡単に見えますが(いや、殺人自体のハードルは高いけれど)、むしろ簡単すぎるので何か裏がありそうな予感……。
 それにしても、この黒幕と思われる熊っぽいのは、『魔法少女まどか☆マギカ』のキュウべぇに近い物を感じるな……。


・東京ESP−拷問が痛そう……。

     
 ぎゃああああああああああーっ!?(((( ;゚Д゚)))) 確実に骨折しているであろう事は勿論、爪が剥がれちゃっているのが更に痛い(視覚的に)。しかし、この状態から自らの命を交渉材料にして駆け引きするとか、やっぱり只者じゃないよ、この娘……。


・リアぼっち−椎名晴美による読み切り作品。

     
 リア充を嫌う教師が生徒に非リア充を強いる4コマ漫画。で、リア充の人は超能力か何かで爆破されてしまいます。……なんだか別の作家で、近い能力を持ったキャラが登場する4コマ漫画があったような……。まあ、あっちは自分がドキドキしすぎたら爆発するタイプだったが。同じ雑誌なんだから、いっそコラボすればいいのに(笑)。


・未来日記リダイヤル−7月に発売するオリジナルDVD同梱コミックスの一部を先行公開との事。

     
 主役は3週目の由乃のようですが、平和に暮らしていてもやはりヤンデレの片鱗が見えているような気がするなぁ……。


・バカとテストと召喚獣−白羽取り吹いた。

     
 右脳と左脳で白羽取りが出来るって、どんな究極生命体だよ(笑)。つか、完全に脳幹まで逝っとる……。そもそも、手でも可能な技術なのか疑わしいよね……(仮にタイミング良く刃を挟んでも勢いを殺せない気が……)。


・狐の悪魔と黒い魔導書−最終回でした。それにしても、作者は『コミックアライブ』で『けんぷファー』をやっていた頃から絵柄が変わったなぁ……。正直以前の方が良かったような……。自分で話を考える分、作画に時間がかけられなかったのだろうか……。


・うしろのときめき忍法帖−近江ガチャによる読み切り作品。

     
 忍者のヒロインが気になる男の子をつけ回す4コマ漫画。うん、軽く犯罪だ(笑)。まあ、相手も忍者だったから良かったようなものの……。でも、完全に見抜けていなかったのには、正直能力が足りないとしか……。


・しままん−友人の衝撃的な姿を目撃。

     
 丁度ネットに生動画を配信中でした。で、偶然画面に映り込んでしまった所を視聴者のコメントで指摘されて気づかれる。これは気まずい……(笑)。


・ラットマン−ついにラットマン暴走!

     
 かなり凶悪な形態になっていますが、ここから正気を取り戻した場合、真のヒーローとしての最終形態になったりするのかしらねぇ……。


・オトメアンテナ−おさじによる読み切り作品。

     
 電波の擬人化4コマ漫画。モニターから出てくるとか貞子か!? でも、可愛いから許す!(笑)


 まあそんな感じ。



 じゃ、今日はここまで。

今月の電撃大王。

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 ども、『ガールズ&パンツァー』の最終回を見ていた江戸です。さすがに深夜3時にリアルタイムで観るのはきつかったので録画でだけどね。実際の所、これをリアルタイムで観ていたら興奮でちょっと眠れなかったかもしれん。もう白熱した戦車バトルで手に汗を握りましたよ。あまりの熱さに目頭が熱くなるほどに! 戦車って怪獣映画やロボットアニメばかり観ているとやられ役みたいな印象になるんだけど、これほど魅力的で奥が深い物として描ける題材だったとは驚きですなぁ……。とにかく1時間が楽しかったわ〜。


 さて、今日は『月刊コミック電撃大王』の感想をいってみましょうか。


・付録−『とある科学の超電磁砲』のナビゲーションブック。

     
 前期アニメのキャラクターやストーリーも紹介していますが、大半はアンソロジーコミックスですね。ミサカ戦隊とか魔女っ娘ミサカ妹とかのはちょっと好きだ(笑)。


・とある科学の超電磁砲−木原幻生を追い詰めたと思ったら偽物でした。

     
 どうやら薬か何かで精神を破壊してあったらしく、食蜂さんにも途中まで見抜けなかったようです。で、焦っているらしい食蜂さんだけど、彼女だけに分かるメッセージが替え玉の記憶に残っていたりしたのだろうかねぇ……?
 あと、佐天さんがまた首を突っ込んでピンチに。

     
 でも、ショチトルさんが助けてくれるようです。ただ、この人と佐天さんの関係は本編では描かれていないので、本編しか読んでいない人には何故そうなっているのか理解できないかもしれませんねぇ……。


・天色くろすおーばー−藤枝雅による新連載。

     
 『電撃大王ジェネシス』からの移籍ですね。ヘッドホン愛好家による百合漫画って感じ?(作者が作者だから百合のように思えるだけで、実は違うのかもしれないが) それにしても、この人のフキダシの使い方は誰が喋っているのか分かりにくいなぁ……。


・エバーグリーン−原作・竹宮ゆゆこ、作画・カスカベアキラによる新連載。

     
 これも『電撃大王ジェネシス』からの移籍ですが、原作者が同じなだけに今回だけ読むと『とらドラ!』みたいな印象がありますね。お互いの恋を応援する為に協力していた男女が、その本命達から付き合っているのではないかと勘違いされる……みたいな? 『とらドラ!』だとそれが本当になっちゃった感じですが、こちらはあくまで本命にこだわり続ける展開になるのでしょうかねぇ……?


・青春テスト−七月ふうによる読み切り作品。

     
 勉強会をしてるだけの作品なのだけど、「問題集の1ページを最初に終わった者がビリだった者に命令が出来る」という王様ゲームのようなルールを導入した為に、やたら白熱した勉強会になった……という。でも、これはかなり効果的な勉強方法かもしれんな……(人間関係がおかしくなる可能性はありそうだが)。


・彼とカレット。出張版−tugenekoによる読み切り作品。

     
 『週刊アスキー』からの出張掲載ですが、元々はフルカラーの作品らしく、それを無理矢理モノクロにしている所為で印刷が潰れまくっていて、何が描いてあるのかよく分からないところが多数……。宣伝目的ならば、何故作品の売りであるカラーで掲載しなかった……。


・三島凜は信じない!−ふもっふ!

     
 やっぱり『涼宮ハルヒ』だよなぁ……(笑) まあ、本家の方でも、仮想現実ネタは有り得た気がするけれど。
 ちなみに、今回が最終回でした。


・痕−熊でけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?

     
 これ、直立したら5〜6メートルくらいありそう……。つか、四つ足の時点で体高が2メートルくらいありそうってのが恐怖だな……。もう象とかと変わらないレベルやん……。このなのに山で遭遇したら、確実に死ねるわ……。


 まあそんな感じ。『よつばと!』とかは休載でした。



 じゃ、今日はここまで。
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